10倍楽しむ為の旅no心得

海外・国内問わず、旅は楽しいもの。
人の知らないちょっとしたアイデアや豆知識で
より快適な旅を。

忘れ物はありませんか?

2009年10月19日 | お役立ち
機内持込手荷物と受託手荷物の総まとめとして
リストにしてまとめてみました。

持込手荷物の携帯品リスト
○現金(円・外貨)
 危険分散の為小分けして所持する。
○航空券
 万一に配慮して航空券のコピーを用意する。
○パスポート
 万一に配慮して写真2枚とパスポートのコピーを用意する。
○トラベラーズチェック(T/C)
 ホルダーサイン(署名)を励行する。
○クレジットカード
 万一に配慮してクレジットカードのコピーを用意する。
○海外旅行保険の保険証
 病気に備えて連絡先のメモを用意する。
○国際運転免許証(海外で運転する場合)
 ハワイ・グアム・サイパンは日本国運転免許証でOKです。
○国際学生証(学生の場合)
 学割・学生証明のため用意する。
○日程表
○ガイドブック
○筆記用具(ボールペンなど)
 入国カードなどの記入のために用意する。
○カード型計算機
 通貨換算と度量衝換算などのために用意する。
○世界時計
 海外使用の携帯電話で代用できます。
○常備薬
 胃薬・風邪薬・目薬・便秘薬・催眠導入剤などを用意する。
○ティッシュ
○ウエットティッシュ
○スーツケースのスペアキー
○カメラ&フィルム
 高感度フィルムの感光プロテクターを用意する。
○セーター(トレーナー)
 機内および車内などでの体温調節のため用意する。
○ハンカチ
○サングラス
○パソコン(持っていく場合)
 機内持込荷物に収納して所持する。
○海外携帯電話

以上を機内持込手荷物制限115cm(縦+横+高さ)、
重量10kg以内に留意してバッグに詰めます。

次に受託手荷物の携帯品リスト
○ジャケット・襟付シャツなど(男性の場合)
 服装制限のあるレストランなどに行く場合を想定して用意する。
○ワンピース・ブラウスなど(女性の場合)
 服装制限のあるレストランなどに行く場合を想定して用意する。
○下着
○靴下
○ハンカチ
○靴
 歩行靴・カジュアル用の靴を用意する。
○雨傘・日傘
 雨天と晴天兼用の折り畳み傘が便利です。
○目覚まし時計
○海外旅行用変圧器
 日本の電気規格品を使う時はアダプターを準備する。
○電気シェーバー
 機種によっては変圧器を用意する。
○電池(カメラ・時計など)
 乾電池やボタン電池の予備を用意する。
○フェースタオル
 ホテルのタオルは大きくて厚いのでフェースタオルがあると便利です。
○パジャマ
 ホテルにはパジャマがないため用意する。
○スリッパ(部屋履き)
 機内とかスリッパのない部屋での使用に便利です。
○歯ブラシ・歯磨き粉
○洗濯洗剤
 小分けの粉石鹸が便利です。
○プラスチック洗面器
 入浴と洗濯およびコワレ物の荷造りに便利です。
○英語辞書・電子辞書
 会話に困った時とか買物にも便利です。
○基礎英会話集
○外国語音声翻訳機
 10カ国語程度の音声翻訳機があれば便利です。

以上が海外旅行に必要と思われる携帯品リストです。
なるべくコンパクトに種類別に取りまとめ、
取り出しやすようにスーツケースに収めましょう。

経験からいうと、
行きのスーツケースには余裕を持たせましょう。
帰る時には買物とお土産で
スーツケースが溢れるようになるのが目に見えているのですから・・。

機内持込制限って何?

2009年10月05日 | 入・出国手続き
機内持込制限品ってどんなものかご存知ですか?

凶器となり得る物品全てに関し、
機内持込制限品目として航空機内への持ち込みが
禁止されています。
刃物などの機内への持ち込みは
航空法違反であり50万円以下の罰金の対象となります。

なお、米国など海外からの出発時に、
それらの物品が保安検査場にて発券された場合、
その国の法律に則り、罰金を課されることがあります。

また刃物類、強打すること等により凶器となり得るもの、
先端が著しく尖っているもの、
その他凶器となり得るものは機内持ち込みができませんので、
受託手荷物の中に入れなければなりません。

その他に最近変更になったものと言えば、
液体物の持ち込み制限ですね。

ハイジャック防止の為、2007-3-1より機内への
液体物持込制限が施行され、
機内へ100ml以上の液体物(水などの飲料水、香水、ジェル状のもの、
ペースト、ローション、歯磨き粉、クリーム、マスカラ、スプレーなど)の
持ち込みが禁止されています。

この制限内容は世界各国の空港でも共通であり、
経由地空港での乗継ぎでも同様なチェックが行われます。

このハイジャック防止というのもよくわからないのですが、
おそらく金属探知器に引っかからないような、
液体爆弾(ニトログリセリンなど)の大量の持ち込みを
警戒したものと思われます。
でも、100mlでも持ち込まれて爆発したら
きっと飛行機に穴が開いて墜落しますよね?
これって量じゃなくって種類の検査が必要なんじゃないのかなあ?

なお、機内持込手荷物として液体物水などの飲料水、香水、
ジェル状のもの、ペースト、ローション、歯磨き粉、クリーム、
マスカラ、スプレーなど)を持ち込む時は、
100ml以下の容器に入れ、
容器に入ったものを縦+横=40cm以内の透明のジッパー付きの
ビニール袋に入れ、
セキュリティチェックの際、係員に提示しなければなりません。

みなさんもよく空港の免税店で
お酒とかタバコとかチョコなんかを買われますよね。
せっかく買った免税品なのに
買う場所によっては乗り継ぎの時に没収されることがあるんです。

例えば、
EU(欧州連合加盟国)外の空港(日本の空港を含む)で
買った免税品の液体物(化粧品・酒・飲料水など)は
EUの乗継空港で乗継ぎする場合、
乗継便には免税品を機内に持ち込むことはできません。
これらの品物は没収されます。

ところが、
EUの空港で購入した免税品は
EUの乗継空港で没収されずに機内持込が可能なのです。
ただし、
乗継空港で購入した免税品の液体類(化粧品・酒・飲料水など)は
店舗で袋に入れられ封印されたまま、
最終目的地の空港に到着するまで開封しないことを条件に
機内に持ち込むことが可能となります。
検査の際、この袋と免税品のレシートを提示しなければなりません。

また、可燃物であるスプレー缶などはどうなんでしょう?

機内持込手荷物として持込むことはできませんが、
受託手荷物(スーツケース)で預けることはできます。
スプレー缶は危険物とされていますが、
化粧品・医療品・スポーツ用品・日用品などのエアゾールは、
一缶容器当りの質量0.5kg以下または容量0.5litre以下
および一人当りの合計質量1kg以下および容量2litre以下であれば
受託手荷物として預けることができます。
(航空法施行規則第194条2項)

とまあ旅行に持ってはいけるんですけど、
危険物って言われると爆発しないのかって気になりますよね。

でも大丈夫!

旅客航空機の客室・貨物室は、
気圧・温度調節がされており、
蒸気の質量または容量であれば
化粧品のスプレー缶が破裂することはありません。

通常、貨物室の温度は約10℃ですが、
ペットが乗っている時は20℃前後に調整されています。
温度調整をしないと-6℃まで下がるそうですよ。