先日、横浜に寄った折、搭載ヘリコプターの着艦訓練を繰り返し行っている大型の巡視船を見かけた。 後でわかったのだが、天皇皇后両陛下がパラオご訪問の際、宿泊された「あきつしま」であった。
慰霊のために訪問されたペリリュー島の戦いは、大戦末期の昭和19年九月から約1ヶ月続いた。 アメリカの大軍の前に、約1万の日本軍将兵は、最後まで戦いほぼ玉砕している。 そのペリリュー島に立てられた碑に、アメリカ軍の太平洋艦隊司令長官ニミッツ提督の詩が刻まれているということである。 その詩は、「諸国から訪れる旅人達よ、この島を守るために日本軍将兵が、いかに勇敢な愛国心をもって戦い、そして玉砕していったかを伝えられよ」である。 私の叔父も22歳で戦死している。 この平和な時代に、口先で戦争を批判することは簡単である。 しかしながら、あの時代、個人の力ではどうしようもない国際情勢の中で、国のために戦い、若くして亡くなった先人に、感謝の意を届けることは当然である。 隣国が、ガチャガチャと口を挟むことでは絶対ない。
From Face Book: Their Majesties the Emperor and Empress stayed at the patrol boat called “Akitsushima” while visiting Palau for a memorial service for the war dead.
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