ほんとうに素晴らしい展示であった。 地元北九州美術館で開催されている「石井勢津子のホログラフィ・アート」展のことである。
美術館に至る道路がまた良い
開催前から話題になっていたが、何とか間に合った。
ホログラフィとは、3次元像を平面に記録・再生する技法のことで、その“立体的写真”の事をホログラムと呼んでいる。
1948年に物理学者によって発見されたものだが、実際には、1960年以降、レーザー技術の発達とともに、飛躍的に進歩したようである。
会場には、ホログラフィの作製方法が細かく説明してあった。
理論は何となく分かったような気になったが、それをアートとして表現する際の複雑な手法には驚かされた。
見る角度によって、全く異なる映像が目に飛び込んでくる。
とにかく、今までに経験したことがない空間であったが、それと同時に、展示の仕方が全体的に良かった。
きっと、この美術館の学芸員の中に、我々にはない感性を持つ人がいたのではないだろうか。
From Face Book: Art in Holography at Kitakyushu municipal museum of art(1).
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