1月14日 晴れ
先人の知恵とは頭が下がるものだ。
春先の苗作りに欠かせないのがハウス!
ただ、ハウスを設置しても夜間の温度はマイナスになり苗は成長しない。
殆どは暖房資材を投入して気温を一定に保ち育苗するのだが自然農の方々は違う。
「踏み込み温床」なるもの作りエコな育苗をしている。
仕組みは簡単。
仕切りをして枯草を入れて微生物の分解熱を利用してハウスの室温を上げるというもの!!
初めてこの原理を聞いたとき本当に関心したものだった。
アボカドの1,2年苗木の越冬問題を解決するため今回、初めてトライしてみた。
11月初旬準備に入る。
幅50センチ、長さ2メートル、深さ。。。?うん分からん。。。困ったときはネジさんに聞こう(笑)
tellすると直ぐに教えてくれた。
ようは、沢山有機物があればいいって事
なるほど。。。。さっそく穴を掘ってみた。
枯草とヌカを交互に投入して何層も重ね水を撒き敷き詰めて行く作業を繰り返した。
意外にもシンドイ
最後はもみ殻を被せ蒸発防止にマルチを敷き完成。
こんな感じになりました。
2週間ほどで地温が上がり25度をキープ。。。発酵が進めばまだまだ温度は上がるようですね。
夜間、外気温マイナス4度でもハウス内は0度を保ってくれてる。
露地栽培のアボカドと並行してやって来たのだが、これが構想した。
露地栽培はすべて枯れだしてきたため全て鉢あげしてハウスへ緊急避難を決断した。
これで何本生き残れるか分からないがヤレルことはしてあげた
ここで言えるとこは、アボカド栽培は条件の揃った圃場をしっかり選択して行くことが
重要である。ってことですね!
そして、定植時期も大事のようです。
手探り状態から色々学びながらアボカド栽培は続きます