自然な栽培と共にサラリー農業

自然な栽培を通してサラリー農業の可能性を探求。時間がない中、汗をかき、知恵を出す!!自然の循環の鍵は「土」にあった。

気持ちイイ事してあげよう!

2010-11-29 22:21:22 | 日記
晴れ


今年は台風の直撃が1度も無かった。
よく考えて見ると昨年も来なかった。

台風が来ないのは災害が無いので嬉しい事だが
残念な事がある。

それは台風が過ぎた後の清清しさが味わえない事です。

滝の周りや森林など散歩すると清清しい!
これはマイナスイオンが豊富だからと言われるが
はて?これがどのように作用して「清清しさ」を
体感しているのだろう?

マイナスイオンを吸い込んで肺に達すると、
血液中に吸収されます。

乳酸が溜まることで起こる肩凝りやふくらはぎの疲れは
マイナスイオンによって乳酸が分解されて
無害な物質に変化し軽減され疲れが癒されます。

また、人の免疫力を司るリンパ球を活性化させ、
免疫細胞の攻撃力を向上させる力もあり
力がみなぎるのです。

そして、体をリラックスさせる副交感神経が
働いて、脈拍や血圧が下がります。

ですから何となく落ち着いて気分がイイのです。

マイナスイオンは精神を安定させるだけにとどまらず、
心肺機能を高める効果があるといわれているのです。
このように体の健康にもとても重要な働きをするようです。

作物たちも同じだと思います。
マイナスイオンの環境が自然栽培の環境です。

堆肥の多投や農薬、除草剤、殺菌剤などの散布は
マイナスイオンの世界を壊しているのではと感じます。

作物の育ちやすい環境=マイナスイオンの世界とは
関連付け出来ませんが、人間に心地よい環境が在るように
作物にも心地よい環境が在るはずです。

「一日でも早く心地よい環境を提供してあげたい!」

そんな思いで明日も頑張りま~す

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気になる事はやっておこう!

2010-11-28 18:26:27 | サラリー米作り
晴れ


世の中は便利になりました。

稲刈りを決める目安として積算温度を確認すれば良いとアドバイスを頂いていましたが
中々できず今年は見た目で稲刈り日を決めました。
出穂が揃ってから毎日の平均温度を出し、足して行き1100~1300℃に達すれば稲刈りのGOサインです。
ヤフー天気に行けば大まかですが過去の天気や温度がわかります。。。便利やね~!

8/22~10/3の気温平均を出し計算してみると

何と・・・1155.5℃でした。
偶然にしては上手くいってたんですね

やはり実際の状態を確認していないと
来年も迷いますから大事な事だと思い計算してみました。

場所や地形で気温は変わりますから、あくまでも目安でいいと思いますね

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2回目の稲刈り!?

2010-11-27 12:11:10 | サラリー米作り
晴れ


久しぶりに田んぼに出かけてみたら
ビックリした。


2度目の出穂だ。すべての切り株から出ていました
こんなに寒いのに


慌てて手にして見たらモミが出来ている。
しかし、中身は乳液が少し入っているだけでした。
2回目の稲刈りはお預けです


稲の生命力の凄さは並ではない!
もし、インドネシアの様な熱帯性気候なら簡単に3回は稲刈りが出来るだろうね。

調べてみると稲の二期作の始まりは刈り取った後の切り株からの再生茎(ひこばえ)が大きく成長し稲穂をつけるのを農民がみて始まったという説があるそうです。

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発酵と腐敗3 考察と展望

2010-11-25 20:27:38 | 日記
曇り

腐敗実験を始めて45日が過ぎ明らかな違いが見えて来ました。



私が栽培したサラリー米は発酵が進みアルコール臭が強く
香ばしい香りになっており更に白濁していました。

芸術米や慣行栽培米はアクの様な赤茶色に変色しています。
特に慣行栽培米が酷いです。オマケに腐敗臭もきつい。
腐敗実験ですからカビにまみれるならわかりますが
赤茶色の液体の正体は何でしょうか?分析をかけるべきかな!!
良く嗅いでみると牛のフンの様なアンモニア臭のような感じもしますね。

たまたま電気工事の打ち合わせに来た吉川君にも見てもらい
糖度の検査もしました。見ているのは糖度計です。
初めて見たためか「凄い!」とハシャイでいましたね。

前回、サラリー米は13でしたが16にUPしていました。
ちなみに慣行栽培米は6でした。

サラリー米の変化を少し考察すると日本酒は白米がアルコールに変化するには
麹菌が殻の硬いタンパク質を分解し酵母菌が糖をさらに分解しアルコールが精製されます。

麹菌や酵母菌がなければ日本酒は出来ません。しかしこの菌は自然界に浮遊しているとしても、こんなに都合良く私の家にいたのかな??

ともあれ、何故私のお米だけ発酵したのか?
条件は同じですから少なからず似た状態になっても
おかしく無いんですが・・・

考えられるのはやはり腐植前駆物質(リードアップ)の効果ではないか!と言う事です。これは土壌を生成するために自然界では絶対的にかかせない物質です。尚且つ、酸化還元能に優れ抗酸化力を高めてしまうのです。要するに腐敗しにくい状態になるのです。人間で言えば老化しにくい状態です。

今回、私のサラリー米は麹菌が活動しやすい環境に導かれたと推測されます。

コメント集
でも土壌菌様からご指南頂いた「発酵しながらも腐植化反応を示す御米」に近づいている現象と思います。
それでは「腐植化反応を示す御米」とはどんな状態のお米なんでしょうか?
実際に見てみたいですね!

食べれば食べるほど健康になり老化現象が抑えられ若返りのお米として
世界で初めて認められる日も近い気がします。

ちょっと大風呂敷を広げすぎかな
でも大きな夢を追いかけ来年のお米作りに精を出したいと思います。

PS:吉川君は子供が離乳食を始めたので、どうしてもサラリー米を食べさせて上げたいと訴えて来ました。嬉しい事です。友達のストック分を1俵分けてあげました。。。今日も良い事をしました
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自然栽培セミナー!

2010-11-20 18:11:08 | 日記
晴れ


18,19日の二日間ナチュラルハーモニー主催の自然栽培セミナーに参加してきました。

挨拶を済ませ川越さん(宮崎での自然栽培実践者)の畑に移動です。


すでに穴が掘ってあり地温と地圧の測定です。肥毒層の探索です。


最近の肥毒層は散るんだそうです。
今回も薄い層とばらけた肥毒層が有りました。


32年の経歴を持つ高橋さんの講義が始まりましたが
さすがに自信に満ちていましたね~!
第一印象は自分に厳しい方と感じました。肥毒を消すのに5,10年はかかると話していましたが肥料の関係で変わるとも話していました。
最後まで肥毒層が問題だと力説され無くなれば永遠に収量は増え安定すると話ていました。魔法の畑の誕生を夢見ますね


今回2日間の受講で感じたことは、100年たった自然栽培の畑でも
出来る野菜と出来にくい野菜があると言う事です。
固定種の種からでも厳しい過程を経て生き残る現実があるようです。
ですからナチュラルハーモニーの扱う野菜でも8割はF1だそうです
やはり現在は自然栽培の発展途上だと言うことでしょう。

でもね~

何故、野菜は育つのだろうか?

の疑問が残りました。その辺りの科学的な意見を入れて欲しかったですね。

エンドファイトなど微生物の話は一切有りませんでした。。。少し残念でしたが理屈より育つ現実を重視するようです。


色々な視点から学びは大きかった2日間でした





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ダチョウ!

2010-11-17 18:37:07 | 日記
晴れ

今日は休みでしたので何かと動き回っていました。
前々から気になっていましたダチョウ牧場に
やっと来る事が出来ました。
しかし、営業時間を過ぎていた為かお店には誰もおらず
話を聞けなかった。。。残念!



結構たくさん居ました
30匹以上はいるんじゃないかな?

お目々が可愛いんだけど
近くで見ると迫力が有りましたね~
なぜ行ったのか?

その理由はオイオイ、ブログにUPしていきます
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控えめな色がいいね!

2010-11-16 20:33:24 | 日記
晴れ


自然栽培を進めて行くと不思議な事に葉っぱの色が
薄くなってきます。。。何故なんだろ?

必要以上に濃くなる必要がないからかな?

無駄なエネルギーを使わなくていいのかもしれない

自然の草は淡い緑・・・
遠目に見ると一目瞭然です。

淡い緑の葉の白菜です。


牛糞を使った白菜ですが確かに濃いいや!


周りの畑を観察すると異常に葉っぱの色が濃いモノが多いです
化学肥料栽培や有機栽培に多いですね
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タマネギとソバ!

2010-11-15 18:50:17 | 日記
晴れ


今年はタマネギを800本定植しました。
確か去年は1400本定植したのですが今年は少ないです。
何故少なくしたのか?
それは・・・たべ切れなかったからです(笑)

そんな事は植える前に判らないのか!と質問が来そうですが
判りませんでした。

と言うか食べる前にどんどん腐植していったのです。
きちんと乾燥もしたし肥料もやりませんでした。

一年もつタマネギは出来ないのか
思案中です。。。あれをアレを使うか!

そこで今年は3種類のタマネギを定植しました。超早生、早生、中早生です。
苗も早く自分で作りたいなぁ~!誰かお薦めのタマネギ知らないかなぁ~!
10/22日に定植


11/15現在全て活着しました。


後輩が遊びに来たので手打ちソバをご馳走しました。
ソバ打ちを指導しながらダシを作り、楽しいひと時でした
美味い!の一言です。次回はお駄賃を頂こう


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今を思う!

2010-11-12 23:08:28 | 日記
晴れ


いや~忙しいなぁぁああ!

師走に向かい何かと忙しくなる

今年から稲作と秋冬野菜の栽培を中心に切り替えたけど
全てやる事を終わらせていたので有り難い。
自分でも感心するね

農作業以外にサラリーマンはやらねばならない事が
突発的に出てくるから油断が出来ないのだ!

それを予測して農作業を手早く済ましておくのだ。
天気にも大きく左右されるので「明日があるさぁぁぁぁ~」
ではダメなのだ。

意外と自己管理と決断力が凄く求められてしまう立場です

「不耕起でよみがえる」を読み返していますがトテモ面白いです!
時々「ぷっ」と噴き出してしまう記述が多々あるのだ。
人間味溢れる方ですが、不耕起の普及にはご苦労があったんだな~!
とシミジミ感じてしまいます。

農業人は愉快に!おごらずに!哲学的に!底抜けに!自然を重んじて
取り組めばいいと思う。

所詮、短い人生です。今を思いっきり生きたいですね

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ゆずジュースは美味い!

2010-11-11 11:11:11 | 日記
晴れ

ユズの季節です。

毎年、マユミさん家から無農薬ユズを頂きます。
それを使いユズジュースを作り家族に提供していますが
未だに代金は頂いていません。
2,3倍に薄めて
お湯で割ってもいいし、冷やしても美味い!

準備するもの
ユズ400g、砂糖1㌔、クエン酸35g(嫌ならお酢、ユズ果汁適量)

1、水1.8ℓに砂糖1㌔、クエン酸を入れ攪拌し沸騰したら火を止める。
  そこに少し冷えた頃(ここがコツ)にザックリ切ったユズを入れ一晩
  つけるのだ。
  
  

2、翌日に、荒めのザルに落とし込みユズをギュっと搾る。
  長く置きすぎると苦味が出ますから注意です。
  24時間過ぎないように!
3、完成チョー簡単です
  風邪予防にもなりますし女性にはビタミンたっぷりですから
  美容に最高です
  

  (注)決して無理やり飲ませていません
  

  娘の合格発表でした。記念にのっけま~す
  いや~ホットしました
  
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不耕起2!

2010-11-10 13:00:11 | 日記
晴れ


不耕起にはもう一人、仙人のような考えを実践している方がいる。
自然農への道の著者、川口由一さんだ。

この方は「耕さず、肥料、農薬を用いず、草や虫を敵にとしない・・・」
をモットーに自然農の先駆者でもあります。

とても心引かれる取り組みをされていますが、サラリーマンの私が
2反の水田の広さを管理できるか不安がありました。
やはり生産性も重視したい考えもある・・・

利便性と生産性を優先しての自然栽培方法を模索してやった結果が
ミミズさんたちの命の交換に繋がったのです・・・
しかし、肝心の御米の収穫量が大幅に減量してもらっても困る。
頭が痛い

稲作は雑草をどうするかだと思います。

岩澤氏が提案する冬期灌水は物理的に無理、、、そうなれば切り株の分解は遅れてしまう。

川口氏のように生き物たちの事を考え一列交互に鎌で除草も難しい(考えは好きだね)・・・!

何か方法はないのかなぁ~

「犠牲を最小限に抑え、雑草の抑制を最大限に高める方法!」

虫が良すぎるのかなぁ~

ゆっくり考えよう~

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不耕起!

2010-11-09 13:11:10 | 日記
晴れ


来年の稲作を考えていたら・・・ふと!

今年の初め代かきをした時、ミミズさんたちが大量に死んでいるのを見て心が痛んだ事を思い出した。

稲作のためには仕方がない!と自分で自分を諭していた

何か方法・対策は無いものかと模索していたら

思い出した!

不耕起栽培だ

農業には
「耕す農業」と「耕さない農業」がある。

本棚を探してみると出てきた。

岩澤信夫の「不耕起でよみがえる」である。
「わら1本の革命」福岡正信氏の提唱する不耕起に触発され
不耕起栽培を編み出した人物。

稲作すら耕さないのだ

この本を買った時は余り興味が無かったので途中で飽きてしまった。
それを思い出すんだから凄い俺かも!

つづく
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これ!いいね・・・欲しいぞ!

2010-11-08 13:11:11 | 日記
面白いものを見つけました
これは何でしょう?


いや~世の中には不便を便利に楽しむ人達がいるんですね

よく考えると、自分も自然栽培という不便農業にャレンジしている訳で
他人ごとでは無い
・・・まあぁ~本人は不便とは思ってないけどね!

これ・・・欲しいなぁ~
答えクリック
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2010-11-07 12:49:38 | 日記
曇り


夕べは後輩の結婚式に出席し酔っ払ってしまった・・・いつもだけど

そんな中、後輩Y君の発言に・・・ぷち!っと切れた事が前日にあったので
1時間説教をした。

男同士とはいいモノで腹を割って話すと素直になるんだよね
そして人間関係が深まる。。。

今朝、「夕べは言いすぎたかな」と思いY君に℡を入れてみたら
「どうしたんですか?気にしてませんよ~全部忘れましたから!」

全部忘れた?・・・

肝心な事は忘れるなよ!をさしておいた。

人間関係が深まるには時間がかかるようだ
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腐らない・枯れない・発芽する奇跡のタマネギ!!

2010-11-06 17:10:10 | 日記
晴れ

ブログタイトルを一部変更しました。


昨日、「腐らない・枯れない・発芽する奇跡のタマネギ」を自慢げにUPしましたが
元田農園の元田様よりセットタマネギなるモノの情報を頂き早速調べてみました。

最近注目されているようで、冬に出荷するタマネギを「セット・タマネギ」と言うようです。

セットタマネギとは、苗からスタートするのではなく、苗の代わりに「セット球」を植えるのが特徴です。


セット球は「ホームたまねぎ」(タキイ)として購入する方法と種を蒔いてセット球をつくる方法がありますね

。。。ホームたまねぎはよく見かけてますし
1度試しに定植してみましたが全然おおきくならず、騙された~と騒いだ記憶があります。

セット球を作るには3月下旬頃には種し、5月下旬頃に直径2.5cmほどの小玉で堀上げ夏場風通しの良いところで貯蔵します。これがセット球で8月末に本圃へ定植します。その後、葉が出て肥大が進み、11月下旬から12月にかけて250g程度の玉に成長し収穫が出来るというものだそうです。

・・・なるほど・・・そうだったのか!!

たまたま条件が揃い奇跡的にセット球が出来上がっていたのです。

いや~勉強になりました・・・って!こんな事誰でも知ってたりして

よ~し!
今年チャレンジでチャレンジだー
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