ようやく九州大学の伊都キャンパスへの移転が完了したようである。 工学部の移転開始から13年かかったことになる。 学生時代、このような場所にこんな立派なビル群のキャンパスになるなんて想像もしていなかった。 これで、教養部のあった六本松キャンパス、箱崎キャンパスも消え、青春を謳歌した場所は完全に消えた。 ちなみに、通った高校もキャンパスが移転している。 改めて、時の流れを感じる。 旧箱崎キャンパスは、「スマートシティ」として生まれ変わるようであるが、都心部の広大な土地、有効に活用して欲しい。 また、日本の常として、新しい素晴らしいビルは建設されるのだが、その後の維持管理が十分でない場合が多い。 米国の大学の美しく整備されたキャンパスと比較すると、どうしても見劣りしてしまう。 伊都キャンパスも、雑草に覆われている場所もすでにあるようなので、やはりメインテナンスだけはきちんと行ってもらいたいものである。
From Face Book: The Ito campus of Kyushu University has finally been completed.