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観測にまつわる問題

政治ブログです。「保険」「相続」「国民年金」「AIロボット」「運輸エンタメ長時間労働」「GX」を考察予定。

小沢私党という実態

2010-02-14 17:43:52 | 護憲勢力と仲間達
ヨミウリオンライン 政治 2010-02-14 17:43:52 小沢一郎政治塾「税金で側近育成」・・・
http://www.yomiuri.co.jp/politics/

>塾や秘書出身者の中には、昨夏の衆院選で比例単独で当選した議員が少なくない。「比例名簿の登載者が足りず、小沢氏の人脈に頼った」(選対関係者)ためだ。

>運営費の大半は塾生からの参加費でまかなうというが、講師料や施設利用料などの一部は政治団体「改革国民会議」が負担している。同会議は、自由党が03年に解党した際、政党交付金約5億6000万円の寄付を受けており「税金を原資に側近を育成している」との批判もある。

民主党が学校をつくるとしたら、政党が人材育成するのは定石ですから、そうであれば、いいことと思いますが、個人塾は感心しません。議員は一人一人見識があるべきだからです。またか・・・といったところでしょう。こういう現象を事実上の小沢独裁と言っているのですが、民主党にはそれが分からないようです。小沢って人に恩義のある人が増えて彼を擁護するんだから、どうしようもない。

金の問題もそう。また税金が原資かコノヤロウです。権力を巧みに個人に集中させます。追及しようにも、一の子分国対委員長(※新議員会館の部屋も隣:朝日2月4日5時3分政治)にガードさせているのだから、どうしようもない。

どうしても個人塾をやりたければ、引退してからやりゃあいいでしょ。何で現役で忙しいはずの小沢さんが個人塾なんてやっているのかということです。

田村さんの言い分

2010-02-14 15:26:37 | 護憲勢力と仲間達
ヨミウリオンライン 政治 2010-02-14 15:26:37「小沢氏から2度入党要請」・・・
http://www.yomiuri.co.jp/politics/

>田村氏はあいさつで「小沢幹事長から2度要請を受け、決めた」と入党の理由を述べた。この後の報道陣の取材では「一番いい貢献ができるところを選ぶのは当然」

辞めたら要請されたみたいな物言いと、ベストを選んだかのような物言いの矛盾はある。裏がありそう。

>「民主党の支持率は下がっており、今の流れなら自民党から出た方が圧倒的に可能性は高かった。(選挙の)5か月前に政党、選挙区を変えるのは、国のため県のためしかあり得ない」

自民の方が圧倒的に可能性が高いなんて言ってる人は始めて見た。また、「変える」という物言いが変。辞めたら誘われたんだろ?建前としては。ボロ出しすぎじゃねーの。釣られたことを隠せていないように見える。

また、民主党を批判していたものが民主党に入るのは「自分が力を発揮できるから」以外の公的な理由は考えられない。素直にそう言えばどうかと思う。政治家なんてどうでもいいと言ってた人物が今更国のため・県のためもないでしょ。

>県連の福間裕隆幹事長らによると、田村氏の出席に先立ち、幹事会は入党について協議。「これまで批判していたマニフェストを受け止め、履行してもらう責務がある」といった声も上がったが最終的に受け入れ、県連副代表とすることを決めたという。

民主党はマニフェストをまだ実行する気なんですか。財源もないのにな。

出でよ、政権の「品質保証役」

2010-02-14 01:44:41 | 護憲勢力と仲間達
asahi.com 政治 2月14日0時47分 「外国に影響されるアホみたいな日本人多い」亀井金融相
http://www.asahi.com/politics/update/0213/TKY201002120502.html?ref=rss

>「日本人は外国に影響されちゃう。アホみたいなのが多い」

日本人がアホ呼ばわりされています。ここは政権の「品質保証役」を自認する社民の出番です。とても不味い発言ですから。さあ頑張れ。

日教組のドンの希望と告白

2010-02-13 23:48:03 | 護憲勢力と仲間達
MSN産経ニュース(「政治とカネに区切りを」 輿石民主幹事長代行)
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100213/stt1002131854003-n1.htm

>民主党の輿石東幹事長代行は13日、山梨県南アルプス市などで講演し、「新聞を見てもテレビを見ても、朝から晩まで『政治とカネ』『政治とカネ』。そういう話には一区切り、けじめをつけて、明日の日本をどうするという議論をしていきたい」と述べた。

けじめをつけるには、説明して世論を納得させる必要があります。自己弁護を垂れ流して「説明、はい終わり」なんてわけはありません。追及が図星で危ないから逃げているように見えています。民主党は自ら散々強調していた世論・世論・世論を思い出すべきでしょう。私は世論が必ずしも正しいとは思っていませんが(そうであるなら世論調査を見ていれば万事OKだからブログなんて書く意味もありません)、民主党が政権をとって自分が都合悪くなったら世論調査を無視していることには強い憤りを感じています。権力を取る・維持することが自己目的化しているだけだろうが。

>小沢氏については「検察の不起訴処分で不正はないということになったのだから、私は今も信じている」と重ねて擁護した。

世論は「小沢、辞めろ」ってことになってるぜ。鳩山は説明不足だってさ。

(おまけ)

こそこそかくしているから、けじめ・くぎりがつかないんだね。やとうもますこみもふつうのひともそれでなっとくしていないってこと。そこがわからないとせんせいとしてはずかしいよ。おざわ・はとやまはやめさせたほうがいいとおもうな。

民主党防衛族に人はいない

2010-02-11 21:48:30 | 護憲勢力と仲間達
MSN産経ニュース(防衛政務官が普天間移設で嘉手納統合案に含み)
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100211/plc1002112347013-n1.htm

>長島昭久防衛政務官は11日夜のフジテレビBS番組で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題に関して「米軍嘉手納基地(同県嘉手納町など)周辺の人たちは騒音に悩まされている。全体の騒音を減らす見通しが立つならば統合案も選択肢の1つだと思う」

何を言ってるのでしょうか・・・。嘉手納の騒音を指摘しておいて、嘉手納に統合する案を選択肢にするとは、その神経を疑います。嘉手納の住民が迷惑するだろうが。そしてそれ以上に「迷・惑・施設か」と言いたい。このクソ馬鹿が。

>日米合意に基づくキャンプ・シュワブ沿岸部(同県名護市)への移設計画については、「海の環境破壊がなされない方向で模索していく必要がある」

騒音を言えば海上の辺野古案がよりマシは明らか。住民より海を優先しているようにも見えますが、お前は何時から環境保護運動家になったんだい?外交安全保障論じゃねーのかよ(プライオリティも分からんとは)。

民主党政権はあれだけ海外とか県外とか適当なことを言って道を踏み外してきたんだから、そろそろ学習してくださいよ。黙って検証すればいいでしょ。ペラペラペラペラ喋らずに。

民主党はケジメをつけてください

2010-02-11 21:11:22 | 護憲勢力と仲間達
MSN産経ニュース(「社会保障も仕分け対象」枝野行政刷新相)
http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/100211/fnc1002111734002-n1.htm

>「事業仕分けだけでは社会保障を支え、マニフェスト(政権公約)を実行するための10兆、20兆円という金額は出せない」と指摘。「予算に優先順位をつけ、順位の低いものはあきらめてもらうこともある」と述べた。

それはいいとして、いい加減なマニフェストを作った反省はないのでしょうか。これは明らかに国民に対する一種の背信です。麻生政権は政策協議を呼びかけましたし、その前に大連立話もありましたから、経験不足は言い訳にならないと思います。こうしたことが再発しないためにも、必ず必要なことでしょう。

小沢チルドレンはよく教育されている

2010-02-10 18:13:57 | 護憲勢力と仲間達
asahi.com 政治 2月8日16時44分 「説明に努力」民主新人の大半、鳩山・小沢氏の姿勢評価
http://www.asahi.com/politics/update/0208/TKY201002080132.html?ref=rss

>昨年の衆院選で初当選した民主党新人約140人に、資産公開の感想や、政治とカネの問題についての考えを聞いた。2日に質問し、4日正午の締め切りまでに20人から回答を得た。

>鳩山首相や小沢幹事長の政治資金をめぐる騒動が相次いだなかで、政治とカネの問題についても聞いた。その結果は、鳩山氏や小沢氏が「説明責任を果たす努力をしている」(杉本和巳氏・愛知10区)という声が大半だった。

ちょっと日は経ってはいますが、国民意識と乖離した小沢チルドレンの実態が明らかになりました。随分教育されているようです。

説明を果たす努力をしているとは全く思えません。政治生命を保つ努力ということであれば、ヒシヒシと伝わってきますが。

まず鳩山首相ですが、「秘書の罪は国会議員の罪」という過去の発言に関して十分な説明をしていません。その論理でいくと、元秘書の石川議員が離党するなら、小沢議員も離党すべきです。(自分が危なくなってみて)乱暴な議論だったなと気付いたならば、撤回すべきだとしか言えません。また、秘書の罪と鳩山サイドが主張する「保身」も納得している人は少ないでしょう。いくらお金持ちだって使えば減ります。そうではなく、鳩山さんのために増やしてくれていたのではないかというのが、通常の見方だと思います。弁護士ではなく、第三者が絡んで厳密に検証されなければ、納得のしようがありません。本当に鳩山さんは何も知らないの?という疑問もありますが、そこは人柄かあまり疑われてはいないようです。そういうわけで、秘書の方に出てきてもらって、洗いざらいしゃべってもらわない限り、説明責任は果たされないと思うのですが、衆院選前にテレビで報道されなかったという情報もあり、果たされないままになるのかねぇ(民主が説明責任とか笑止)という気はしています。

次に小沢幹事長ですが、何かマスコミの報道のせいにしているのですが、単に説明が足りてないだけです。きっと、ご自身でいくら説明しても肝心の部分はしゃべらないだろうと思いますので、「野党を尊重する国会」(←自分で言ってた)ということで、野党の厳しい質問に真摯に答えれば、あるいは説明責任が果たされたということになるかもしれません。

世論調査の結果(大方が説明に納得していないと出ている)(どの調査でも同じ)とは大幅に乖離している小沢チルドレンの答えに、よく教育されているのだなとつくづく思います。

asahi.com 政治 1月19日13時10分 民主新人に想定問答を伝授 「小沢学校教育係」の山岡氏
http://www.asahi.com/politics/update/0119/TKY201001190215.html

なかなか自浄能力を発揮するというのは難しいようですね。

ついでに言及しておきますが、石川議員については、罪を否認しています(ゆえに処分なく離党で問題を切り離す作戦)が、これから検察が法的責任を明らかにするでしょうから、現時点ではその説明にさほど興味はありません。本丸の道義的責任から攻めるつもりです。

抑止力を理解していない民主党

2010-02-10 16:34:20 | 護憲勢力と仲間達
MSN産経ニュース(民主党は言語異なる…「抑止力」理解できず 米知日派が疑念)
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100210/plc1002100941008-n1.htm

>1月に行われたCSISと日本大使館共催の「日米安全保障セミナー」では、アーミテージ元国務副長官が日米関係に危機感を込めてこう語った。

>「民主党とわれわれ日米の専門家は異なる言語を使っている。『抑止力』にしても、われわれはその意味が分かるが、民主党には理解できず、同じ概念を持っていない。日本でこの同盟が本当に重要だとみられているのか(米国では)多くの人に疑問が出ている」

この問題を追いかけてきて気になっているのは、確かに抑止力の概念の問題です。民主党が影響を受けていると見られる合意不履行派は、海兵隊は外征専門部隊だから、沖縄でなくてもいいと結構言いますから、抑止力が分かっていない感じはあります。

しかし、そんなわけはありません。仮に東アジアで有事が起こった場合、海兵隊が指をくわえて見ているはずもなく、であるがゆえに、平時には明々白々と抑止力として働きます。残念ながら専守防衛の自衛隊では変わりは出来ません。

基地があるから攻撃されるんだという意見も見られますが、非武装丸裸なら占領されるだけです。つまり独立を失います。何処が支配するか、独力で独立できるかという問題となるということです。

沖縄は地政学的に重要な位置にあるので、中国が平和国家化するとか民主化するとかその他諸々緊張が低下するような不測の事態にならない限り、根本的な問題は解決しないだろうというのが、この分野の専門家の通常の見解だと認識していいと私は思っています。(中国の経済力に屈して)台湾を当に売ったとしても、根本的には対象国の問題なので、同じことです。

確かに技術は進歩しており、その分沖縄にいる意味合いは低下しているから、米軍再編で沖縄から海兵隊の一部撤兵があるのですが、であるがゆえに、日米合意を履行するのが正解だったということでしょう。

>同席したペリー元国防長官も「日米両国は同盟の重要性を最優先に、双方が受け入れ可能な妥協策を模索すべきだ」と鳩山政権に決断を迫った。

抑止力を維持した妥協策が出ればいいですが、概念も理解していないようでは心配しかありません。抑止力の概念を周知徹底すると共に、沖縄と基地は切り離せないのだという前提を理解してもらうしかないと思うのですが、沖縄戦の記憶などあるでしょうから、厳しい道程になりそうです。私も日米同盟重視の立場で言及はしていこうと思います。日本の国政に不可欠ですから。

鳩山代表はリーダーシップを執れ

2010-02-08 23:14:10 | 護憲勢力と仲間達
MSN産経ニュース(【鳩山ぶら下がり】「重い十字架背負うのは辛い」(8日夕))
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100208/plc1002081848018-n1.htm

>--石川知裕議員は地元の党幹部に議員辞職はしない考えを伝えた一方で離党については留保した。内閣支持率が低下し続けるなかでも、石川議員に判断を委ねるつもりか

>「内閣支持率の問題は謙虚に受け止める。そう思いますが、当然、政治家の出処進退の話ですから、まずは、ご本人で真剣に考えて、結論を出されるべきだと思います。そのことを見ながら、党としても判断をする。これは、予算委員会でも申し上げた通りです」

石川議員は辞職しないとの意向のようです。なので、共に罪を問われた幹事長の元秘書である以上、辞職するようリーダーシップを執る責任と権限があるのは第一に鳩山民主党代表だということだろうと思います。

小沢幹事長の続投は認めていますが、国会の場で説明させることが出来るのも鳩山民主党代表をおいて他にありません。小沢幹事長の一の子分とも言われる国対委員長が国会での説明の判断を下すのは全く不適切であるのは明々白々としているはずです。無論責任が問われている本人に何処がいいなんて判断が出来ようはずもありません。与党を批判する役割の野党代議士が(多くの世論の声を受け)国会の場で説明を要求しているのですから、その責にある鳩山代表に応えてくださいと言っています。辛いとかそういう問題ではありません。

経験不足は仕方ないので、谷垣総裁によるこれからの提案

2010-02-07 17:18:55 | 護憲勢力と仲間達
普天間問題をこれまで検討してきて改めて民主党の外交に関する失敗は酷いと思います。これだけ地方がきちんとした理由すら無く、国の根幹である外交安全保障政策を左右している(必要なリーダーシップを発揮できているとは思っていません)以上、憲法上の問題を離れても、外国人に対する地方参政権付与は論外であることを自ら証明してしまっているとも言えるでしょう。

ところで、麻生前首相は参議院のねじれ問題もあって、閣僚らと民主党「次の内閣」による政策協議を呼びかけたことがありました(例えば四国新聞2008/11/29 18:34)。政権を担当した経験がほとんどない民主党にとっては、これを経験していれば、今のような迷走もあるいは無かったのではないかと考えられるところですが、この時鳩山幹事長は「国会の議論で成案を得るのが筋」だということで断わっています。

また、谷垣自民党総裁は衆院代表質問で社会保障制度改革関連して超党派による「社会保障円卓会議」の設置を提案したそうです(例えば医療介護CBニュース2月1日)。少子高齢化問題も絡み危機的状況にある社会補償問題は党派間の競争ぬきで超党派でまとまって協議するのもアリかなとは私も思います。しかし、鳩山首相は「まずは国会の審議の中で真摯に議論」ということで、断わってしまったようです。

一方、小沢幹事長のスキャンダルや石川議員の辞職勧告は「国対まかせ」で真摯な議論にならない見通しなようで、「いのちを、守りたい。いのちを守りたいと願うのです」との施政方針演説でのフレーズに代表される鳩山さんの命ですが、政治生命のことではないかとの皮肉が真実味を帯びないよう、真面目に考えているとも思えない国会審議ありき的な言説に固執するのは止め、社会保障円卓会議については真摯に検討しても良いのではないかと考えた次第です。社会保障ですから、当に「命を大事に」という鳩山首相好みの政策を進めるアイディアではないでしょうか。