10倍楽しむ為の旅no心得

海外・国内問わず、旅は楽しいもの。
人の知らないちょっとしたアイデアや豆知識で
より快適な旅を。

航空会社さん、時間は正確に!

2008年04月21日 | エピソード
前回に引き続き、
南米旅行の報告をします。

トランジットとか乗り継ぎとか
面倒ですよね。

特に日本人は、
乗り物は時間に正確だと思っている人が多いですね。

ところが、
海外では、時間通りに運行されるほうが
珍しいと言ってもいいくらい平気で遅れます。

しかも、遅れる説明はなされません。

今回の旅行は、
アメリカン航空でニューヨーク乗り換えの
リオデジャネイロ行きでした。

ニューヨークで約4時間のトランジットの予定でしたが、
3時間遅れの7時間のトランジットになってしまいました。

計7時間も空港で何をすればいいって言うんでしょう。
しかも、勝手に搭乗ゲートは変わるし、
でも、外国人って文句も言わないし、
ホントにエラいんですよ。

もっとひどいのもありました。

リマからクスコへ行く、
タカ航空での遅れです。

10分前までは定刻通りとなっていたのに、
急に出発時間が2時間延期になってしまいました。

これだけなら南米の航空会社には良くあることなので、
何も驚きません。

この路線は、いわゆるドル箱路線で
飛行機の本数も一杯あります。

私たちは10時ジャスト発のフライト予定でした。
それが2時間遅れの12時10分発に変更されました。

それは、まあしょうがないとしても、
10時5分発の便とか20分発の便が
先に飛んでいくんですよ。

これって、おかしくありませんか。
確かに、便の予約はしていますが、
日本的な感覚から言えば、
同じ航空機会社の便なのだから、
早く予約している人から乗せるのが普通でしょう。
違います?

他の航空会社は知りませんが、
タカ航空では、
あくまで○○便の乗客はその飛行機と共に
なのです。

しかも、何の説明もなし。
唯一、ゲート番号と出発時間がモニターで変更になるだけ。

だから、モニターを15分おきくらいに見てました。

その結果、
この2時間の遅れがひびいて高山病にかかってしまいました。
ほんとうはクスコに着いたら
ホテルで2時間の休憩になっていたのに、
着いたら直ぐに観光をするのですから
無理もないですよね。

頭は痛いし、吐き気はするし
ほんとうだったら損害賠償ものですよ。

まあ、言うだけ無駄ですけどね。

クレジットカードの6桁暗証番号って何?

2008年04月12日 | 海外旅行
クレジットカードって
海外でも国内でも使えて便利ですよね。

でも、
海外で使う時は発行会社に確認した方がいいですよ。

日本で使う時は、
サインをすればいいのですが、
国によってはシステムが違うんです。

前号でブラジルに行ったって書きましたよね。
その時、クレジットカードを使おうとしたら、
暗証番号がいるんですね。

しかも、6桁。
意味わかりますか?

通常、日本のカードは
銀行も各種クレジットカードも
暗証番号って4桁ですよね。

ところが、
6桁の暗証番号がいるんです。
知ってましたか?

どんな場合かと言うと、

最近、カードのセキュリティーの為とかいって
ICチップがついていますよね。
このICチップがくせ者で、
このICチップがあるため6桁の暗証番号が
必要らしいんです。

でも、
私には6桁の暗証番号を登録した覚えはないんです。
あなたはありますか。

そんな訳でクレジット会社に問い合わせてみました。

結論から言うと、
国際基準では、暗証番号は4桁で、
日本は6桁の暗証番号には対応していないそうです。

ところが、国によっては、
国際基準の4桁の暗証番号の他に、
独自に6桁の暗証番号を使っている所があるそうです。

今回のようなケースは稀だそうで、
私はブラジルでしたが、
中国でも使えないことがあったそうです。

そういう所でカードを使うには、
その国でカードを作るしかないようです。

また、考えられる原因としては
地元の店が、
国際基準に対応していないか、
扱う人がよく理解していないかのどちらかだと
クレジット会社では言っていました。

最近の傾向として、ヨーロッパを中心に、
サインから暗証番号に移行しつつあるようです。
その為、ICチップは今後も増える傾向にあり、
暗証番号の入力が不可欠になってきます。

では、
ブラジルや中国では使えないのかというと、
免税店などでは間違いなく
4桁の暗証番号でいいそうです。

今回使用したのはVISAですが、
MASTERでもアメックスでもICチップがついている限り
同じだそうです。

また、そういうケースが
あるかもしれないという告知に関しても
今は対応していないとのことでした。

ということは、
行ってみないと使えるかどうか分からないということです。

だから、
海外に行くときは、
ICチップのついたものと、ついていないものを
持っていったほうがいいようです。