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世界196カ国制覇<47>

2017年12月25日 | 一般知識

世界にはいくつの国があるかご存知ですか?

正解は195カ国です。

ただし、日本が国家として承認している国の数です。

北朝鮮など日本が国家として承認していない国は含まれていません。

ですので、実際にはもっと多くの国が存在しているのだと思います。

また、国連加盟国は193カ国で日本が承認している国と合致しているわけではありません。

日本が国家承認しているバチカンや南スーダン、クック諸島は国連未加盟ですが、

北朝鮮はれっきとした国連加盟国なんです。

そう考えてみるとまだまだ知らない国が存在しているのかもしれません。

 

今回からあいうえお順に世界の国々を紹介していきます。

ほんのさわりですので詳しく知りたい人はご自分でどうぞ。

 

 

スリランカ民主社会主義共和国<Sri Lanka, 94>

 

 

通称スリランカは、南アジアのインド亜大陸の南東にポーク海峡を隔てて位置する共和制国家です。

1948年2月4日、イギリスから自治領のセイロンとして独立しました。

1972年にはスリランカ共和国と改称し、

イギリス連邦内の共和国となり、1978年から現在の国名になりました。

島国で、現在もこの国が占める主たる島をセイロン島と呼んでいます。

国をスリランカと改称したシリマヴォ・バンダラナイケは世界初の女性首相です。

また、国民の7割が仏教徒・上座部仏教です。

 

 

 面積:65,607㎢

 人口:20,480,000人

 首都:スリ・ジャヤワルダナプラ・コッテ

 言語:シンハラ語,タミル語,英語

 民族:シンハラ人(72.9%),タミル人(18.0%),スリランカ・ムーア人(8.0%)

 通貨:スリランカ・ルピー(LKR)

 時間帯:UTC+5:30

 独立:1948年2月4日イギリスから独立

 政体:共和制

 大統領:マイトリーパーラ・シリセーナ

 世界遺産:聖地アヌラーダブラ(1982)

       

      古都ポロンナルワ(1982)

       

      古都シーギリヤ(1982)

       

      聖地キャンディ(1988)

       

      ゴールの旧市街と要塞(1988)

       

      シンハラジャ森林保護区(1988)

       

      ダンブッラの黄金寺院(1991)

       

      スリランカの中央高地(2010)

       

 

 

スロバキア共和国<Slovakia, 421>

 

 

通称スロバキアは、中央ヨーロッパの共和制国家です。

北西にチェコ、北にポーランド、東にウクライナ、南にハンガリー、

南西にオーストリアと隣接しています。

古代にはサモ王国・モラヴィア王国として独立を保った時期もありましたが、

この地のスラブ人は1000年間少数民族としてハンガリー王国の支配下にあって、

ハンガリーにとっても歴史的に重要な地域であり、

多くのハンガリー人の出身地、ハンガリー貴族の発祥地です。

第一次世界大戦後オーストリア・ハンガリー帝国からチェコと合併する形で独立し、

その後、1989年のビロード革命による共産党政権崩壊を経て、

1993年1月1日にチェコスロバキアから分離独立し現在に至っています。

 

 

 面積:49,037㎢

 人口:5,417,000人

 首都:ブラチスラバ

 言語:スロバキア語

 民族:スロバキア人80.6%,ハンガリー人8.5%等

 通貨:ユーロ(EUR)

 時間帯:UTC+1

 独立:1993年1月1日独立

 政体:共和制

 大統領:アンドレイ・キスカ

 世界遺産:ヴルコリニェツ(1993)

       

      バンスカー・シュチャヴニツァ歴史地区と近隣の工業建築物群(1993)

       

      レヴォチャ歴史地区、スピシャスキー城およびその関連する文化財(1993、2009拡大)

       

      アグテレク・カルストとスロバキア・カルストの洞窟群(1995、2000拡大)

       

      バルデヨフ市街保護区(2000)

       

      カルパティア山脈のブナ原生林とドイツのブナ古林群(2007、2011拡大)

       

      カルパティア山脈地域のスロバキア側の木造教会群(2008)

       

 

知っているようで知らない国がいっぱいあります。

どんなところか想像するだけで楽しくなってきます。

興味がわいたら休みを取って旅行してみるのもいいかもしれません。

何も知らないで団体ツアーに参加するよりも、

興味を持った国に行ってみる方が何倍も楽しいと思います。

しかも、パックツアーはもうみんな知っていることばかりです。

自分だけの特別な旅をしてみたいと思いませんか?



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