今日と明日、所属している先導物質化学研究所物質機能評価センターのお世話で、アライアンス技術シンポジウムが行われている。 このアライアンスは、北大、東北大、東京科学大、阪大の関連研究所と本先導物質化学研究所のネットワーク事業の一つである。 今回、各研究所の技術職員の方が集まり、各分析機器類について多方面からの議論を行う。 個人的には、このような行事は非常に重要だと考えている。
前任の大学でも経験したが、多種多様な機器類が導入されても、予算減に伴いそれを管理、運営する人の削減が行われ、結局、埃をかぶっている状態になっているものも少なくなかった。 また、私が滞在していた南カルフォルニア大学では、各機器類を博士号を持ったような方が管理しており、常に、最良の状態であった。 こんな表面に出てこないようなことが、アメリカとの差の原因の一つであることは間違いない。
From Face Book: The small meeting for technical staff from five universities
