日々のblog  牛込伸幸FP事務所

群馬県高崎市のファイナンシャル・プランナーの暮らしとお金のblog

バーゲンだとなぜむだ遣いをしてしまう?

2011-04-14 | 本のご紹介
こんにちは。群馬県高崎市のFP牛込伸幸です。

日中は私しか家にいないので、
昼間は節電のため2階の温水便座のコンセントを抜いています。

夜中に次女・年中をトイレに連れて行ったときのこと、
トイレに座ると、「冷たい~」と驚いていました。

そうです。私が夕方、スイッチを入れるのを忘れたのです。
かわいそうなことをしました(笑)

いよいよ電気が足りなければ、なくてもいいかなとも。

●バーゲンだとなぜむだ遣いをしてしまう?

今日は本のご紹介です。

「予想どおりに不合理(増補版)」
ダン・アリエリー・熊谷淳子訳(早川書房)

上等な靴下が必要だったのに、
一足ぶんおまけされていた安物の靴下を買ってしまったことは?

別に必要でなかったのに、バーゲンと聞くと、
気付いたら目の色を変えて買いあさってしまったことは?

1セントのアスピリンを飲んでも治らなかったのに、
50セントのアスピリンだ頭痛がうそのように消えてしまうのはなぜ?

こんな日常の不合理を扱っています。

以前、日経新聞で行動経済学の連載があって、
おもしろいなあと思っていたんです。

この本も行動経済学の学者さんが書いた本で、
実験でこれらのなぞに迫っています。

設問がありそうなもので興味をそそられ、
文体もユーモアに富んでいておすすめです。
(本事態は結構ぶ厚いんですが)

家計の節約というと、
住宅ローンや保険などの固定費の削減が効果が高いのですが、
この本で勉強すると、難しいとされる日々のやりくり費の
削減もできるかもしれませんね。

予想どおりに不合理[増補版]

牛込伸幸FP事務所
http://www.fpushi.com/

●メルマガ「貯金ができる!住宅ローンと保険のコツ」連載中。
 詳しくは→http://www.mag2.com/m/0001150470.html



最新の画像もっと見る