シンポジウム2日目も、雲一つない好天に恵まれた。 まあ、室内で講演を聴くには、ちょっともったいないほどの天気である。
9時から学会の総会を行い、引き続いて、大阪大学の小西先生、北里大学の長谷川先生による依頼講演2件、休憩後、特別講演として、九州大学の安達先生にお話して戴いた。
特に、安達先生は、今、日本でも、最もご活躍されている先生のお一人で、超多忙の中、ご講演をお引き受け戴き感謝している。
少し分野の異なる教員や学生を対象ということで、研究の歴史、背景から、ご自身の最先端の研究まで、非常にわかりやすい講演であった。
普段は、居眠りしがちの学生も、皆、真剣に聞き入っていた。
最後に学生のポスター賞の発表、次回の案内、そして記念撮影を行い、すべての行事が終了した。
終了後の見送り
賑わっていた会場にも誰もいなくなった。 ちょっと寂しい感じがしないでもない。
シンポジウムを支えてくれた荒木先生と学生諸君、感謝である!
主催者側として、特に、問題や事故もなく、終わり、ほっとしている。 小さなシンポジウムであるが、やはり一泊の会だと、それなりに準備も必要で、1年ほど前からスタートした。 次回の第14回は、広島大学の池田先生のお世話で、山口での開催の予定である。 余談ではあるが、本学会の会長に選出されたので、本会の発展に努力したい。
From Face Book: The symposium on organic p-electron systems(3).
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