旅はまだ終わらない(旧構造有機化学研究室)

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ローカル線の旅(1)博多から佐世保

2019-01-06 13:16:01 | 鉄道と航空機

     

好天に恵まれた1月3日、期間限定の乗り放題きっぷを利用した。 これは、2300円でJR九州管内の普通、快速列車に、1日、自由に乗れる切符であるが、青春18きっぷの1枚あたりの値段が2370円なので、まさに微妙な値段設定である。 ただ、九州新幹線の開業、災害による不通、第三セクター化、人口減等により、はっきり言って、鹿児島本線の門司港から久留米以外は、ローカル列車は移動手段としては、ほとんど機能していないのが実情である。 例えば、博多から長崎本線経由で、長崎に行こうと思っても、肥前山口発7:25分の電車の次は、13:07分まで長崎へ乗り継いで行く電車がないのである。 まあ、逆に考えると、こんな状況だからこそ、時刻表と睨めっこするのが、非常に楽しくなるのも事実である。 

     
博多駅までの地下鉄、正月の朝なのでがらがらである。

そんなわけで、今回は、まず佐世保に向かった。 ただ、このルートも、早岐-佐世保間は特例(昼間は全く普通列車が走っていない)で普通乗車券のみで特急に乗ることができるから、可能になったものである。 

     

     

     
博多発8:12 荒尾行快速 鳥栖着8:45 

     

     
3分の乗り換えで、鳥栖発8:48 肥前山口行普通 肥前山口着9:38分 

     
 
     

     

     
肥前山口発9:48発早岐行普通 早岐着10:38 

     

     

       

     

大町駅には古い蒸気機関車が保存されている。 

     

29611号蒸気機関車で製造は大正7年、昭和49年に廃車になっているので、使われなくなって50年近く経過するのだが、保存状態は悪いようである。 もう少しどうにかならないものだろうか。 

     

     
途中の武雄温泉駅は高架駅になっていた。

     

     

     

     

     
早岐では、博多から併結してきたみどり号とハウステンボス号との切り離しが行われる。

     

     
早岐発11:14 特急みどり5号(特例措置)佐世保行 佐世保着11:25 

     

     

     

     

     

     

佐世保駅には日本最西端の駅という看板があるが、これはJRの路線の中でという意味で、本当の最西端の鉄道駅は、松浦鉄道のたびら平戸口駅である。

     

From Face Book: Trip by local trains (1) From Hakata to Sasebo.

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