鉄道好きにとって、どうしても見ておきたかったのが、「グランドセントラル駅」である。
二層式地下駅で、44面67線(上階41線、下階26線)という巨大な鉄道駅である。 実は、この巨大な駅を利用しているのは近距離の通勤列車が多く、長距離列車はほとんどペン駅を利用している。
鉄道駅としての機能の他、何と言っても、駅構内中央にある、東西84メートル、南北37メートル、高さ38メートルのコンコースがあまりにも有名である。
おそらく、映画その他で見たことがない人はいないのではないだろうか。 メイン・コンコースの天井にはプラネタリウムを想像させる星座が描かれているが、鏡に映しながら描いたため裏返しの星座が描かれている。
ちょっとホーム覗いてみたが、人で溢れている日本のホームとは、随分と雰囲気が違う。 またこの駅舎は眺めるだけでも価値のある歴史的建造物で、現在の駅舎(三代目)が完成したのは1913年である。 42丁目の正面入口には、4メートルの時計が飾られており、この時計には世界最大級のガラス細工が施されているそうである。
コンコースの地下はショップやフードコートになっている。
From Face Book: Grand Central Terminal in New York.
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