自然な栽培と共にサラリー農業

自然な栽培を通してサラリー農業の可能性を探求。時間がない中、汗をかき、知恵を出す!!自然の循環の鍵は「土」にあった。

モウケモン!!

2011-10-28 20:45:26 | 支援米

最近、稲作が終わり脱力感が漂ってる。。。

と言うか、眠いのだ。

幾ら寝ても眠い。。。。

サラリー農業は体力勝負!!

あっ。。

報告が遅れましたが支援米プロジェクトは無事完了しました。

イセヒカリ300キロ

ヒノヒカリ200キロ

合わせて500キロ 精米した白米を石巻保育所にお届けできました。

今となれば半年間の長いボランティアでしたが短く感じます。

やり遂げた達成感とほっとした責任感。

何せ無事に育つか分からないお米を「送ります」と約束していますから必死でしたね~(笑)

僕が無農薬の自然栽培米を支援できたのも元田師匠の出会いの御蔭ですし、リードUPの開発者の高味先生との出会いでもありました。

もし、このお2人との出会いがなければこの事業はありませんでした。

 

私達が育てた支援米を食べていただいたのは200人、、いやいや300人を超えています。

少しでも頑張って欲しいと願いを込め(米)活動して来ましたが、わたしたちの想いが際限なく分かれ伝わった事は本当に嬉しい事です。

日本人は捨てたモンじゃありませんよ!!

皆、救いたい!助けたい!と心底思っていることが分かりました。

色んな方との出会いの中「優しい日本人」に出会えた事は本当に「モウケモン」

でした。

 

詳しくは下記のブログをみてね!!

ブログ:お米を栽培して被災地へ送り隊ーNIPPONー

コメント (5)
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シートで分かれた土の変化。。。ノロと鉄!!

2011-10-24 23:42:06 | 腐植前駆物質(リードアップ)

これはヒノヒカリの田んぼで石亀を飼っていた所です。

30センチほど窪みを掘りブルーシート(銀)を敷いていました。

これがどうしたのか?。。。

とても不思議な事が起こっていたんですよ。。。

石亀2匹いましたから、普通は糞や尿、餌などが堆積し匂いなどが出て来るものですが、それが全く無かったのです。

捕まえてしばらくは衣装ケースで飼っていましたが直ぐに糞尿で異臭が漂い、子どもたちからクレームが聞こえてきたもんです。

ですから田んぼの池が臭くならないか心配していたんですが、それが全くのゼロ!

落水して残り水でも何の変化もありませんでした。これにはやはり驚きましたね!!

逆にとても良質なノロが出来ていました

今度は下に敷いたシートを剥がしてみると、いきなりプ~~ンと土臭いというか泥臭い匂いが舞い上がってきました。首をかしげてしまいました。。。。(??)

ここには同じようにリードUPを散布しているんです。

 

整理して考えてみますと、シートの下は半年近く外気から遮断され太陽の光さえ届かない状態でしたので酸素の少ない嫌気性菌の増殖が原因かと思います。

メタンガスでも発生したんでしょう。。。

これはシート下に所々見られた酸化した鉄分です。

酸化鉄: http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%85%B8%E5%8C%96%E9%89%84

本来ならこんな現象は起こりにくいと考えていました。

何故ならリードUPの効果の一つであるキレーレト効果や抗酸化能の力が有るからです。

溝きりをした時、土手沿いの30cm下程に良く見かけた現象でした。ですから来年は土手の酸化鉄の出現は減少すると予測していました。

人間が人工的(化学肥料、除草剤など)にすすめた結果が土手の酸化鉄増加に偏ったのだと解釈していました。ただ田んぼそのものは人工的な産物ですがね(笑)

しかし、田んぼそのものが外気との遮断された状態ですから酸化鉄現象へ傾く傾向にあると言う事でもありますね。

土壌とは全く同じ土でも気候、温度、微生物群、など環境因子が違えば違う土へ変化する。それはシート一枚で環境が変わり全く違う土壌へ変化していったのが証ではないでしょうか。

ならば、一定の環境が提供されれば稲の育つ土壌が安定した方向に向かう。とも言えますね。。。

これは確か土壌生成理論の一節に載っていたような気がします。

シートで分けた土の状態は、目指す土の方向性を示しているのではと感じています。

これまで自然循環に切り替え丸2年、来年は3年目を迎え、尚且つリードUP効果が著明に出現しやすい環境ではないか?と考えていますからどうなるのだろか?と。。。楽しみ!!

こうした「土の変化」を観察するのはとても楽しい事です。

出来上がる作物の変化も大事ですが、「変化している土」も見逃さず感知できる事も大事なんですね!!

やはり土壌は生き物だといえます。

 


 


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小まめに作業をしてますよ~~!

2011-10-24 01:38:43 | 野菜作り

10月23日 晴れ

 

秋晴れが続いてます。

心まで晴れやかになるのは何故だろう?

周りの田んぼでは脱穀の順番を待つ掛け干し君たちが行列を作り並んでいます。

今回、コンバインを借りてイセヒカリの脱穀をしたのですがワラきりが十分ではなく、長い稲わらが多く出てしまいました。そこで先日、改良した年期物のカッターで細かく切断しました。

家内と義理の母と3人で2時間ほどかけ作業に取り組みました。

意外と疲れます。

山積みになっているワラを均等に田んぼへ蒔く作業をケンと2人で行いました。

意味も分からず手伝っているので直ぐに飽きてしまうのが子どもですね。

叱りながら、なだめながら2時間ほどで終了しました。

ワラの山が無くなり綺麗になりました。

この作業が来年の稲作に大きく影響するわけですから手を抜くわけには行きません。

既に来年の稲作作りのために作業を開始してるんです

 

帰りにキャベツの定植で~す!!20本植えましたが足りないので明日追加かな??

こちらは白菜を中心の3種類、播種してみました。

土が出来ていないので、どこまで育つか分かりませんがやるしかありません。

 

秋は種蒔きの季節。

おコメ作りが終わりひと段落。。。

本当に楽しみが増えてワクワクしています。

あっ!!土菌ちゃんが完成してるんだけどUPする暇がないね~

すごく綺麗な仕上がりです

コメント (2)
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放射能からは自分で守るしかないのか?

2011-10-16 10:10:26 | 日記

沿岸海底“放射性物質が移動”

福島県沿岸の海底では、先月までの1か月で放射性セシウムの濃度が高くなった場所があることが分かり、専門家は「海底の地形や海流の影響で放射性物質が移動しているとみられ、注意が必要だ」と指摘しています。

福島県は、漁業の再開時期を探るため、5月から、相馬市やいわき市の沿岸の漁場で海底の土に含まれる放射性物質の濃度を調べています。先月12日と13日に採取した海 底の土1キログラム当たりの放射性セシウムは、相馬市磯部の沖合4.5キロで2490 ベクレル、いわき市四倉の沖合0.5キロで1142ベクレルと、高い値でした。それぞれ8月の調査に比べ、濃度がおよそ5倍と2倍に高くなっていて、海洋 生物に詳しい東京海洋大学の石丸隆教授は「海底の地形や海流の影響で放射性物質が移動しているとみられる。海底にいるカレイなどの魚は、影響が出る海域が 変わる可能性が高く、注意が必要だ」と指摘しています。

10月15日 4時54分 NHKニュース

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111015/k10013279211000.html

武田先生の記事が面白い!!

http://takedanet.com/2011/10/post_242c.html

 

福島県環境放射線モニタリング(港湾・海面漁場)調査結果(速報)について

http://radioactivity.mext.go.jp/ja/1520/2011/10/1520_1014.pdf

 

http://hostingserver.sakura.ne.jp/data/map3-5.pdf

 

この情報から見えてくるものは今後、日本の食材の危機が来る事を示唆しています。

要するに目に見えない放射性物質は形を変え、知らない内に体内に取り込まれる可能性が高いです。

簡単に考えればプランクトンを食べる魚には放射性物質が含まれる事になりますから太平洋側から水揚げされる魚は危ない事になります。食物連鎖ですからプランクトンを食べないマグロなども小魚を食べますから汚染してしまいます。

現在は主食のおコメの放射能汚染ばかり注目されていますが、マスコミに惑わされず自分自身で考えるべきだと考えています。

さば缶やかまぼこ、かっぱえびせん等加工品も含みますね。。。

海洋生物を原料に製造する製品は本当に安全なんだろうか?

全ての食品に不安を感じてます。

食べる前にガイガーカウンターで測定して摂取する時代はもう来てるのかもしれません。

ファミリーレストランなどでは「この食材は全て検査済みですから安心して召し上がれます」と表示されるでしょうね。食べる前に測定器でピッ!と判定して食べだすかもしれません。

3月から5月にかけてのセシウム拡散は驚く事実。半減期は30年と言われていますからどうにもならないのが現実でしょう。

恐らく今後、日本全体から体内被曝の症状が出現してくるでしょう。

特に、育ち盛りの子どもへの影響は大きいようですね。。。

また都市部の高濃度汚染実態が表面化すれば更なる混乱も心配されます。

そうなれば日本への魅力は半減しTPP加入で揉めていますが他国から受け容れてもらえるのだろうか?と考えてしまいます。

自給率の低い日本!食べる物は維持できるのだろうか?

さてどうしたものか?

武田先生の意見は過激ですが参考にはなります。

ブックマークにリンクを貼っていますから時々チェックする事をお薦めいたします。

 

 

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今年の出来高!!

2011-10-14 16:04:23 | サラリー米作り

 

今年の出来高はモミで28俵(30キロ入り)

昨年は31俵でしたか3俵減。。。

玄米に直すと昨年は682キロ

今年は616キロと言うことになり66キロ減になります。

やはり、いもち病の影響がここに来て露出しましたね!!

見た感じは昨年以上だと感じていたんですが成長不良のモミが多かったのでしょう。

しかし、ものは考えようです。いもち病に罹り全滅の所をここまで回復したのですから儲けモンでしょう

リードUPに感謝です!!

面白いのは味です。

昨年より一層アッサリし粘りがありました。甘さ控えめのサラリー米です。

目指すはDMの方でも、安心して召し上がれるお米を目指しているので満足しています。

一度、成分解析にかけてみようと考えています。やはり数字で答えを導かないと説得力にかけますからね。

 

一方、イセヒカリは玄米で1反:374キロでした。まずまずの出来です。

予想より多く収穫できたのは嬉しい限りです。

やはりこのお米は只者ではない!と感じています。

後は、味ですが、まだ味わっていませんから後日UPしますね。

 

 

 

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キクイモの花と里芋!!

2011-10-09 18:53:35 | 自然栽培

 

キクイモの花が咲いていました。

秋の空に良く映えます。

それにしても背が高い。。。。

自然栽培の里芋です。土がまだまだですので小ぶりですね。

 

でも、美味いんです!味噌汁に芋田楽に。。。。食欲の秋ですなぁ~~!

 

 

 支援米を栽培して石巻市立石巻保育園の園児たちに送ります。

ブログ:お米を栽培して被災地へ送り隊ーNIPPONー

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ヒノヒカリの刈り取り終了!!

2011-10-08 22:51:00 | サラリー米作り

10月8日 晴れ

ヒノヒカリの刈り取りです。

今回は、見事に苦難を乗り越えての黄金の絨毯が完成しました。

感慨深いね~

いや~長かった。。。。

このおコメの半分と奥に見えるイセヒカリと合わせて白米500キロを石巻保育所に支援米として送る予定です。願いが叶いそうで本当に嬉しいです!!

まだまだ震災のキズは癒えず、放射能の心配もありますから、きっと喜んで頂けると思います

稲のハイウェー!

ハイウェー消滅

あっ!と言う間に終了です。

当初、自然栽培を反対していた親父も今では協力的です(笑)

何故、こんなに豊作なのか今でも首をかしげていますが100の理屈より

一つの現実を体感するほうが健康的です!!

 

動画:稲刈り風景 http://youtu.be/HMP0vfvZhTw

 

 

 支援米を栽培して石巻市立石巻保育園の園児たちに送ります。

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巨大なこんにゃく芋!!

2011-10-06 18:20:09 | 日記
オヤジが新聞に載っていた。

http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=35408

巨大コンニャクイモ 曽於・大隅の民家で発見
(2011 10/03 06:30)
重さ7キロもあるコンニャクイモ。右横の小さいのが通常の大きさ。
 曽於市大隅町恒吉の民家の庭で、重さ7キロの巨大コンニャクイモが見つかった。直径は通常の倍を超す30センチもあり、高さは15センチ。まるでカボチャのよう。
 馬庭周一さん(75)が8月、空き家になった実家を解体した際、裏庭から掘り出した。特別な肥料を与えたことはなく、巨大化の理由は不明。近くの住民も驚いて、見学者が相次いだという。
 9月末にコンニャクづくりに着手。大鍋で2回分の量があり、調理時間は5時間を要した。馬庭さんは「形に似て大味かと心配したが、意外とおいしい」と安堵(あんど)していた。
その時の実際の写真です。
茎の高さは2メートル弱で
茎の大きさはご覧のとうり
あまりのビッグさに驚きでした。
 

 支援米を栽培して石巻市立石巻保育園の園児たちに送ります。

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稲のもつ神秘!!

2011-10-03 19:01:41 | サラリー米作り

驚いた

この生命力。。。。

苗作りの時、芽だしをして余ったモミを車庫の中に入れっ放し。

それも半年間です。

有機質のエネルギー変換(肥料)にと庭先の畑に蒔いていました。

すると。。。芽が

発芽して来ました。

条件が揃えば発芽するんですね~凄い!!

稲の持つ生命力には感心しますね。

実は土菌ちゃんに浸漬したのもですから、これも関係するのかも知れませんね

このまま様子を見ま~~~す

 

 支援米を栽培して石巻市立石巻保育園の園児たちに送ります。

ブログ:お米を栽培して被災地へ送り隊ーNIPPONー

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