10倍楽しむ為の旅no心得

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長時間の移動は大変!

2011年03月08日 | お役立ち
最近、夜行バスに乗っていると座った状態が長く続きますので、
どうしても足がパンパンにむくんでしまいます。

飛行機に乗っているときもそうですね。

これは、体の血液が下の方に下がってしまう事から起こります。

エコノミークラス症候群とも呼ばれるこの症状は、
旅行中(特に飛行機など)に起こる、
深部静脈血栓症に伴った急性肺動脈血栓塞栓症のことです。
旅行血栓症とも言われています。

移動中同じ姿勢で長時間座ったままでいるため下肢に血液が集中し、
また水分不足によって血液粘度の上昇が起こります。
これが引き金になり血の固まり(血栓)ができ、血管壁に付着します。

目的地に着陸し、席を立った途端に
長時間圧迫されていた足の静脈に付着していた血栓が血管壁からはがれ、
静脈流に乗って肺にとび、肺の血管を閉塞(詰まらせること)させ、
急性肺動脈血栓塞栓症が起こります。

こまめに足をマッサージしてあげたり、1時間位ごとに通路を歩いたり、
水分を十分に補給したりすることが大切です。

飛行機に乗ったときなど前の座席に設置されたモニター画面などで、
マッサージや運動の仕方などが紹介されていますので、
ぜひ実践してみましょう。

座った状態で、1時間に1回位の割合で下記のような運動をしてみてください。
この場合、一緒にゆっくりと深呼吸しながらやるともっと効果的です。

・頭をゆっくり右肩と左肩に傾ける…3回
・両肩をすくめ、息を吐きながら肩を落とす…5回
・両足を床におき、右足のひざに両手を添えて
 それを胸の方にゆっくりと抱え込む。これを両足に行う…右・左3回ずつ
・つま先やかかとを上げ下げする…10回

このくらいの簡単な運動をすることによって、
不快な足のむくみも解消されますし、快適な旅の時間が過ごせます。

しかし、旅行に行くとなると私はまず乗り物の中で眠れるのだろうか?
と移動について憂鬱になってしまいます。

ほとんどの場合、眠れたためしはないのですが、
これも精神的なもので「眠らなくては」と思っていると余計眠れなくなるんです。

小学生位の時には、遠足や運動会の前の夜はこういうふうにねむれなかったし、
やっと眠れたと思っても、
見る夢は楽しみにしている遠足や運動会に遅刻してしまう夢。
前の日からグッタリでした。

人間に必要な睡眠時間は8時間…という説を聞いた事がありますが、
これは本当に決まっている訳ではないようです。

個人によって快適に感じる睡眠時間は違っているそうで、
8時間の人が一番多い事から、8時間が理想的と言われているようです。

しかし、私が以前どこかで詠んだ記事には、
海の上を漂流していた人の睡眠時間は極端に短かったとあり、
体力を失わないように静かに横たわっている状態を保っていたらしく、
その場合はあまり睡眠が必要ではなかったという話でした。

睡眠は体と脳を休ませる為に取るものだから、
ただ横たわっている状態だとそう長時間は必要ないということのようです。

いずれにしても、長時間の移動は大変ということをお伝えしたかったのです。

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