ラスコー展を観たついでに、あまり時間はなかったが国立科学博物館の常設展を駆け足で回った。 個人的にはこのような科学博物館が大好きである。 ところで、アメリカでこの種の博物館に対応するものは、自然史博物館(Natural history museum)で、各地に規模の大きな博物館があり、旅行した際には必ず訪れるようにしていた。 南カルフォルニア大学のすぐ隣りにも、素晴らしい展示内容のNatural History Museum of Los Angeles Countyがあり、何度か行ったことがある。
上野公園にある国立科学博物館は、大きく日本館と地球館に分かれており、それぞれ非常に充実した展示内容で、とても短時間では観賞できるものではない。
地球館では、まず宇宙史・生命史・人間史の壮大な物語をテーマとした138億年の旅を体験でき、地球上に生きるすべての生物について学ぶことができる。
上の階に進むと、「科学技術で地球を探る」という一番関心のある分野の展示がある。
その中には変動する地球の様子を示す画像やデータを準リアルタイムで紹介しているものや、その技術の基礎である光や磁気などに関する物理学分野も分かりやすく解説している。
さらに、科学技術の歩みと題して、江戸時代以降の科学技術の進歩について詳しく紹介されていた。
3階に上がると、「大地を駆ける生命」と題したさまざまな哺乳類と鳥類の剥製が並んでおり、非常に迫力ある展示であった。
From Face Book: The global gallery of National Museum of Nature and Science
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