10倍楽しむ為の旅no心得

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厳しいテロ対策!

2008年03月31日 | 入・出国手続き
今月初めから
念願のブラジルに行ってきました。

と言っても2回目なんですけど…。

とっても懐かしくって、
随分、街も変わっていました。

今回は、
ブラジル、ペルーと行ったわけですが、
前に行った時には考えなかったマイレージも
せっかくだから貯めてみました。

なんと、
往復で12,000マイルくらい貯まるんですよ。

そこで、
どこのマイレージが得か考えて、
航空会社も決めました。

スターアライアンスかワンワールド、
それともスカイチームかなんて悩んでいたのですが、
無駄な努力でした。

どうしてって、
まず、スターアライアンスが一番便利なのですが、
南米に行くための航空会社で重宝していた
ヴァリク・ブラジル航空が倒産して以来、
スターアライアンス加盟の航空会社では
南米に行くには非常に不便です。

ANAもスターアライアンスですが、
残念ながら南米には就航していません。

それでは、日本航空かというと、
サンパウロに行くには直行便があるのですが、
ペルーには飛んでいません。

もし、日本航空を利用して、
ブラジル・ペルーに行く場合は、
成田⇒ニューヨーク⇒サンパウロ⇒別の航空会社で
ブラジル国内⇒ペルー⇒サンパウロ⇒成田
という具合に遠回りをしなければなりません。

また、スカイチームは、
デルタ航空とかコンチネンタル航空が
日本⇒ブラジル⇒ペルーを結んでいますが、
マオレージを貯める方法が面倒なのと
使い道があまりありません。

そんな訳で、
ワンワールド加盟のアメリカン航空で
行ってきました。
これは、日本航空とも提携していますので
JALマイレージバンクカードで貯められるのです。

まあ、そこまでは良かったのですが、
アメリカン航空は、
アメリカで乗り換えなければなりません。

実際にはアメリカにトランジットをして
乗り換えて行くのですが、
行きはニューヨークでスーツケースを
一旦受け取り、預け直さなければなりません。

それも面倒ですが、
いちいちパスポートコントロールを
通貨しなければなりません。

成田で乗る時、
持ち物検査で上着を脱がされました。

ニューヨークでは、
パスポートコントロールで
少しの質問と両手人差し指の指紋、顔写真を
撮られ、
持ち物検査では、
上着はもちろん、今度は靴を脱げといわれました。

帰りは、
上着、バッグ、ポケットのもの、
靴を脱いで待っていると、
ベルトをはずせだって、
何回か通ると今度は服を脱げなんて
言い出すんじゃないかと思ってしまいました。

まあ、
アメリカもテロで大変な目にあったから
分からないでもないのですが、
明らかに異常ですよね。

入国するならともかく、
トランジットですよ、
いい加減にしてほしいですよねえ。

そんなことで、
ヨーロッパ回りで南米に行く人も
最近はいるようですよ。

でも、アメリカンで良い事は、
成田までの日本国内での
飛行機の乗り継ぎは
なんとタダなんですよ。

しかも、貯まったマイレージで
JALに乗れるんですから
まあ、アメリカンで正解だったのかなあって
思っています。

機内持ち込み荷物の大きさって知ってます?

2008年03月04日 | 入・出国手続き
前回は、液体物機内持ち込みルールについて
お話ししましたが、
今回は、
機内持ち込み用のスーツケースやバッグについてです。

基本的に、
国際線の場合、スーツケースだと
55cmまで機内に持ち込めます。

ただし、各航空会社や国際線、国内線などによって
変わりますので注意が必要です。

代表的な航空会社の規定は、
アメリカン航空:三辺の和・115cm、18kg以内
エア・カナダ:55×40×23cm、10kg以内
エールフランス:三辺の和・115cm、12kg未満
アリタリア航空:55×35×25cm、5kg以内
ブリティッシュ・エアウェイズ:
        45×35×20cm、9kg以内
中国国際航空:キャリーケースの持ち込み不可
コンチネンタル航空:三辺の和・115cm、18kg以内
キャセイパシフィック航空:56×36×23cm、7kg以内
デルタ航空:三辺の和・115cm、18kg以内
日本アジア航空:三辺の和・115cm、5kg以内
エアーニッポン:キャリーケースの持ち込み不可
ウズベキスタン航空:50×40×20cm、5kg以内
サハリン航空:三辺の和・250cm以内、5kg以内
イラン航空:45×40×30cm、5kg以内
日本航空:三辺の和・115cm(国内線)
KLMオランダ航空:55×35×25cm、10kg以内
ルフトハンザ・ドイツ航空:55×40×20cm、8kg以内
スイスエアラインズ:
   三辺の和・115cm以内、20kg以内(預入荷含む)
マレーシア航空:55×35×23cm、5kg以内
エジプト航空:55×40×23cm、5kg以内
全日空:55×40×23cm、三辺の和・115cm、10kg以内
ノースウエスト航空:55×35×22cm以内、18kg以内
ニュージーランド航空:
    56×45×20cm、三辺の和・115cm、7kg以内
オーストリア航空:55×40×20cm、6kg以内
アシアナ航空:三辺の和・115cm以内、10kg以内
パキスタン国際航空:5kg以内
フィリピン航空:キャリーケース持ち込み不可
カンタス・オーストラリア航空:56×36×23cm、7kg以内
シンガポール航空:キャリーケース持ち込み不可
タイ国際航空:7kg以内
ユナイテッド航空:
   三辺の和・114cm以内、23kg以内(預入荷含む)

以上のような具合なんですが、
みなさんは知っていましたか?

これで見ると、
比較的アメリカの航空会社は、
機内持ち込み制限が緩やかですが、
東南アジアから中東、ヨーロッパの航空会社は、
制限が厳しいようです。

ただし、どこの航空会も
予告無しに変更する場合がありますとの
注意書きがあります。

だから、一応の目安と思って見てくださいね。