本応用化学科のK先生のお世話で、韓国Hanyang大学のCheon-Gyu Cho教授の講演会が行われた。
それに先立ち私の部屋で40分ほど研究の話をした。
講演はインドール関連の合成に関するもので、少し専門とは異なってはいたが理路整然とした研究の進め方には感心させられた。 アメリカ滞在が長く、英語も非常にお上手であった。
その後、懇親会を行ったが研究以外の話にも大いに盛り上がった。
もちろんその中では大学の話も多かったが、現ポジションではほとんどの時間を研究と教育に使えるとのことであった。。
翻って、我々の現状を思うと、学内の規則を少し変えるためだけにに、おそらく誰も詳しくは見ないと思われる“履歴書”と“研究業績書”の新規作成、形式がこれまでと変わっているので、これだけで、ほぼ1日、PCの前に座っていた。
そして、たった数名の大学院入学定員をどうするかで、教授十数人が3時間弱の会議。 どう考えても、いろいろなシステムが機能しなくなっているような気がする。
From Face Book: We had the special seminar entitled “Intramolecular Fischer Indole Synthesis as a New Tool in Alkaloid Natural Product Synthesis” given by Prof. Cho from Hanyang University, Korea.