10倍楽しむ為の旅no心得

海外・国内問わず、旅は楽しいもの。
人の知らないちょっとしたアイデアや豆知識で
より快適な旅を。

世界196カ国制覇<50>

2018年02月12日 | 日本の奇祭

世界にはいくつの国があるかご存知ですか?

正解は195カ国です。

ただし、日本が国家として承認している国の数です。

北朝鮮など日本が国家として承認していない国は含まれていません。

ですので、実際にはもっと多くの国が存在しているのだと思います。

また、国連加盟国は193カ国で日本が承認している国と合致しているわけではありません。

日本が国家承認しているバチカンや南スーダン、クック諸島は国連未加盟ですが、

北朝鮮はれっきとした国連加盟国なんです。

そう考えてみるとまだまだ知らない国が存在しているのかもしれません。

 

今回からあいうえお順に世界の国々を紹介していきます。

ほんのさわりですので詳しく知りたい人はご自分でどうぞ。

 

 

セントクリストファー・ネイビス連邦

<Saint Kitts and Nevis, 1-869>

 

 

セントクリストファー・ネイビス連邦、またはセントキッツ・ネイビス連邦は、

西インド諸島の小アンティル諸島内のリーワード諸島に位置する

セントクリストファー島とネイビス島の2つの島からなるイギリス連邦王国の構成国の一つです。

島国であり、海を隔てて北西にイギリス領アンギラ、東にアンティグア・バーブーダ、

南西にイギリス領モントセラトが存在します。

イギリス連邦の加盟国でミニ国家の一つです。

面積と人口は共に南北中アメリカの中で一番小さく、独立も一番新しい国です。

 

 

 面積:262㎢

 人口:54,000人

 首都:バセテール

 言語:英語

 民族:アフリカ系、イギリス系、ポルトガル系、レバノン系等

 通貨:東カリブ・ドル(XEC)

 時間帯:UTC-4

 独立:1983年9月19日イギリスから独立

 政体:立憲君主制

 元首:エリザベス2世

 首相:ティモシー・ハリス

 世界遺産:ブリムストーン・ヒル要塞国立公園(1999)

       

 

 

セントビンセント及びグレナディーン諸島

<Saint Vincent and the Grenadines, 1-784>

 

 

通称セントビンセント・グレナディーンは、

カリブ海の小アンティル諸島に位置する火山島のセントビンセント島と

珊瑚礁のグレナディーン諸島からなる、

イギリス連邦に加盟するイギリス連邦王国の構成国の一つです。

島国で、北にセントルシア、東にバルバドス、南西にグレナダがあります。

 

 

 面積:389㎢

 人口:109,000人

 首都:キングスタウン

 言語:英語、フランス語系パトワ語

 民族:アフリカ系、東インド系、混血、カリブ族

 通貨:東カリブドル(XEC)

 時間帯:UTC-4

 独立:1979年10月27日イギリスから独立

 政体:立憲君主制

 元首:エリザベス2世

 首相:ラルフ・ゴンザルベス

 

 

セントヘレナ<Saint Helena, 290>

 

 

セントヘレナはアフリカ西海岸から2800キロの洋上に位置する

面積122平方キロの南大西洋に浮かぶ火山性の島で、イギリスの海外領土です。

行政単位としては、アセション島、トリスタン・ダ・クーニャ、

ゴフ島など大西洋上の他の島も含みます。

スエズ運河建設まで、インド洋に通じる戦略的要地として重要であり、

主に給水地として使用されました。

絶海の孤島であるため流刑地として使用され、ナポレオン1世の流刑地として著名です。

このことは現在、島の観光経済に大きく寄与しています。

またボーア戦争後にもボーア側首脳の流刑地として使用されました。

現在の人口は少なく、経済は生産性の低いモノカルチャー経済であり、

主にロンドンからの移入物資によって島民の生活は支えられています。

島は小さく、また現代経済における重要性が小さいことから、

島民にはイギリス政府が島を軽視しているとの不満が絶えないそうです。

 

 

 面積:122㎢

 人口:4,255人

 首都:ジェームズタウン

 言語:英語

 通貨:セントヘレナ・ポンド(SHP)

 時間帯:UTC±0

 政体:立憲君主制

 元首:エリザベス2世

 総督:アンドリュー・グルー

 

知っているようで知らない国がいっぱいあります。

どんなところか想像するだけで楽しくなってきます。

興味がわいたら休みを取って旅行してみるのもいいかもしれません。

何も知らないで団体ツアーに参加するよりも、

興味を持った国に行ってみる方が何倍も楽しいと思います。

しかも、パックツアーはもうみんな知っていることばかりです。

自分だけの特別な旅をしてみたいと思いませんか?



最新の画像もっと見る

コメントを投稿