10倍楽しむ為の旅no心得

海外・国内問わず、旅は楽しいもの。
人の知らないちょっとしたアイデアや豆知識で
より快適な旅を。

追加燃油代値上げで海外には行かない?

2008年08月25日 | 海外旅行
テレビのニュースを見ましたか?
また、オイル・サーチャージが値上げするそうです。

なんと今年で4回目だそうです。
ハワイまで片道2,000円上がって22,000円。
往復44,000円になります。

でも、おかしいですよね、
原油価格が下がったら
オイル・サーチャージも下がるはずなのに
値上げなんて?

最近の記事で、
原油に供給量を増やしたので徐々に値下がりすると
報じていました。

実際にここ一週間の間に
ガソリン代も少しですが値下がりしていますよね。

なのに、航空会社だけが値上げなんて…
あのオイル・サーチャージ代を取ると発表した時の
公約はウソだったのでしょうか?

あの公約からいくと、
値上がりしたら追加燃油代も増えて、
値下がりしたら減るはずなんですがどうなってるんでしょう?

しかも、このような追加燃油代を取る場合、
実際に値上がりした分を算出して
それを均等割にするのが筋じゃないのでしょうか。

それを一方的に金額を決めて、
内訳の説明や収支の結果は利用者に知らされていません。

これだと実質的な運賃の値上げと同じです。

ならば、
公示価格の原則に基づいて
全てを含めた価格を提示すべきではないでしょうか。

このまま、
不透明な料金徴収を進めていると
我々利用者は益々飛行機離れをしていきますよ。

実際に、
国内旅行では新幹線利用が増えているそうです。

航空会社に対し、国が指導するとか
航空会社が自発的に納得できる説明をするとか、
なんらかの対策をとってもいいようなものです。

旅行代理店などは、
お客の減少に頭を悩ませているそうです。

そりゃあそうでしょう。
今までの激安ツアーが燃油代の追加によって
実質的に安くないのですから。

例えば、59,800円でハワイ4泊5日と言ったって、
実際にはプラス44,000円で
103,800円になってしまいます。

それも理由の分からない燃油代が加算して
料金が倍くらいになるのですから!

私なども、
必要に迫られたら飛行機は使いますが、
今は海外にも行く気がありません。

航空会社のみなさん、
利用者はバカではありません。

昔のように、
決められたものは仕方ないという人はいません。
訳の分からないものにお金を出すくらいなら、
自分の趣味にでも投資したほうがましという
考え方のほうが今は主流です。

インターネットの発達で
いろんな情報がはいってきます。
だから正当性のないものは排除されるのです。

つまり、原油価格が幾ら値上がりしたから、
いくら追加燃油代を徴収しますとはっきり言うべきです。
今回のように原油価格が値下がったら
当然追加燃料代も減額すべきなのです。
ところが現実はまた値上げです。

これでは何を言われても仕方ないですよね。

せめて原油価格の相場に即して
追加燃料代を変動制にし、
高い時は多く、安い時は少なくするぐらいの
配慮が必要ではないでしょうか。

でないと
乗客の減少はますます加速していくことでしょう。

旅行のときペットってどうしてます?

2008年08月11日 | お役立ち
暑い日が続きますが如何お過ごしですか?
今回はペットのお話です。

旅行に行きたいけど動物が心配でっていう
経験はありませんか?

普段はペットがいると
家の中が楽しくていいですよね。
ところが、
いざ出かけようとするとペットをどうしようか
考えてしまいます。

知り合いや隣の人とかにお願いできる人はいいのですが、
そうでない人はペットホテルなどに
預けなくてはなりません。

先日も家の犬をペットホテルに預けたら、
環境が変わったせいか、おかしくなってしまって
獣医さんに診察してもらったら、
軽い精神病みたいなことを言われました。
狭いケージの中に詰め込まれて、
知らない人の所で何日もいたら、
人間だっておかしくなってしまいますよね。

じゃあ、連れて行けばいいじゃないと思うでしょう。

電車やバスはケージに入れておけばOKですが、
飛行機は機内に連れ込む事は禁止されています。

以前は、飛行機も1人につき1ケージはOKだったのですが、
全日空は2005年7月31日をもって
JALは2006年3月31日をもって禁止となりました。

他の航空機会社も似たような現状です。

唯一ユナイテッド航空では、座席の下に置ける
ペット用の檻に立ったまま収まるくらいの
小さなペットであれば、機内持ち込みが可能となっています。
ただし、小さな犬、猫または限られた種類の鳥のみとなっています。

では、他の航空機会社ではどのようにすれば、
一緒に旅行が出来るのか?

JALや他の主要航空機会社では、
ペットは貨物として預かるそうです。
この場合、
預けたら乗り継ぎ地点も含め、えさや水の補給はできないそうです。

豆知識1
ペットを海外に連れていく場合、
渡航先の大使館・領事館等にて動物の輸出入に必要な書類
(輸出検疫証明書、出入国許可書、健康証明書、輸入証明書等)が
必要になります。

ペットの機内預かりをやめた理由は、
航空機会社のよると、動物アレルギーなどの配慮と
なっています。

確かに動物アレルギーの人への配慮も大事でしょう。
でも、ペットは飼い主にとっては
たまたま乗り合わせた赤の他人より大事な家族なんです。

もし、動物アレルギーの人を配慮するなら、
風邪を引いている人や皮膚病の人、
空気感染や接触感染でうつる病気の人の搭乗は、
控えるべきではないでしょうか。

動物と人間を一緒にするなってお叱りの声が聞こえてきそうですが、
動物だからっていうなら、
それはあまりにも了見の狭い考え方なのではないしょうか。

いっそ、
ペットと泊まれるホテルやカフェが増えて来たように、
10便の内の1便はペットと機内に乗り込めますよっていう、
サービスもあってもいいんではないでしょうか。