先日、あるツアーでニュージーランドに
行ってこられた人が言っていました。
「疲れた」って、
どうして旅行に行って疲れるんでしょうか?
その方、60代なんですが、
海外旅行に行くのは今回が始めてで、
機内に手荷物を持ち込んでいいかも
知らないような人でした。
そんな人が、
始めて行った海外旅行で疲れて帰ってきたら、
もう一回行こうなんて思わないですよね。
実際に「海外はもうういいわ」って言ってましたよ!
私も母を連れて海外旅行をしようと思い、
知り合いの旅行社に相談したら、
「ツアーなんてダメだよ」って言われ、
個人旅行にした経験があります。
ツアーの企画で商売をしている旅行社が
ダメ出しをするツアーって一体何なんでしょうね?
実際の話、
日本人は格安とか大安売りとかバーゲンとか
福袋とか何か分けの分からないもの、
安そうに思える、割安感があるものが大好きなんですね。
だからパッケージツアーなんていうと、
得をした気分になって、
実際には割高だという事に気づかず参加するんですね。
確かに全食事付、
全行程日本語ガイドが同行しますっていうツアーは、
外国へ行き慣れない人や英語の話せない人にとっては、
安心かもしれません。
しかしですよ、考えても見てください。
全行程ガイドが同行という事は、
全ての行動を制限されるという事です。
極端に言えば、刑務所の囚人と変わらないとうなもので
決まった時簡に食事をし、
決まった場所だけに行く、
しかも同行者の費用はあなたが負担しているのですよ。
行きたくもない土産物屋に連れて行かれ、
朝早くから夜遅くまで引っ張り回され、
おまけに食事は何処の国に行っても、
日本食と中華が定番で、
これじゃ海外に行っても楽しくないし、
疲れるのが当たり前ですよね。
一説には、
土産物屋に寄るのはリベートがあるからで、
日本食はガイドが食べたいからと言われています。
本来、旅行というものは、
日常と違う文化に触れ、
体と心をリフレッシュするために行くもので、
分刻みのスケジュールで、
寝る間も惜しんで見て回るものではないと思います。
あまりの強行スケジュールに、
標高の高い所にある都市に行くと高山病になったり、
移動バスでは景色を楽しむどころか
睡眠の場と化していたりするのです。
しかし、
日本人はこの団体行動というものに
慣れきっているところがあり、
分刻みでスケジュールが入っていないと
気に入らないという人もいるようです。
その証拠に、
帰国の便まで自由行動ということになると、
ほとんどの人がホテルの部屋から一歩も出ないらしいのです。
海外にもっと行きたいという人たちがいるのに、
何故に今の旅行業界は不況なのでしょうか?
円高が進み、旅行者にとっては有利な時です。
まして団塊の世代が、
今やっと遊べる時になったのです。
何故…、
それは営利目的に走った旅行社が、
本来の旅の目的を忘れ、
安易に詰め込み式のツアーばかりを作っているからです。
旅行とは憧れであり、思出作りです。
もっと人に優しいツアーを作ってくれる事を
切に願っているのは私だけでしょうか?
行ってこられた人が言っていました。
「疲れた」って、
どうして旅行に行って疲れるんでしょうか?
その方、60代なんですが、
海外旅行に行くのは今回が始めてで、
機内に手荷物を持ち込んでいいかも
知らないような人でした。
そんな人が、
始めて行った海外旅行で疲れて帰ってきたら、
もう一回行こうなんて思わないですよね。
実際に「海外はもうういいわ」って言ってましたよ!
私も母を連れて海外旅行をしようと思い、
知り合いの旅行社に相談したら、
「ツアーなんてダメだよ」って言われ、
個人旅行にした経験があります。
ツアーの企画で商売をしている旅行社が
ダメ出しをするツアーって一体何なんでしょうね?
実際の話、
日本人は格安とか大安売りとかバーゲンとか
福袋とか何か分けの分からないもの、
安そうに思える、割安感があるものが大好きなんですね。
だからパッケージツアーなんていうと、
得をした気分になって、
実際には割高だという事に気づかず参加するんですね。
確かに全食事付、
全行程日本語ガイドが同行しますっていうツアーは、
外国へ行き慣れない人や英語の話せない人にとっては、
安心かもしれません。
しかしですよ、考えても見てください。
全行程ガイドが同行という事は、
全ての行動を制限されるという事です。
極端に言えば、刑務所の囚人と変わらないとうなもので
決まった時簡に食事をし、
決まった場所だけに行く、
しかも同行者の費用はあなたが負担しているのですよ。
行きたくもない土産物屋に連れて行かれ、
朝早くから夜遅くまで引っ張り回され、
おまけに食事は何処の国に行っても、
日本食と中華が定番で、
これじゃ海外に行っても楽しくないし、
疲れるのが当たり前ですよね。
一説には、
土産物屋に寄るのはリベートがあるからで、
日本食はガイドが食べたいからと言われています。
本来、旅行というものは、
日常と違う文化に触れ、
体と心をリフレッシュするために行くもので、
分刻みのスケジュールで、
寝る間も惜しんで見て回るものではないと思います。
あまりの強行スケジュールに、
標高の高い所にある都市に行くと高山病になったり、
移動バスでは景色を楽しむどころか
睡眠の場と化していたりするのです。
しかし、
日本人はこの団体行動というものに
慣れきっているところがあり、
分刻みでスケジュールが入っていないと
気に入らないという人もいるようです。
その証拠に、
帰国の便まで自由行動ということになると、
ほとんどの人がホテルの部屋から一歩も出ないらしいのです。
海外にもっと行きたいという人たちがいるのに、
何故に今の旅行業界は不況なのでしょうか?
円高が進み、旅行者にとっては有利な時です。
まして団塊の世代が、
今やっと遊べる時になったのです。
何故…、
それは営利目的に走った旅行社が、
本来の旅の目的を忘れ、
安易に詰め込み式のツアーばかりを作っているからです。
旅行とは憧れであり、思出作りです。
もっと人に優しいツアーを作ってくれる事を
切に願っているのは私だけでしょうか?