10倍楽しむ為の旅no心得

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海外旅行計画はうまくやれば得をする!その2

2010年08月30日 | 海外旅行
前回に引き続き海外旅行の計画のチェックポイントを見ていきましょう。

海外旅行の計画にあたっては、
基本的なことをまずチェックしておくことが大事です。

言葉、気候、通貨、飲料水、電圧、治安、習慣などです。
次に何が観光できるか、美術館や博物館の開催日のチェック、
欧米諸国のサマータイムや地中海沿岸諸国のシエスタの有無などを
あらかじめ把握しておくことが不可欠です。

一度、アメリカのワシントンで
コーディネーターの方と待ち合わせたのですが、
その日がサマータイム変わる日だということを知らずに
1時間くらい待っていたことがあります。
アメリカ国内にいると朝のニューズで放送されるので、
忘れていても思い出すことができますが、
入国した日にサマータイムに変わると
大体の人が気づかず、おかしいなあ?おかしいなあ?って
首を傾げてしまいます。

日本人にはサマータイムというのはなじみがないのでピンときませんが、
明日からサマータイムだよってことになると、
全てが1時間ずらされます。
これって慣れるとなんでもないのかもしれませんが、
結構変な感覚になるものですよ。
まるでタイムスリップしたみたいなんですよ。

ところで、サマータイムって知っていますよね。
でも知らない人の為に少し説明しておきます。

サマータイムとは、夏季、太陽の出ている時間を有効に利用する目的で、
現行の時刻に1時間を加えた(1時間進めた)
タイムゾーンを採用する制度です。
明るいうちに仕事をして、夜は早く寝るようになることから、
結果的に省エネルギーにつながるとされ、
緯度が高く夏の日照時間が長い欧米諸国などでは一般化した制度です。

その期間は、3月第2日曜日午前2時~11月第1日曜日午前2時までです。
海外へ個人旅行をする際に、サマータイムの有無を視野に入れておかないと、
現地に行った時に計画していたスケジュールが大幅に狂う可能性があります。
特にダイヤで動く交通機関では、戸惑う事が考えられます。

この他に日本人にあまりなじみのない習慣がシエスタです。
シエスタというのは社会的に認められた昼寝のことです。
といっても、何処でもやっている訳ではありません。
スペイン語圏での生活習慣として認められたものです。

これは、昼寝を含む長時間の昼休みであり、
13:00~16:00の時間帯を目安にして、
この時間帯は商店、企業、官公庁などの多くが休業時間となり、
無知な外国人旅行者がよく戸惑っています。

1日の間にこんなに長い昼休みがあるので、
当然、夕食とかは遅い時間から始まります。
私が行ったアルゼンチンでは夕食は22時からが本番で、
アルゼンチンタンゴの鑑賞なんていうと0時から始るんですよ。

私から見ると、
1日を4つに割って寝る、起きるを繰り返しているように思えます。
まあラテン系の人が日本人みたいに、
時間に正確だったら魅力がないでしょね。
情熱的で気の良い人たちだから何をやっても許せるんですよね。

とうことで、海外旅行計画を立てるときの注意点は
分かったでしょうか?
細かい所は旅行社の人にぶつけてみましょう。

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現代の私たちは複雑で多様化し過ぎた情報に翻弄され、
本当に必要なことや大切なことを見失いがちです。

健全な生活を送るにしてもあまりにも誤った情報が飛び交っています。
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海外旅行計画はうまくやれば得をする!その1

2010年08月09日 | 海外旅行


海外旅行に行きたなあとか誰か誘ってくれないかなあなんて
漠然と考えていたのではいつまでたっても旅行には行けません。

かくいう私がこんな感じだったので、
大学生の頃とか全然旅行に行ったことが無かったんですよ。

でもそれじゃダメなんですよね。
もっと行動しなければ後で後悔するんです。
今猛烈に後悔しています。
あんなに時間があったんだから、海外放浪でもしてたら、
私の人生変わってたんではと思うんですよ。

だから、みなさんには後悔しないように、
旅行の計画作りの方法を今回はお教えしたいと思います。

まず、海外旅行の計画にあたっては、
計画の基本要素となるアイテムを洗いざらい抽出して、
旅行計画のコースや日程及び行程に反映させなければなりません。

まず、海外旅行のパートナーは誰なのかによって、年齢や趣味、
嗜好などを考慮しその旅行スタイルを選択しなければなりません。
すなわち同伴者が高齢者や子供であれば、
治安や安全に配慮した地域の周遊型パッケージツアー、
欲張りな遺跡巡りの旅であれば、
効率的にあちらこちらを訪ねる周遊型パッケージツアー、
シニアの夫婦であれば、
時間的に余裕のある滞在型フリーツアーがおすすめという具合です。

また、周遊型タイプと滞在型タイプ、
芸術タイプとスポーツタイプなどと、
嗜好の異なるパートナー同士が共に旅行することは
大変難しいと言わざるを得ません。
やはり、趣味、嗜好もさることながら
旅に対する価値観の一致も欠かすことのできない重要なポイントです。

次に海外旅行に行く時季、緯度、目的によって
旅行の条件が大きく変わってきます。

まず北半球であるヨーロッパやアジアやアメリカの国々は、
日本の季節感とほぼ同じです。
春と秋は過ごしやすく、夏は暑く、冬は寒い気候です。
北半球でも緯度によっては、
赤道に近い東南アジアの熱帯地方の地域では、
乾季と雨季に気候が分かれ、
乾季の2~4月は酷暑、10~12月は過ごしやすい季節です。

また、南半球に位置するオーストラリアやブラジル、
チリなどの国々では北半球と季節は反対になります。
北半球(日本)が夏のとき南半球では冬となるため、
服装プランについては留意しなければなりません。
日本が冬で行き先が夏の場合は、
持って行く服の少なくて済みますし、
出発の時に着ていたコートとかセーターは、
帰る時までスーツケースに突っ込んでおけば良いのですが、
これが逆になると防寒対策で荷物も多くなります。
しかも、熱い時に寒さ用の服装を考えるのは、
実感が沸かなくてつい忘れ物をする原因にもなります。

一年を通して見てみると、
海外旅行にはオン・シーズンとオフ・シーズンがあります。
しかも、目的地の事情によるオン・シーズンと
旅行者の事情によるオン・シーズンがあります。
前者はオリンピック開催などイベントなどに伴うオン・シーズン、
後者は日本における年末年始、ゴールデンウィーク、夏休み(盆)などの
オン・シーズンが代表的です。
オン・シーズンの旅行代金はオフ・シーズンに比べて数倍になることがります。

一方、このオン・シーズンを1日ずらすだけで
旅行代金が大幅に下落することも知っておきましょう。
例えば、ハワイ・ワイキキ5日間などのパッケージツアーであれば、
7月15日出発と7月16日出発では旅行代金に数万円の開きがあります。
前者がオフ・シーズンで、後者がオン・シーズンであることに他なりません。
基本的に子供が休みになる期間、
春休み、夏休み、冬休みは比較的高い期間です。
そこに祝日が絡む連休の期間が最も高い値段になります。
このようなオン・シーズンとオフ・シーズンのボーダーラインを
意識することも得策です。
最近では、一斉休暇ではなく、
例えば7月から9月の間に夏休みを取るようにしている会社も多いようです。
なるべく込み合わない時季に行くと、料金もサービスもいいようですよ。

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現代の私たちは複雑で多様化し過ぎた情報に翻弄され、
本当に必要なことや大切なことを見失いがちです。

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