前回に引き続きショッピングのあれこれをご紹介します。
欧米には欧米のショッピングのマナーがあるのをご存知ですか?
ブティックなどに入るとスタッフが声をかけてきますが、
このスタッフがあなたの担当と認識しましょう。
商品に触れる時には、
あなたの担当にその旨を伝えてから手に取るようにします。
日本のように勝手に商品に触れることは、
欧米ではマナー違反になります。
スタッフが怖い顔で睨んでくることもあります。
また、ショップ内であれこれ眺めていると、
スタッフが
May I help you?(お手伝いしましょうか)と声をかけてきます。
あなたが買う意思がなければ、
I am (we are) just looking(ちょっと見てるだけです)と
はっきり応えましょう。
また、ショップでの出入りには挨拶を交わすのがマナーです。
では、どういった店を選ぶのがいいのでしょうか?
買うものにもよりますが、
民芸品や特産物は市場や蚤の市がお勧めです。
ブランド品、すなわち宝石・貴金属・時計・衣服などは、
ブランドの直営店、専門店、デパートで購入するほうが安全です。
偽物を掴まされない為にも、
信頼と安心のおける店でショッピングすることをお勧めします。
海外でよく目にするものに免税とか免税店とかありますが、
みなさんは何のことかご存知ですか?
字のごとく税金を免除してくれるのです。
だから免税店は安く物が買えるところぐらいの認識だと思います。
本来、海外の国々・地域のショップの商品の定価には、
付加価値税(VAT)が含まれています。
そもそも付加価値税はその国の人々が払う税金です。
そこで、ショップで支払った付加価値税を
外国人には払戻(リファンド)しようという制度です。
例えば、フランスの免税の対象最低額、
すなわちショッピングの合計額が175EURであることが
条件になっています。
そして、払戻率は約13~18.6%となっています。
また、海外での免税(Tax Free)ショッピングは、
免税店(Duty Free Shop)、機内販売、
グローバル・リファンド加盟店(またはプレミア・タックス・
フリー加盟店)の3つに大別することができます。
免税店・機内販売は免税価格で支払うため免税手続きは不要です。
グローバル・リファンド加盟店は、
付加価値税を含んだ価格の金額を店舗で支払う為、
免税制度、即ち「外国人に対する付加価値税を払い戻す制度」に
浴するために免税手続きが不可欠です。
なお、アメリカの場合、DFSはあっても、
ヨーロッパのようにショップで支払った付加価値税を
外国人に払戻す(リファンド)Tax Free Shopはありません。
DFS以外で買物をする際には、
旅行者もアメリカ人と同様に州税を支払うことになり、
税率は各州によって異なります。
次に免税手続きの仕方をお教えしましょう。
免税払戻代行会社は、グローバル・リファンドと
プレミア・タックス・フリー社の2社に大別されます。
プレミア・タックス・フリー社の場合、
細長いレシート(プレミア・リファンド・バウチャー)が
免税手続書類となっています。
次にグローバル・リファンドの免税手続を説明します。
ショッピングにおける付加価値税の払戻(リファンド)は、
グローバル・リファンド加盟店、
「TAX FREE」SHOPPINGのマークのある店で
ショッピングしなければなりません。
加盟店で免税対象金額以上のショッピングをしたら、
店に必ずグローバル・リファンド・チェック(払戻申請書)を
パスポートを提示して記入してもらいます。
この国から出国する際、
空港の出国税関で「グローバル・リファンド・チェック」に
輸出承認印「税関スタンプ」を押してもらいます。
この際、パスポート、航空券(搭乗券)、レシート、商品を
窓口で呈示しなければなりません。
また、複数のシャンゲン協定加盟国を旅する場合は、
最終出国税関でまとめて免税手続を実施します。
なお、グローバル・リファンド加盟店は、
世界37ヶ国、24万店舗が主な都市にあります。
最後に免税払戻(リファンド)の受け取り方はいくつかあります。
キャッシュの場合は出国および
入国キャッシュ・リファンドカウンターで受け取ることができます。
他には、クレジットカード口座への還付(請求金額の減額)、
銀行小切手を自宅へ送ってもらう方法です。
なお、キャッシュはその国の現地通貨となります。
入国キャッシュ・リファンド・カウンターは、
成田空港と関西空港にあります。
ところで免税店で購入した品物が
空港の搭乗口で引き渡しになる理由についてご存知ですか?
例えば、韓国の免税店での免税は、
あくまで外国人への特典であり、
万一、ソウルの免税店で買った商品をソウルで用途とした場合、
免税の趣旨に反する為、
帰国便の搭乗口(出国確認)で手渡すという
面倒な方法をとっているのですね。
============================
現代の私たちは複雑で多様化し過ぎた情報に翻弄され、
本当に必要なことや大切なことを見失いがちです。
健全な生活を送るにしてもあまりにも誤った情報が飛び交っています。
健康を手に入れるためにもっと知識を増やしませんか?
健康に興味のある方は
「身体に良いことってなあんだ!」
⇒ http://kenkouhuman.seesaa.net/
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ダイエットまで体の健康を考えたブロクです。
欧米には欧米のショッピングのマナーがあるのをご存知ですか?
ブティックなどに入るとスタッフが声をかけてきますが、
このスタッフがあなたの担当と認識しましょう。
商品に触れる時には、
あなたの担当にその旨を伝えてから手に取るようにします。
日本のように勝手に商品に触れることは、
欧米ではマナー違反になります。
スタッフが怖い顔で睨んでくることもあります。
また、ショップ内であれこれ眺めていると、
スタッフが
May I help you?(お手伝いしましょうか)と声をかけてきます。
あなたが買う意思がなければ、
I am (we are) just looking(ちょっと見てるだけです)と
はっきり応えましょう。
また、ショップでの出入りには挨拶を交わすのがマナーです。
では、どういった店を選ぶのがいいのでしょうか?
買うものにもよりますが、
民芸品や特産物は市場や蚤の市がお勧めです。
ブランド品、すなわち宝石・貴金属・時計・衣服などは、
ブランドの直営店、専門店、デパートで購入するほうが安全です。
偽物を掴まされない為にも、
信頼と安心のおける店でショッピングすることをお勧めします。
海外でよく目にするものに免税とか免税店とかありますが、
みなさんは何のことかご存知ですか?
字のごとく税金を免除してくれるのです。
だから免税店は安く物が買えるところぐらいの認識だと思います。
本来、海外の国々・地域のショップの商品の定価には、
付加価値税(VAT)が含まれています。
そもそも付加価値税はその国の人々が払う税金です。
そこで、ショップで支払った付加価値税を
外国人には払戻(リファンド)しようという制度です。
例えば、フランスの免税の対象最低額、
すなわちショッピングの合計額が175EURであることが
条件になっています。
そして、払戻率は約13~18.6%となっています。
また、海外での免税(Tax Free)ショッピングは、
免税店(Duty Free Shop)、機内販売、
グローバル・リファンド加盟店(またはプレミア・タックス・
フリー加盟店)の3つに大別することができます。
免税店・機内販売は免税価格で支払うため免税手続きは不要です。
グローバル・リファンド加盟店は、
付加価値税を含んだ価格の金額を店舗で支払う為、
免税制度、即ち「外国人に対する付加価値税を払い戻す制度」に
浴するために免税手続きが不可欠です。
なお、アメリカの場合、DFSはあっても、
ヨーロッパのようにショップで支払った付加価値税を
外国人に払戻す(リファンド)Tax Free Shopはありません。
DFS以外で買物をする際には、
旅行者もアメリカ人と同様に州税を支払うことになり、
税率は各州によって異なります。
次に免税手続きの仕方をお教えしましょう。
免税払戻代行会社は、グローバル・リファンドと
プレミア・タックス・フリー社の2社に大別されます。
プレミア・タックス・フリー社の場合、
細長いレシート(プレミア・リファンド・バウチャー)が
免税手続書類となっています。
次にグローバル・リファンドの免税手続を説明します。
ショッピングにおける付加価値税の払戻(リファンド)は、
グローバル・リファンド加盟店、
「TAX FREE」SHOPPINGのマークのある店で
ショッピングしなければなりません。
加盟店で免税対象金額以上のショッピングをしたら、
店に必ずグローバル・リファンド・チェック(払戻申請書)を
パスポートを提示して記入してもらいます。
この国から出国する際、
空港の出国税関で「グローバル・リファンド・チェック」に
輸出承認印「税関スタンプ」を押してもらいます。
この際、パスポート、航空券(搭乗券)、レシート、商品を
窓口で呈示しなければなりません。
また、複数のシャンゲン協定加盟国を旅する場合は、
最終出国税関でまとめて免税手続を実施します。
なお、グローバル・リファンド加盟店は、
世界37ヶ国、24万店舗が主な都市にあります。
最後に免税払戻(リファンド)の受け取り方はいくつかあります。
キャッシュの場合は出国および
入国キャッシュ・リファンドカウンターで受け取ることができます。
他には、クレジットカード口座への還付(請求金額の減額)、
銀行小切手を自宅へ送ってもらう方法です。
なお、キャッシュはその国の現地通貨となります。
入国キャッシュ・リファンド・カウンターは、
成田空港と関西空港にあります。
ところで免税店で購入した品物が
空港の搭乗口で引き渡しになる理由についてご存知ですか?
例えば、韓国の免税店での免税は、
あくまで外国人への特典であり、
万一、ソウルの免税店で買った商品をソウルで用途とした場合、
免税の趣旨に反する為、
帰国便の搭乗口(出国確認)で手渡すという
面倒な方法をとっているのですね。
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