六本松の九州大学教養部跡地の利用が少しずつ明らかになってきたようである。 一部は、大規模なマンションが建設される。
市街地で便利も良く好立地であろう。 私が教養部2年生の頃、構内の学生会館(通称学館)に、早朝、機動隊が突入し過激派が制圧された。 こんな文章を書いても、今の学生諸君には想像すらつかないだろう。 当時、毎日利用している生協のとなりの学生会館は、一部の学生運動家によって占拠され、バリケードが築かれていた。 こんな光景が日常的な時代でもあった。
また、学生のほとんどが未成年者にも関わらず、校内には、堂々と「亭々舎」というコンパ施設があったし、学祭は、24時間飲酒OKでもあった。 シラバスも、授業アンケートも、出欠システムも、GPAも、教員との面談も、何にもなかった。 講義の回数も、内容も、誰も気にもしていなかった。 ジャージに丹前のまま講義に出ている学生もいた。 通称、「立て看」もいっぱいあった。 そんな青春を過ごした舞台が消えてしまった。
From Face Book: All buildings in Ropponmatsu campus of Kyushu University have been completely removed to leave vacant land.
最新の画像[もっと見る]
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます