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航空券の選び方ってどうするの!

2010年11月16日 | お役立ち


海外旅行における航空券の選び方には、
料金を優先することもありますが、
例えば、ヨーロッパを目的地とする海外旅行では、
機内で過ごす時間が10数時間にも及ぶことから、
航空会社のサービスの善し悪しが気になるところです。

航空会社のサービスの好みは個人差があり、
一概にどこの航空会社がいいということはできません。
航空会社に対する安心感、機内設備、サービス、航空運賃、
マイレージポイントサービスなど加味して総合的に航空会社を選択します。

その国を代表する「旗艦航空会社」(National Flag Carrier)が安心できる人、
日本の航空会社が言葉に不自由しないとする人、
英国のヴァージンアトランティック航空(Virgin Atrantic Airways)の
機内食が素晴らしいとする人と様々です。

航空券選びのポイントをあげますと、
 ◇安全性や快適性に富んだ航空会社
 ◇便の変更や取消しができる航空券
 ◇サービス(ホスピタリティ)
 ◇運賃の安い航空券
 ◇マイレージポイントが加算される航空会社
などです。
しかし、これらのポイントを全て満足することは不可能です。
航空券を選ぶにあたって、
どのポイントを重視するのか優先するのか選択しましょう。

マイレージに関しては、
各航空会社がアライアンスのチームをグループ化しています。
JALなど11社が加盟しているワンワールド(one world)、
ANAなど26社が加盟しているスターアライアンス(STAR ALLIAMCE)、
エールフランスやデルタ航空など11社が加盟している
スカイチーム(SKY TEAM)などに分かれ、
それぞれが加盟している航空会社間のマイレージが加算されていきます。
つまり、グループの違う航空機会社を使うと、
マイレージが分散して使用可能ポイントがなかなか貯まらないことになります。
どことどこが同じグループかを見極め、
なるべく同じグループの航空会社を利用する方が得になります。

ちなみにワンワールド加盟航空会社は、
アメリカン航空、ブリティッシュ・エアウェイズ、キャセイパシフィック航空、
フィンランド航空、イベリア航空、日本航空、ラン航空、
マレブ・ハンガリー航空、メキシカーナ、カンタス航空、
ロイヤルヨルダン航空の11社です。

スターアライアンス加盟航空会社は、
エアー・カナダ、中華国際航空、上海航空、スパンエアー、アドリア航空、
ブルーワン、ルフトハンザ・ドイツ航空、ポーランド航空、スイス航空、
エジプト航空、全日空、ニュージーランド航空、オーストリア航空、
クロアチア航空、アシアナ航空、スカンジナビア航空、シンガポール航空、
タイ国際航空、トルコ航空、ポルトガル航空、ユナイテッド航空、
USエアウエイズ航空、南アフリカ航空、コンチネンタル航空、ブルッセル航空の
26社です。

スカイチームの加盟航空会社は、
アエロメヒコ航空、エールフランス航空、デルタ航空、大韓航空、
CSAチェコ航空、アリタリア・イタリア航空、KLMオランダ航空、
アエロフロート・ロシア航空、中国南方航空、エア・ヨーロッパ、
ケニア航空の11社です。

ここで世界周航の航空会社の安全度ランキングを発表しておきます。
第1位 bmi(ブリティッシュ・ミッドランド航空)
第2位 フィンランド航空
第3位 ルフトハンザ・シティライン
第4位 トランスステーツ航空
第5位 ライアンエア
第6位 イージージェット
第7位 エアウィスコンシン航空
第8位 KLMオランダ航空
第9位 ニュージーランド航空
第10位 ポルトガル航空
以下、第11位シャトーカ航空、第12位ルフトハンザ航空、
第13位アリタリアエクスプレス、第14位キャセイパシフィック航空、
第15位エア・カナダ・ジャズ、第16位USエアウエイズ、第17位カンタス航空、
第18位アリタリア航空、第19位オーストリア航空、第20位メサ航空、
第21位エア・カナダ、第22位エア・ベルリン、第23位エア・ノストラム、
第24位エア・ヨーロッパ、第25位スカンジナビア航空、第26位エア・リンガス、
第27位コンドル航空、第28位ウエストジェット、第29位エールフランス、
第30位SNブリュッセル航空で、
ちなみに日本の航空会社は、第34位エアー・ニッポン(ANK)、
第43位に全日空(ANA)、第49位に日本エアーコミューター(JAC)が
はいっていますが、日本航空は50以内にも入っていません。

次に日本に乗り入れている航空会社の部門別ランキングを紹介します。
☆総合ランキング☆
第1位 全日空(ANA)
第2位 シンガポール航空
第3位 日本航空(JAL)
第4位 ニュージーランド航空
第5位 ヴァージンアトランティック航空
第6位 アシアナ航空
第7位 エミレーツ航空
第8位 JALウェイズ
第8位 マレーシア航空
第10位 カタール航空
※この総合ランキングは、機内サービス、エンターテイメント、機材設備、
機内食、空港サービスの総合評価です。

☆機内サービス☆
第1位 日本航空(JAL)
第2位 シンガポール航空
第3位 アシアナ航空
第4位 タイ国際航空
第4位 全日空(ANA)
第4位 ニュージーランド航空
第7位 エミレーツ航空
第8位 フィンランド航空
第8位 ヴァージンアトランティック航空
第10位 エールフランス航空
※機内サービスとは、キャビンアテンダントなどのサービス評価です。

☆エンターテイメント☆
第1位 エミレーツ航空
第2位 ヴァージンアトランティック航空
第3位 シンガポール航空
第4位 日本航空(JAL)
第5位 ニュージーランド航空
第6位 全日空(ANA)
第7位 カタール航空
第7位 マレーシア航空
第7位 エールフランス航空
第10位 KLMオランダ航空
※エンターテイメントとは、機内での楽しみである映画、オーディオ、
子供向けなどの評価です。

☆機材設備☆
第1位 エミレーツ航空
第2位 ヴァージンアトランティック航空
第3位 シンガポール航空
第4位 ニュージーランド航空
第5位 カタール航空
第5位 全日空(ANA)
第7位 日本航空(JAL)
第7位 アシアナ航空
第9位 スカンジナビア航空
第10位 ルフトハンザ航空
※機材設備とは、最新鋭の飛行機、座席スペースの広さなどの評価です。

☆機内食☆
第1位 ヴァージンアトランティック航空
第2位 シンガポール航空
第3位 ニュージーランド航空
第4位 エミレーツ航空
第5位 エールフランス航空
第6位 ルフトハンザ航空
第6位 日本航空(JAL)
第8位 カタール航空
第9位 KLMオランダ航空
第10位 タイ国際航空
第10位 アシアナ航空
※機内食は、松花堂弁当やベジタリアンメニューなどチョイスできるかどうかの
選択肢の評価です。

☆空港サービス☆
第1位 日本航空(JAL)
第2位 シンガポール航空
第3位 全日空(ANA)
第4位 カンタス航空
第4位 タイ国際航空
第6位 フィンランド航空
第7位 ニュージーランド航空
第7位 ヴァージンアトランティック航空
第9位 JALウエイズ
第9位 アシアナ航空
第9位 エールフランス航空
第9位 マレーシア航空
※空港サービスとは、空港の職員の接客サービスの評価です。

以上のようなデータから自分にあった航空会社は分かりましたか。
それが分かったら、
格安航空券でも探すときは航空会社に気をつけると、
快適な空の旅ができると思いますよ。

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現代の私たちは複雑で多様化し過ぎた情報に翻弄され、
本当に必要なことや大切なことを見失いがちです。

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本当にお得な航空券はどれ?比較してみました!

2010年11月01日 | お役立ち
前回、航空券の種類をお送りしましたが、
実際に普通航空券とペックス航空券、格安航空券とは
どのように違うのか比較をしてみました。

比較項目     普通航空券     ペックス航空券    格安航空券
       (NORMAL航空券)   (PEX航空券)     (IT航空券)

航空券販売    航空会社       航空会社      旅行会社
         旅行会社       旅行会社      旅行代理店
         旅行代理店      旅行代理店

航空券     正規運賃航空券    正規割引航空券   団体割引航空券

運賃       正規運賃       割引運賃      格安運賃

航空券発券期限    ー      予約後72時間以内   出発1週間前

利用便・座席   便確定        便確定       便未定
 確定可否    座席指定可      座席指定可     座席指定可

マイレージポイ  100%        70%        50%
 ント加算率 

オープン(OPEN) OPEN        FIX         FIX
フィックス(FIX)
 
変更・取消    予約便       予約内容の変更可   原則変更不可
 可否      変更・取消可    発券後取消不可    取消不可
 
子供料金     12歳未満       12歳未満      設定無し
         大人料金の75%    大人料金の75%

幼児料金     2歳未満       2歳未満      設定無し      
座席無し     大人料金の10%    大人料金の10%

シーズナリティ  ピーク・オフ     ピーク・オフ    ピーク・オフ
         無          有         有

ここで前回の繰り返しになるかもしれませんが、
用語の説明をしておきます。

OPENとは、復路の日程を決めずに航空券を発券できるタイプの航空券。
FIXとは、出発時に復路の日程と便が決まっており、
日程や便を変更することができない航空券をいいます。
シーズナリティとは、ピークシーズンは高い運賃、
オフシーズンは安くなる航空運賃の季節変動のことをいいます。

普通航空券とペックス航空券、格安航空券の価格比較をしてみます。
2010年5月10日前後の料金で、出発地は東京成田で算出しています。

比較項目         成田⇔ニューヨーク     成田⇔パリ
普通航空券(正規運賃)  653,400- 100%    790,000- 100%
PEX航空券(割引運賃)  117,480-  18%    119,950-  15%
格安航空券(格安運賃)   50,700-  7.8%     44,000-  5.6%

ちなみに、格安航空券以外はJALの料金です。
ついでに、成田⇔ニューヨークの
  ビジネスクラス : 1,072,400-
  ファーストクラス: 1,987,500-
成田⇔パリの
  ビジネスクラス : 1,140,000-
  ファーストクラス: 2,541,800-
というお値段ですが、どんな人が乗るんですかねえ?

最後に航空運賃とホテルの年間の価格変動の傾向を表にしておきます。
月暦      安←航空・ホテル→高   航空・ホテルの価格変動傾向
4月      ………          比較的安め
ゴールデン   …………………      高め(ピークシーズン)
  ウイー
5月      ………          比較的休め
6月      …………         緩やかに上昇
7月      ………………       7月上旬まで比較的休め、下旬高め
夏休み・盆   …………………      高め(ピークシーズン)
8月      ………………       8月下旬から比較的安め
9月      ……………        横這い、下旬安め
10月      ………          緩やかに下降
11月      ………          横這い
12月      …            安め(オフシーズン)
年末年始    …………………      高め(ピークシーズン)
1月      …            安め(オフシーズン)
2月      ……           緩やかに上昇
3月      ……           横這い

年間を通してみると以上のようになります。
どうしても連休の時は値段も高いし、予約も取りにくい状況にあります。
最近では、お盆休みではなく、
夏休み制にしている会社も多く見かけます。
海外旅行に出かけるには良い制度ですよね。

ピークを数日ずらすだけで数万円の違いが出てきます。
しかものんびり旅行ができます。

数年前に正月の三が日を温泉で過ごしたのですが、
温泉に入るもの、食事をするのも(バイキングになっていました)、
人でごった返して、
家でのんびりテレビでも見てればよかったって思ったことがあります。

旅行も元気になるための気分転換の要素もおおいに含まれていますから、
疲れて帰ってくるのもどうかと思います。
航空券もホテルもそうですが、
パッケージツアーだってピークをずらせばお得です。
無理をせず、楽しくなる旅行がしたいものですね。

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現代の私たちは複雑で多様化し過ぎた情報に翻弄され、
本当に必要なことや大切なことを見失いがちです。

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  「身体に良いことってなあんだ!」
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