10倍楽しむ為の旅no心得

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より快適な旅を。

海外の常識<グアム編3>

2015年08月17日 | お役立ち

グアムは日本人が行くと何かと優遇されることがあります。

レンタカーもその一つです。

何がいいかというと、

本来、海外で車を運転しようと思うと国際免許というものが必要になります。

ところがハワイやグアム、サイパンでは日本の免許証で車が運転できます。

ただし、もし事故を起こした場合は国際免許があったほうが便利です。

なぜかというとハワイでもグアムやサイパンでも

日本語は読めないからです。

まあ、説明できるだけの日本語力があれば別ですが…。

 

日本人にとって車を借りて運転することはそんなに苦になりません。

左側通行が右側通行になるのと、

交差点がロータリーだったり、

日本での左折と同じ、右折の扱い方が違うくらいです。

感覚的に右と左の通行には最初違和感を感じますが、

運転者が常にセンターライン側にいるとさえ覚えておけば問題ありません。

 

日本人が躊躇するのは何事も最初の一歩です。

レンタカーで言えば借りるのが大変だろうなとか思います。

ですが、レンタカーを借りるにはだいたい予約を入れているので簡単です。

現地で急に借りるとなっても免許証とクレジットカードがあれば大丈夫です。

 

それより、返すときのほうが私には面倒でした。

それはガソリンの満タン返しです。

返すときにガソリンを満タンにするのは日本もグアムも同じです。

レンタカー会社で満タンにしてもらうというてもありますが、

ガソリンスタンドで入れるのとレンタカー会社では、

雲泥の差というほどガソリンの値段が違います。

何も難しいことではないのでガソリンスタンドで入れればいいのです。

もちろんセルフスタンドです。

ただし、日本のセルフスタンドとはちょっと違います。

クレジットカードがあればコツさえ分かれば本当に簡単です。

それを紹介したいと思います・

 

ガソリンの入れ方についてガイドブックやインフォメーションに書いてあります。

どれを見ても、クレジットカードを使うときは、

クレジットカードをマシンに差込み、

ガソリン「Unleaded/87」を選択し給油します、とのみ書いています。

 

現金の場合は、

 

 1.現金の場合は、まず、給油マシンの番号を確認し、

   ガソリンスタンドのレジへ行きます。

 2.レジでは現金を渡し、給油マシンの番号を伝えます。

 3.「ナンバー ワン プリーズ」などの簡単な英語で大丈夫です。

 4.ガソリンを選択し(Unleaded/87と書かれたもの)給油します。

 5.給油後、おつりがある場合はレジへ戻りお釣りを受け取ります。

 

みなさんはこれでガソリンが入れられますか?

私はクレジットカードで入れようと挑戦してどうやっても入れられず、

お店の人にこのクレジットカードが使えないということ伝える勇気がなくて、

レンタカーの営業所に行って尋ねた経験があります。


一般にガソリンスタンドはセルフサービスが基本です。

現金で入れる場合はこの通りやればほぼ大丈夫ですが、

クレジットカードの場合は、

ガソリンスタンドによっても変わりますが、実際には手順があります。

 

グアムの1号線にあるモービルを例にとると、

クレジットの場合、まずガソリンを選択しノズルを給油口にさします。

次にクレジットカードを差し込み、

給油ノズルののっていた下の部分を上に畳み込みます。

そうすると給油のサインが出るのでレバーを引いて給油するという具合です。

 

 

こんな入れ方、給油ノズルののっていた下の部分を

上に畳み込むなんて誰が想像できますか?

さっきの説明文を読んで一発で給油できた人がいたら尊敬に値します。

これはモービルの話であって他の給油所では別の方法がありそうだし、

その辺りの説明を何故してくれないのか疑問でなりません。

 

まあ、簡単な解決法はお店の人にお願いする事です。

 I am filled with the proper gasoline for the first time. 

 Please tell me the way.

始めてガソリンを入れます。やり方を教えてくださいという意味です。

これだけ覚えていけばちゃんと教えてくれます。

後はやり方をしっかり覚える事です。

もちろん、英語ができなくてクレジットカードを見せて日本語で言えば、

お店の人が察してくれる場合がほとんどなので勇気を持って話しかけましょう。

 

ちなみにガソリンスタンで1ガロン(約3.8リットル)は$2.99くらいです。

これが満タン返しにしないでレンタカーショップで払うと、

倍くらいの値段を言われます。

面倒だから少々高くてもいいやという方はそのまま車を返しましょう。

 

私が気づいたグアムでのレンタカーの親切なところは、

まず、ガソリンを入れないでそのまま返すというと、

ここで払うと高いからガソリンを入れてきなさいといってくれる事です。

日本だったらそんな面倒な事言いませんよね。

さっさと清算して帰ってくれればいいくらいの扱われ方しますよね。

しかも、日本の場合24時間いくらといっても基本朝から夜までですよね。

これっておかしいですよね。

朝8時に借りたら翌日の8時に返していんですよね。

グアムでは時間はきっちり守られます。

私は翌日日本に帰るので車は必要ないと思って前日の夕方返却しようとしたら、

契約は翌日の9時までだから何かで使うかもしれないから、

明日の9時に返してもらえればいいですよって言われました。

当たり前の事ですが、日本のレンタカー会社は決していいません。

ちなみに、

グアムの日本レンタカーで借りた時は前日返却しましたがいわれませんでした。

今回借りたバジェットでは親切にそういってくれました。

何でもない事ですが、支払った代価分は利用するという

合理的な文化が浸透しているんだなあ感心させられました。

 

まあざっと私のレンタカーを借りた状況はこんな感じでした。

難点と言えば、カーナビに慣れた日本人にとって、

カーナビがついていないのは何とも心細い思いをするのですが、

意外と道路を把握するのは簡単なので地図を見ながら幹線道路を覚えれば、

どこに行くにもけっこうスイスイ行けるようになります。

まあ、グアムは淡路島くらいなんでたかが知れています。

間違っても慌てず方向さえ分かれば目的地に必ず着けます。

日本でもちょっと前まではみんな地図を見て走っていたんです。

カーナビがない方がかえって周りをよく見るので観光になります。

慌てず慎重にゆっくりが基本です。


海外の常識1<グアム編>

2015年07月21日 | お役立ち

海外でレンタカーが借りられると便利ですよね。

でも、借り方が分からなかったり、

言葉や交通ルールの違いで尻込みすることがほとんどです。

しかも、国際免許証を取得しないと無免許になってしまうんです。

 

ところが、グアムは日本の免許証で車が借りられる特殊なところなんです。

借りるには日本の免許証、パスポート、クレジットカードのみでOK。

ただし、現地で直接借りる場合は多少の英語ができる事が条件です。

何故かというと、

グアムの人は多少は日本語もできますが、

クラス、保険、運転者制限、税金など料金が高く請求される場合があるからです。

この場合は、事前に日本でと約を入れておくのが無難です。

 

ちなみに、レンタカー業者は、

日本レンタカーを始め、ジャパレン、Herts、DOLLAR、AVIS、Europcar、

Budget、タイコーレンタカー、Smile rent a carなどがありますが、

コンパクトカーなら1日29ドル位から80ドルくらいまであります。

 

私の経験からいえば、

日本レンタカーで借りたコンパクトカー(エコノミーというらしい)は

ヤリスだったのですが、バジェットレンタカーでは日産TEANA2.5でした。

お値段は2日間すべて込みで日本レンタカーが138ドル+ガソリン代、

バジェットレンタカーが156ドル+ガソリン代でした。

 

借り方としては、

ピックアップしてもうなり自分で行くなりしてレンタカーの営業所に行き、

予約のコピーを提示し書類にローマ字で名前を書き別にサインをします。

そして、200ドルの現金かクレジットカードで保証金をデポジットし、

配車されてきた車の傷をチェックして操作の説明を受ければおしまいです。

ちなみに、デポジットされたお金は何事もなければ返却時に返されます。

 

グアムの交通ルールでよくまごつくのは、まず、右側通行ということです。

感覚的に左側通行が浸み込んでいる日本人は、

焦ったりちょっとパニックになったりすると反対車線を走ってしまいます。

特に測道とか広い駐車場の中とかうっかりしてしまいます。

また左ハンドルの車はウィンカーとワイパー、

レバーの位置も日本とは逆になっているので注意が必要です。

 

次に、右折は信号が赤でもしていい事になっています。

ただ、直進の車がひっきりなしにくるので曲がるときは最新の注意をしましょう。

また、グアムの道路には、中央に黄色い線で区切られた中央車線があります。

信号がない場所で左折したいときには、一旦この中央車線に入って停止し、

対向車線を横切っていくというルールです。 

細い道から大きな道路を横断して左折する場合も、

一旦中央車線に入って停車してから合流します。

ただ対向車側も同様にこの車線を使うため、正面衝突しないように

対向車が来ないことを確認してから中央車線に入るように注意してください。

また、ときどき歩行者の方がこの中央車線で立ち止まっていますが、

安全地帯ではありません。

 

グアムでは信号のない交差点は、先に来た車から順に進みます。

また合流する道路などにある「Yield」と書かれた標識は、

「この標識より前方にある道路が優先道路」という意味です。


制限速度はすべてマイル表示されています。

場所によって時速15~25マイル、時速でいうと約24~40kmです。

マリン・コア・ドライブなどの大きな道路や郊外でも

最大で時速35マイル(時速約56km)です。

 

いろいろな面で交通規則が違いますが、
黄色いスクールバスが生徒たちの乗り降りのために停車するときは、

赤いランプや「STOP」というマークを出します。

このときは後続する車も対向車もすべて停車しなければいけません。

グアムでは小さな子供たちを守るためにこんなルールがあるんです。

バスが再び発車したら、他の車も再発車してOKです。

 

次回はグアムに関する常識をお送りします。

まだ、数十カ国しか行ったことのない私がいうのも気が引けますが、

団体旅行では味わえない異国とのふれあいが伝わればいいかなあと思っています。

ガイドブックに載っていない私が直接経験した話題をお送りしようと思っています。


長時間の移動は大変!

2011年03月08日 | お役立ち
最近、夜行バスに乗っていると座った状態が長く続きますので、
どうしても足がパンパンにむくんでしまいます。

飛行機に乗っているときもそうですね。

これは、体の血液が下の方に下がってしまう事から起こります。

エコノミークラス症候群とも呼ばれるこの症状は、
旅行中(特に飛行機など)に起こる、
深部静脈血栓症に伴った急性肺動脈血栓塞栓症のことです。
旅行血栓症とも言われています。

移動中同じ姿勢で長時間座ったままでいるため下肢に血液が集中し、
また水分不足によって血液粘度の上昇が起こります。
これが引き金になり血の固まり(血栓)ができ、血管壁に付着します。

目的地に着陸し、席を立った途端に
長時間圧迫されていた足の静脈に付着していた血栓が血管壁からはがれ、
静脈流に乗って肺にとび、肺の血管を閉塞(詰まらせること)させ、
急性肺動脈血栓塞栓症が起こります。

こまめに足をマッサージしてあげたり、1時間位ごとに通路を歩いたり、
水分を十分に補給したりすることが大切です。

飛行機に乗ったときなど前の座席に設置されたモニター画面などで、
マッサージや運動の仕方などが紹介されていますので、
ぜひ実践してみましょう。

座った状態で、1時間に1回位の割合で下記のような運動をしてみてください。
この場合、一緒にゆっくりと深呼吸しながらやるともっと効果的です。

・頭をゆっくり右肩と左肩に傾ける…3回
・両肩をすくめ、息を吐きながら肩を落とす…5回
・両足を床におき、右足のひざに両手を添えて
 それを胸の方にゆっくりと抱え込む。これを両足に行う…右・左3回ずつ
・つま先やかかとを上げ下げする…10回

このくらいの簡単な運動をすることによって、
不快な足のむくみも解消されますし、快適な旅の時間が過ごせます。

しかし、旅行に行くとなると私はまず乗り物の中で眠れるのだろうか?
と移動について憂鬱になってしまいます。

ほとんどの場合、眠れたためしはないのですが、
これも精神的なもので「眠らなくては」と思っていると余計眠れなくなるんです。

小学生位の時には、遠足や運動会の前の夜はこういうふうにねむれなかったし、
やっと眠れたと思っても、
見る夢は楽しみにしている遠足や運動会に遅刻してしまう夢。
前の日からグッタリでした。

人間に必要な睡眠時間は8時間…という説を聞いた事がありますが、
これは本当に決まっている訳ではないようです。

個人によって快適に感じる睡眠時間は違っているそうで、
8時間の人が一番多い事から、8時間が理想的と言われているようです。

しかし、私が以前どこかで詠んだ記事には、
海の上を漂流していた人の睡眠時間は極端に短かったとあり、
体力を失わないように静かに横たわっている状態を保っていたらしく、
その場合はあまり睡眠が必要ではなかったという話でした。

睡眠は体と脳を休ませる為に取るものだから、
ただ横たわっている状態だとそう長時間は必要ないということのようです。

いずれにしても、長時間の移動は大変ということをお伝えしたかったのです。

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現代の私たちは複雑で多様化し過ぎた情報に翻弄され、
本当に必要なことや大切なことを見失いがちです。

健全な生活を送るにしてもあまりにも誤った情報が飛び交っています。
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海外での電化製品の使い方と便利旅行グッズ!

2011年01月24日 | お役立ち



海外旅行に行く時、何を持って行きますか?
携帯電話、ドライヤー、シェーバー、デジカメ、ipodですか?
でもバッテリーだったり、電圧が違ってたりで、
海外で使えなかったという経験のある人は多いはずです。

海外において日本規格(定格電圧AC100V)の電化製品を使用する場合、
電圧やプラグの形状が異なっていることがよくあります。

世界で使用されているコンセントの形状は
3つ穴や「ハ」の字形など8種類に及びます。
さらにお隣の中国に至っては、
8種類全てのコンセント形状が混在している状態です。
むしろ、日本のようにひとつの形状に統一されている国のほうが、
実は非常に稀少なんです。

というわけで、日本の電化製品をコンセントの形状の違う国で使用する場合には、
「変換プラグ」が必要になってきます。
個々の変換プラグは1個200~300円で売られていますが、
数カ国にまたがって旅行する場合は何種類ものプラグが必要になってきます。

そんな悩みを解消し、世界のすべてのコンセントに接続できる
「マルチプラグ」が発売されています。
値段は2000円くらいですが、
電気店で私が見た感想は、ごつくて使い辛そうという印象でした。

(写真1)

その他にブルーのLEDで通電状態が一目で分かる
「光る変換プラグ」シリーズも発売されています。
ちなみにお値段は800円くらいです。

次に渡航先の電圧を調べましょう。
コンセントから供給される電圧は、世界の国々でそれぞれ異なっています。
プラグ形状が同じでも電圧が同じとは限らないのです。

電圧には、AC100/110/220/230/240Vであります。
ちなみに100V(ボルト)に設定されている日本の電圧は、
実は世界中でもっとも低い電圧なんです。
したがって、海外で日本の電化製品を使う場合、
電圧を下げる為に変圧器が必要になってきます。

ただし、
パソコンやビデオカメラの「ACアダプター(充電器)の銘板」(下図)に、
次の記載例のように電源仕様が記載されている場合は、
電源電圧AC100Vから240Vまでの電圧に対応できる
ユニバーサルタイプのACアダプターなので、
海外の電源(AC110V~240V)にダイレクトに接続することが可能です。

    <ACアダプター(充電器)の銘板>
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
  INPUT AC 100V-240V 1.5A(1.5A) 50-60Hz
  OUTPUT DC 19.5V(19.5V) 3.34A(3.34A)
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

変圧器は消費する機器の消費電力に応じて選ばなければなりません。
大きな電力に対応する変圧器ほど大きく重くなります。
ちなみに旅の携行品の中で最も消費電力の大きいのがドライヤー。
例えば、日本のドライヤーをアメリカで使う場合、
必要な変圧器は6キロ以上の重さになってしまいます。

それらを解消する為に世界対応のトラベルグッズも開発されています。
いくつかご紹介しましょう。

[イオンミスティ2]3200円くらい。
世界対応のドライヤー。
気候の違う異国の地でもマイナスイオンの力で潤いヘアを維持できます。
形状も重さも一般のものと変わりません。

[薄型変圧器]5700~9000円くらい。
ノートパソコンからMP3プレーヤー、ひげ剃りまで、
日本製品を海外で使う為の手の平サイズの小型変圧器です。
通電状態が確認できるブルーLEDも内蔵しています。

[ワールドポット2]2800円くらい。
水質の悪い国の場合、ホテルの部屋に備え付けられている湯沸器には、
水道水の不純物が内側にびっしりこびりついていることがあります。
これではせっかくミネラルウォーターを沸かしても無意味というものです。
世界対応の湯沸器[ワールドポット2]を持っていけば安心というもの。
630gと軽量なのも特徴です。

[衣類圧縮袋]1枚100円~
衣類はどうしても空気を含んで膨らみます。
スーツケースに入れるときも圧縮すると綺麗に収まります。

[アナログトラベル時計]1000円くらい。
意外と忘れがちなのがトラベルウォッチです。
日本のホテルだと大帝は備え付けなのであまり気にしませんが、
外国のホテルでは意外とないところが多いんですよ。

そういえば、日本旅館にもありませんよね。
夜中なんかに目覚めや時、今何時だろうって時計を探したことありませんか?
枕元に置くだけで超安心グッズです。

海外旅行に持っていくと便利なグッズって結構いっぱいあるんですよ。
旅行用品の専門店や売り場に行けばいっぱい売っていますが、
お勧めしたいのは100円ショップの旅行用品売り場。

機内持ち込み用の100㎖ボトルや歯ブラシキャップ、小物入れ、
圧縮袋、あみ袋、パスポートケース、ピルケース、洗濯洗剤、
中でも、私が重宝したのが簡易スリッパ。
機内でホテルで大活躍でした。
しかも、素材が紙なのでいらなくなったらゴミ箱へポイ・・。

みなさん、旅行の準備を始めたらまず100円ショップを覗いてみましょう。
旅行用品は、旅行のときだけ使えればいいものが多く、
一生使おうと思って買う人はいませんよね。

専門店で買うと結構いい値段がしますが、
100円ショップだと何を買っても100円。
しかも、最近の100円ショップは何でも売っています。
旅行の準備も効率的に無駄を省いたものにしましょう。
そして快適で楽しい旅行ができればいいですね。

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お得な両替と為替レートって何か知っていますか!

2010年12月14日 | お役立ち
ある国の通貨を別の国の通貨に交換することを両替といいます。
例えば、アメリカを旅行する時、
日本の銀行で日本円をアメリカの通貨の米国ドル(USD)に
交換することを日本円をUSDに両替するといいます。
すなわち、日本円でUSDを買うということになります。
また、日本の銀行ではUSDなどの外貨貨幣への両替だけが可能です。

次に、為替レートとは、
ある国の通貨を別の国の通貨に交換する際の交換価格のことです。
為替レートは、世界経済の情勢や個別のニュースなどに
反応して刻々と変化します。

為替レートの表示法は、
外国通貨1に対して自国通貨がいくらを示す自国通貨建て(1USD→94円)と、
自国通貨1に対して外国通貨がいくらかを示す
外国通貨建て(1円→0.0106USD)の2つがあります。

また、為替レートには、売値(うりね)、買値(かいね)、
その中間を中値・仲値(なかね)といいます。
新聞やニュースなどで表示される為替レートは中値です。

例えば、中値が1USD=94円のとき、
売値は1USD=97円、買値は1USD=91円になります。
この為替レートで日本円でUSDを買うときは、
銀行から1USDを97円で買うことになります。

また、海外旅行で余ったUSDを日本円に交換するときは、
銀行に対し1USDを91円で売ることになります。
すなわち、海外旅行に伴うUSDの買い・売りの往復で
1USDあたり6円の損をすることになります。

この損害を無くすために、
旅行から帰って直ぐに両替する必要のない方は、
急いで両替をしないで、
買ったときよりも円高になった時に両替するようにしましょう。

例えば、1USDを100円で両替したとします、
旅行から帰った時に1USDが110円の円安になっていたら、
あなたは1USDに付16円損をすることになります。
しかし、その後しばらくして1USDが90円になったら、
1USDにつき4円得をすることになるのです。
もし、円高にならなくて両替しなかったとしても、
次に海外に行く時に使えば手数料分得をすることになります。

それと、両替は郵便局でも銀行でもできますから、
急いで空港ですることはないんですよ、念のために。

くどいようですが言葉の意味をもう一度説明しておきます。

仲値(TTM)とは、毎日、午前10時(9:55)の銀行間市場の
為替相場を元に決められる基準値のことであり、
各銀行ごとに5銭刻みで決められます。

最近では日本円をそのまま使える国や地域もありますが、
基本的に海外旅行の目的地である国々や地域での支払いは
現地通貨で行わなければなりません。
従って、銀行、両替所、空港、ホテルなどで
日本円やトラベラーズチェックを現地通貨に交換しなければなりません。
その際、パスポートの呈示を求められます。

両替には為替レートと両替手数料を加味して考えなければなりません。

では、どこで両替するのが得でしょうか?
米ドルとユーロは、日本の銀行で両替をするのがいいでしょう。
米ドルとユーロ以外の通貨は、現地で日本円を現地通貨に両替をします。
その際、為替レートの良いのは、
(1)銀行、(2)両替所、(3)空港、(4)ホテルの順となります。

もし、デフレの国に行った場合は、
一度に多くの日本円を変えないで少しずつ毎日変えるようにしましょう。
何故かというと、デフレで毎日円高になっていく国では、
1日違うと交換してもらえる現地通貨が多くなっていくからです。

以前、ブラジルが深刻なデフレだった頃、
まだブラジルの貨幣単位がクルゼーロだったころですが、
行った当初は、100USDが8,000クルゼーロくらいだったんですが、
帰る頃(1ヶ月くらいいたのですが)、
100USDは160,000クルゼーロくらいになっていました。
要するに貨幣価値が最初と最後では2倍になっていたんですよ。
この差額で私は一杯お土産を買ったんですよ。

その後、ブラジルは余りのデフレに
単位を1,000切り上げてレアルという単位にデノミを敢行したのです。
だから、今のブラジルではこんないい思いはもうできません。

それから、海外で両替をする時の注意として、
日本円から現地通貨に両替できるかを確認してください。
場合によっては、日本で米ドルに交換していかなければならない場合もあります。

そして、現地で交換の際には必ず交換レートを書いたレシートを貰いましょう。
以前、ペルーの空港前両替所で両替をした際、
現地通貨を貰って一時はそこから離れたのですが、
交換レートのレシートを貰うのを忘れてもらいに行ったら、
交換した人たちが中で何やら話し合っているんですよ。
そしてしばらくしたら交換レートのレシートと共に
お金を持ってきて一緒に渡すんですよ。
実は、観光客だと思って交換率をごまかしていたんですね。
そこへ交換レートのレシートを貰いに行ったものだから、
バレたと思って慌ててごまかした分を返してきたのですね。
私としては、そんなつもりはなかったのですが、
運が良かったんだと思います。
みなさんもごまかされている可能性はありますから、
交換レートのレシートは必ず貰うように心がけてください。

ついでに円高と円安の説明をしておきます。

1ドル=150円と1ドル=100円ではどちらが円高・円安でしょうか?
1ドル=150円のほうが円安で、1ドル=100円のほうが円高です。

マーケットの大根が1本100円あるいは150円の値段であれば、
100円の方が安いのですが、為替レートの世界では違います。
1ドル=100円あるいは150円とは、
1ドルの価値が100円あるいは150円ということになります。
つまり、1ドル=150円のほうがドルの価値が高く、
円のほうから言えば、円の価値が低く円安ということになります。

これは各国通貨に対しての円の価格が高いか安いかということです。

じゃあ、ショッピングのときはどちらが得なのか、というと、
例えば1ドル=150円の場合は1000ドルの買物をしたら日本円で15万円、
1ドル=100円の時に1000ドルの買物をしたら10万円となります。
もうお分かりですね、
旅行者にとって円高は歓迎すべきことなんですよ。

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