10倍楽しむ為の旅no心得

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海外旅行にはクレジットカードを有効に使おう!

2010年06月29日 | お役立ち

海外旅行における所持金プランは、
クレジットカードを中心とすることは常識になっています。

世界のホテルやレンタカーでも支払い保証(デポジット)のために
必ずクレジットカードの呈示を求められます。
西欧ではクレジットカードは身分証明書の役割も担っています。

私のクレジットカードにまつわる経験と言えば、
ニューヨークのホテルで電話を掛けようとしたら、
部屋の電話ですけど、繋がってなかったんです。
それでフロントに繋いでくれっていったら、
クレジットカードを出せっていうんですね。
これってもしも電話代を取り忘れたら、
クレジットカードだから請求できるってことなんでしょうか?
でも、サインはどうするんだろう?

ブラジルの地元のスーパーで、
買物をしたんだけど現金が足りなくてクレジットカードで
払うって事になったんですね。
ところが、暗証番号を打ち込んでくれっていうんで
打とうとしたら何と6桁なんですよ。
これっておかしくないですか。
日本で発行しているクレジットカードは、
ほとんどが4桁なんですよ。
結局使えなくて一緒に行った人にお金を借りたんですよ。
後日、クレジットカード会社に確かめたら、
6桁はないということでした。
おそらく国際クレジットカードではなく、
地元かそのスーパーが独自で出しているカードしか
使えないところだったんじゃないかとのことでした。

教訓として世界中でクレジットカードが使えるといっても、
観光地じゃない田舎はまだまだ使えないところ多いですよ。

まあ、大都市や観光地は問題ないですけどね。
とは言っても、世の中がクレジットカードに移行していることは確かで、
盗難や紛失、磁気不良のトラブルも増えています。
メインのクレジットカードの他に複数のクレジットカードを
サブカードとして所持することも必要です。

海外へ持って行くクレジットカードは
どこのカードでもいい訳ではありません。
国際ブランドのクレジットカードを所持するのが無難です。
国際ブランドのクレジットカードとは、
VISAやMasterCard、DinersClubなど世界の何処でも
カードショッピングができるクレジットカードの総称であり、
世界のほとんどの地域のショップで現金代わりに決済できるカードです。

そう言えば、
フランスでレンタカーを借りる時、
クレジットカードが必要になったのですが、
2枚持っていて、1枚はJCBのゴールドカード、
もう1枚はVISAの通常カードだったのですが、
店側では迷わずVISAカードを選んでいました。
日本では使えても海外ではJCBは使えないなあと思った記憶があります。

クレジットカードの特徴として、
最近ではほとんどのカードに海外旅行傷害保険サービスが付帯されていますが、
「旅行代金をこのカードで支払うこと」および
「海外旅行に出発するときにカード会社に連絡すること」などが
条件とされることが多いようです。
一方、海外旅行傷害保険自動付帯のクレジットカードは、
カードでの支払いの有無や事前の連絡の有無に関係なく、
海外旅行傷害保険の補償を享受できるクレジットカードです。
だから、同じクレジットカードを持つなら、
海外旅行傷害保険の自動付帯のサービスのついたカードを選ぶことが得策です。

また国際ブランドクレジットカードである、
VISAやMasterCardと提携しているクレジットカードであれば、
海外で現金(現地通貨)が不足した時、
海外のATMやキャッシュディスペンサを利用して
キャッシングをすることができます。
キャッシングの実質年利は約15%であり、
帰国後すぐに返却すれば問題になる金額ではありません。

国際クレジットカードの裏面にVISAならPLUS(プラス)、
MasterCardならCIRRUS(シーラス)のロゴマークがあり、
それぞれのロゴマークのあるATMや
キャッシュディスペンサでキャッシングすることができます。

海外旅行傷害保険自動付帯クレジットカードの一例を比較してみました。

比較したのは三井住友VISAクラッシックカードAと
ダイナースクラブカードの比較です。

              三井住友    ダイナースクラブ
国際カードブランド      VISA      DinersClub
カード会員年会費       1575円      15750円
             (初年度無料)   (初年度無料)
        海外旅行傷害保険の比較
障害死亡・後遺症害    最高2000万円    最高1億円
障害・疾病治療費用    最高50万円      200万円
賠償責任         最高2000万円    限度1億円
携行品損害        最高15万円      50万円
救済者費用        最高100万円     300万円
ショッピング保険    最高100万円90日間   年間500万円

なお、携行品保険とは、
海外旅行中に携行品(カメラ、宝石、衣類、航空券、旅券など)が、
盗難・破損・火災などの偶然の事故に遭って
損害を受けた時支払われる保険金のことです。

以上の比較からも、
補償の高いものは当然年会費も高いということです。
カードの色によっても補償内容は変わります。
クレジットカードの使用度や必要と思える限度額を設定して
クレジットカードを選ぶようにしましょう。

年会費だけ払って一度も使ったことが無いなんてことがないように!

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海外旅行の時の海外旅行保険って意味あるの?

2010年06月14日 | お役立ち
海外旅行に行く時に必ずのように海外旅行保険に加入しますよね。
そんなに高いものじゃないから、
何気なく入っていますが無駄じゃないかと思う時ってありませんか?

だいたいの場合、保険を使うことなく終るので、
要は掛け捨てということになります。
結果論から言えば、使わなかったから入らなければ良かったになります。
でも、実際はもしもがあったとき保険に入っていなかったら、
あなたは大変なことになっていたんですよ。

よく言われることですが、
欧米諸国の医療費は極めて高く、その請求書の金額に驚かされます。
また、携行品の盗難や破損に遭遇したときのために、
海外旅行保険に加入することは常識であり不可欠です。

では実際に世界の公立病院ではどれ位の医療費が必要なのでしょうか?

都市名    処置手術料  外来初診料   入院日額  患者移送料
        虫垂炎    胃腸炎   ICU・CCU  現地・日本
ニューヨーク 2142400円  21400円  375100円  8037750円
カナダ     160800円  32200円  345100円  2807900円
パリ      388500円  3200円  194000円  3429400円
なお患者移送料は、世界・都市ー日本間移送、航空定期便、
医師1名・看護婦1名付き添いの合計料金です。

海外旅行保険の補償内容は、
大きく基本契約と特約に分類され様々な保険プランが用意されています。
海外旅行保険プランは、
海外旅行保険および海外旅行保険サービス付クレジットカードの
組み合わせで計画することが得策と言えます。

通常、クレジットカードの海外旅行保険サービスの補償は、
(!)傷害死亡、(2)傷害故意障害、(3)賠償責任、
(4)救援者費用、(5)携行品損害などですが、
(6)疾病死亡、(7)疾病治療費用は補償されません。
従って、(1)~(5)の補償はクレジットカード付海外旅行保険で対応し、
クレジットカードの海外旅行保険サービスの補償範囲外である
(6)(7)の疾病死亡と疾病治療費用を補償する海外旅行保険に
別途加入することが得策であると言えます。
更にオンラインの「インターネット契約サービス」から契約すれば
保険料も割安になります。
また、契約の際、各種補償のセットプランではなく
「ばら掛け」(フリープラン)で契約するほうが得策です。

最後に、
海外旅行インターネット契約サービスにアクセスした場合の
目的地、日程および疾病死亡、疾病治療費用の保険金と
保険料のシュミレーションを挙げておきます。
保険会社によって多少違いますので目安と思ってください。

疾病死亡・保険金3000万円、疾病治療・600万円の場合の保険料は、
ヨーロッパ8日間で2,680円。
ハワイ6日間で2,480円。
アジア7日間で2,600円。

疾病死亡・保険金1000万円、疾病治療・200万円の場合の保険料は、
ヨーロッパ8日間で1,670円。
ハワイ6日間で1,500円。
アジア7日間で1,500円。
となります。

保険金や日数、地域によって保険料は変わってきます。
ご自身の海外旅行にマッチした海外旅行保険を探してください。

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