海外旅行に行くとき、
ついあれもこれもってトランクに詰めて
重量超過したことってありませんか?
通常、
海外旅行の荷物には、
搭乗者が機内に持ち込む持込手荷物と
航空会社のカウンターで預ける受託手荷物があります。
それぞれの手荷物には重量と寸法の制限があり、
重量制限をオーバーすると超過手荷物料金を請求されます。
では、
その手荷物の寸法と・重量制限はというと、
持込手荷物の場合、
3辺の和(縦+横+高さ)が85cm以内の
ハンドバックやショッピングバック1個の他に
3辺の和(縦+横+高さ)が115cm以内で
寸法でいうとW55×H40×D25cm以内の手荷物1個とし、
両方の合計重量が10kg以内とされています。
なお、機内持込手荷物の寸法・重量制限は、
各発着便(米国便・欧州便など)や
各シートクラス(エコノミー・エグゼグティブ・
ファーストクラスなど)とも同一です。
次に受託手荷物の寸法および重量制限は、
行き先によって異なりますので注意が必要です。
米国(グァムを含む)・カナダ・メキシコ・ブラジルの場合、
エコノミーの場合、
3辺の和が158cm/個以内で重量が23kg/個以内、
個数は2個になっても(3辺の和が273cm以内)までで、
重量制限内であればOK。
エグゼグティブ・ファーストクラスは、
3辺の和が158cm/個以内で重量が32kg/個以内、
個数は2個まで。
欧州・アジア・豪州の場合、
エコノミー・エグゼグティブ・ファーストクラスともに
3辺の和および個数の制限はなく、
エコノミーの重量制限が合計20kg以内、
エグゼグティブの重量制限が合計30kg以内、
ファーストクラスの重量制限が合計40kg以内となっています。
一応、上記のようになっていますが、
例えば2人が一緒に旅行する場合、
各人の重量制限が20kgであっても、
2人合わせて40kg以内であれば問題はありません。
つまり、一人の手荷物重量が25kgだったとしても、
もう一人が15kg以内であれば問題ない訳です。
ただし、二人一緒にチェックインすることが条件です。
では、受託手荷物が重量超過した場合、
いったいどれ位の費用がかかるのでしょうか?
米国・カナダ・メキシコ・ブラジル方面へは、
手荷物の重量が無料手荷物許容量を超えた場合、
個数が1個超過するごとに次にチャージ料金が請求されます。
目的地によって料金が異なります。
グアム…8,300円
ホノルル・コナ…16,200円
バンクーバー・サンフランシスコ・ロサンゼルス…19,800円
シカゴ・ニューヨーク・メキシコシティ…22,000円
サンパウロ…34,800円
となります。
なお、2009年4月1日から
エコノミークラスの重量制限が
32kg/個から23kg/個以内に変更されたことに伴い、
23kg/個を超える32kg/個までの重量料か料金は、
5,000円/個またはUSD50/個となっています。
欧州便は一律ではなく超過した重量によって請求されます。
超過重量料金(円)=エコノミークラス普通料金(大人片道)×
1.5%×超過重量(kg)の計算に当てはめられます。
例で言うと、
東京-ロンドン間で5kgの重量超過の場合、
JAL片道458,000円×1.5%×5kg=34,350円となります。
最近スーツケース売り場に行くと、
TSAロックシステム適用と書いたものよく見かけます。
何だろうって疑問に思っている方多いと思います。
まあ、一般には新しい鍵の種類だろうくらいに
考えていらっしゃるんじゃないでしょうか?
実は、
2001年9月11日のアメリカ同時多発テロの後、
アメリカ便(ハワイ・グアム・サイパンを含む)の
空港での手荷物検査を強化したことに関係があります。
航空会社カウンターで預ける受託手荷物に関して、
X線検査次第でアメリカ連邦保安局(TSA)の職員が
スーツケースのロックを破壊して検査するようになったのです。
しかも、この施錠破壊に伴う賠償は一切ないのです。
このTSAの検査法に対して各航空会社は、
受託手荷物にロックをかけないよう注意を喚起していますが、
搭乗者から「施錠しないと心配…」という声が高まり、
この問題を解決する為に搭乗したのがTSAロックなのです。
これはTSAが認定したロックシステムで、
TSAロックを施錠した状態で手荷物を預けることができ、
万一の手荷物検査の際、
TSA職員がマスターキーで解錠して検査し、
何もなければ施錠した状態で戻してくれます。
アメリカのような技術開発が進んでいるところはいいのですが、
スーツケースの蝶番が壊されひもでくくって出てきたり、
スーツケースの側面に大きな穴が開けてあるなんて
ウソのようなことが本当にあったんですよ。
高級なスーツケースを持つより、
TSAロックのついた
何時壊されてもかまわないようなものを
買うのが得策のようです。
ついあれもこれもってトランクに詰めて
重量超過したことってありませんか?
通常、
海外旅行の荷物には、
搭乗者が機内に持ち込む持込手荷物と
航空会社のカウンターで預ける受託手荷物があります。
それぞれの手荷物には重量と寸法の制限があり、
重量制限をオーバーすると超過手荷物料金を請求されます。
では、
その手荷物の寸法と・重量制限はというと、
持込手荷物の場合、
3辺の和(縦+横+高さ)が85cm以内の
ハンドバックやショッピングバック1個の他に
3辺の和(縦+横+高さ)が115cm以内で
寸法でいうとW55×H40×D25cm以内の手荷物1個とし、
両方の合計重量が10kg以内とされています。
なお、機内持込手荷物の寸法・重量制限は、
各発着便(米国便・欧州便など)や
各シートクラス(エコノミー・エグゼグティブ・
ファーストクラスなど)とも同一です。
次に受託手荷物の寸法および重量制限は、
行き先によって異なりますので注意が必要です。
米国(グァムを含む)・カナダ・メキシコ・ブラジルの場合、
エコノミーの場合、
3辺の和が158cm/個以内で重量が23kg/個以内、
個数は2個になっても(3辺の和が273cm以内)までで、
重量制限内であればOK。
エグゼグティブ・ファーストクラスは、
3辺の和が158cm/個以内で重量が32kg/個以内、
個数は2個まで。
欧州・アジア・豪州の場合、
エコノミー・エグゼグティブ・ファーストクラスともに
3辺の和および個数の制限はなく、
エコノミーの重量制限が合計20kg以内、
エグゼグティブの重量制限が合計30kg以内、
ファーストクラスの重量制限が合計40kg以内となっています。
一応、上記のようになっていますが、
例えば2人が一緒に旅行する場合、
各人の重量制限が20kgであっても、
2人合わせて40kg以内であれば問題はありません。
つまり、一人の手荷物重量が25kgだったとしても、
もう一人が15kg以内であれば問題ない訳です。
ただし、二人一緒にチェックインすることが条件です。
では、受託手荷物が重量超過した場合、
いったいどれ位の費用がかかるのでしょうか?
米国・カナダ・メキシコ・ブラジル方面へは、
手荷物の重量が無料手荷物許容量を超えた場合、
個数が1個超過するごとに次にチャージ料金が請求されます。
目的地によって料金が異なります。
グアム…8,300円
ホノルル・コナ…16,200円
バンクーバー・サンフランシスコ・ロサンゼルス…19,800円
シカゴ・ニューヨーク・メキシコシティ…22,000円
サンパウロ…34,800円
となります。
なお、2009年4月1日から
エコノミークラスの重量制限が
32kg/個から23kg/個以内に変更されたことに伴い、
23kg/個を超える32kg/個までの重量料か料金は、
5,000円/個またはUSD50/個となっています。
欧州便は一律ではなく超過した重量によって請求されます。
超過重量料金(円)=エコノミークラス普通料金(大人片道)×
1.5%×超過重量(kg)の計算に当てはめられます。
例で言うと、
東京-ロンドン間で5kgの重量超過の場合、
JAL片道458,000円×1.5%×5kg=34,350円となります。
最近スーツケース売り場に行くと、
TSAロックシステム適用と書いたものよく見かけます。
何だろうって疑問に思っている方多いと思います。
まあ、一般には新しい鍵の種類だろうくらいに
考えていらっしゃるんじゃないでしょうか?
実は、
2001年9月11日のアメリカ同時多発テロの後、
アメリカ便(ハワイ・グアム・サイパンを含む)の
空港での手荷物検査を強化したことに関係があります。
航空会社カウンターで預ける受託手荷物に関して、
X線検査次第でアメリカ連邦保安局(TSA)の職員が
スーツケースのロックを破壊して検査するようになったのです。
しかも、この施錠破壊に伴う賠償は一切ないのです。
このTSAの検査法に対して各航空会社は、
受託手荷物にロックをかけないよう注意を喚起していますが、
搭乗者から「施錠しないと心配…」という声が高まり、
この問題を解決する為に搭乗したのがTSAロックなのです。
これはTSAが認定したロックシステムで、
TSAロックを施錠した状態で手荷物を預けることができ、
万一の手荷物検査の際、
TSA職員がマスターキーで解錠して検査し、
何もなければ施錠した状態で戻してくれます。
アメリカのような技術開発が進んでいるところはいいのですが、
スーツケースの蝶番が壊されひもでくくって出てきたり、
スーツケースの側面に大きな穴が開けてあるなんて
ウソのようなことが本当にあったんですよ。
高級なスーツケースを持つより、
TSAロックのついた
何時壊されてもかまわないようなものを
買うのが得策のようです。