福岡の今泉に2号店がオープンし、非常に評判の良い「106 サウスインディアン」であるが、その1号店は戸畑駅前にある。 さらに遡れば、2012年に若松区にオープンしたのが始まりで、その店が閉店後、ここ戸畑に復活したようである。
日曜日の夜だったので、比較的空いていた。
人気の理由は、やはりシェフのようで、インドの五つ星ホテルでシェフを務め、東京の有名な料理店でも働いていたそうである。
ここでは、ミールスも食べられる。 これは南インドの定食なようなもので、銀色の大皿(ターリ)の中央にライス、パパド(煎餅)とチャパティ(パン)の周りに、カレー、スープ、ポリアルなどが、これまた小さな食器(カトゥリ)に盛られている。
このミールスの食べ方も、ある程度決まっているようで、その説明書も頂いた。
また、タンドリーチキンの味も格別で、聞いたところ、12種のスパイスと自家製ヨーグルトに2日間漬け込んだ骨付き鳥肉を焼き上げた南インド料理自慢の品ということであった。
街自体が、寂れつつ戸畑界隈であるが、こんな店は、ぜひとも残って欲しいものである。
From Face Book: 106 South Indian