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雑学3オイルサーチャージって?

2007年12月28日 | 一般知識
今年も早いもので残す所あと3日となりました。
年末年始の海外旅行に行かれる方も
多い事と思います。

近年の原油の高騰に伴って、
物価の高等が続いています。

9月頃、ガソリンは130円台だったのですが、
今は150円台になりました。
石油も10月に70円台だったものが今は90円台です。

原油を製品化したもので直接見える値上がりは、
ガソリンとか石油ですが、
原油を原料とした様々なものが便乗値上げをしています。

2005年のJALの公式サイトで、
JALグループでは、昨今の世界的な航空燃油価格の高騰を受け、
2005年2月1日発券分より「燃油特別付加運賃」を設定し、
ご利用者の皆様にもその一部のご負担をお願いしております。
なお、燃油価格の変動により、
「燃油特別付加運賃」を改定、あるいは廃止します、
という告示が行われました。

これは、原油価格の変動に伴って、
航空運賃に追加料金をしますという告知です。

現在、
発行されている旅行パンフレットおよびチラシなどに
オイルサーチャージ、空港施設利用税、各地空港税が
必要だと記載されています。

ちなみにグアムで片道6000円、
ハワイで片道9900円、
アメリカでおよそ片道10000円程度かかります。

これは、最近の目安であって
原油がもっと高騰すれば
まだまだ高くなるということです。

つまり、
グアムに3泊4日39800円のツアーがあっても
実際には旅行費用プラス空港施設使用税、
オイルサーチャージがかかって
57800円位になるということです。

これから、
海外旅行をする人はますます増えることでしょう。

旅行社で発行するパンフレットや
インターネットでの検索でも
格安ツアーはいっぱいあります。

その価格が安くても、
付加料金が結構かかる事をぜひ覚えておいてください。