自然な栽培と共にサラリー農業

自然な栽培を通してサラリー農業の可能性を探求。時間がない中、汗をかき、知恵を出す!!自然の循環の鍵は「土」にあった。

気にしない!

2010-10-31 00:05:05 | 日記


仕事帰りに都城 EPO プレミアムLIVE(限定50人)に参加して来ました。
小さなライブハウスMUZAで2時間半の生ライブはとても身近に感じ感動でした。
ギターリストの笹子重治さんとの共演も素敵でしたね~。

そんな中・・・
人間らしく感じた一コマがありました。

メインの歌を歌い出したら・・・?・・・あれ・忘れた?
と突然、歌詞を忘れたとEPOさんが言い出しました。

聴いている方は「えっ!」とビックリしていましたが

さすが大物は違います。

マイクを差し出し、「なんだっけ?」と観客に聞き・・思い出したら

何も無かったように歌い続けました。

こんなプロでも間違いがあるんだ!と親近感を感じました。

間違ってもイインだね!
完璧も大事だけど
続けることだよ!
そしたら間違いなんて忘れてる。

そんな連続が人生かも・・・

自然栽培は模索だから失敗をエネルギーにしていきます。








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発酵か腐敗か・・・!コメント集

2010-10-29 21:30:00 | 日記
発酵か腐敗か!
2010-10-18のブログにコメントが寄せられました。
とても勉強になるやり取りですのでUPします。

特に土壌菌さんの専門的なアドバイスが参考になりますね。
専門過ぎるかもしれませんがジックリ何度も読むと面白い世界が見えるかもしれませんよ
後日、「発酵か腐敗か!2」をUPします。乞うご期待


Unknown (元田裕次)
2010-10-19 22:13:10
もとの水の量が多すぎるんじゃないのかな?
米の量にすり切りくらいかちょっと少なめでもいいんじゃないかな?
腐敗は水に起きているんじゃないの?

しかし面白いよね~~

Unknown (マニチュー)
2010-10-19 22:46:31
水面と壁に起きていると思います。

それも、それぞれ違う変化が!

でもね~何故、蒸留水には同じ現象が起きないのか?

不思議です。

水はギリギリに変更してみます。

発酵と腐敗 (土壌菌)
2010-10-20 09:29:01
混乱しないでください、と前置きします。
実は発酵と腐敗は同じ現象を指します。発酵とは、発酵に関与する微生物群の代謝物が有機物を分解する低分子化反応のことです。人間にとって都合のいいものを「発酵」と呼びます。反対に都合の悪いものを「腐敗」と呼んでいるにすぎません。

Unknown (マニチュー)
2010-10-20 12:48:43
コメント有り難う御座います。

つまり、発酵への道か!腐敗への道か!は
微生物群の代謝物がどう動くかによる。と言うことですね。

ならばその微生物群の優位性が大事。
その環境に沿った現象が現れていると考えてよいでしょうか?

いいえ! (土壌菌)
2010-10-20 17:43:07
同じものを見て、自分たちに都合のいいものを「発酵」、都合の悪いものを「腐敗」と言っているだけです。

ですから、「発酵」という言葉で表現すれば、「腐った野菜」は「発酵した野菜」であり、「腐敗」という言葉を使って表現すれば、「発酵食品」は「腐った食品」ということです。

有り難うございます! (マニチュー)
2010-10-20 19:02:35
良くわかりました。

一つお聞きたいのですが腐敗実験は発酵米に傾くのが目標だと考えていましたがこの実験の意義とは何なんでしょうか?

目標設定 (土壌菌)
2010-10-21 08:24:14
まず、目標設定が違います。「発酵米」になるのはおかしいのです。これまで説明したように「発酵」とは「腐敗」現象と同じです。ですから、発酵してはいけないのです。

(ここから少し難しいです。)
ただし、「発酵」でも腐敗現象でない「発酵」があります。これが、腐植化反応です。

地球上の有機物は大きく分けて二つの反応に分かれます。一つは、腐敗の発酵(低分子化反応)であり、もう一つは土になる発酵(高分子化反応)です。

この違いは、酵素による反応が分解型か、非分解型かの違いです。低分子化反応が酵素分解型であるのに対して、高分子化反応は非分解型となります。

この非分解型では発酵しても有機物は腐敗しません。だって、土(腐植物質)になる反応だからです。

よって、この試験の目標はサラリー米は発酵しても悪臭を放つ発酵であってはならないのです。先日、土壌能力覚醒技術研究会ブログへ「枯れた卵」を掲載いたしました。枯れた卵は腐っていません。

水に浸けたサラリー米が変化を起こすということは、まだ本物ではないということになります。来年が楽しみです。


最期の質問! (マニチュー)
2010-10-21 11:37:21
有り難う御座います。

言葉とは難しいものです。
一つ飲み込めません!

1、サラリー米は発酵しても悪臭を放つ発酵であってはならないのです。

2、サラリー米が変化を起こすということは、まだ本物ではない。

1は2で言う変化ではないのですか?

悪臭とはメタンガスやドブのような匂いと理解して良いでしょうか?

難しいことを承知の上で! (土壌菌)
2010-10-21 14:34:25
1は2でいう変化ではありません。

おコメ自体がでんぷん質ですから、メタンガスやどぶのような臭いは少ないと思います。多分、現時点では炭水化物の発酵ですから甘酸っぱいような感じでしょうか!

土壌菌は、腐敗菌等の雑菌と共棲は致しません。臭気を伴う発酵が始まるということは雑菌を完全に抑制できていないということになります。

記事の中に「蒸留水は腐敗菌を・・・・・。」というくだりがありますが、蒸留水にそのような働きはありません。サラリー米に含有されている腐植前駆物質の成分が蒸留水に溶けだし、他の水と違う効果を出しているのです。
また、腐植前駆物質のレベルがまだ低いので抗酸化能などが長く続きません。
腐植前駆物質のレベルが低いと表現しましたが、芸術米よりレベルが高いので違いが見えるのです。

腐敗実験の意義 (mrs.motoda)
2010-10-22 23:48:27
マニチューさま
通常今まで行われてきた腐敗実験の意義とは
その食品が人間が食するのに都合がいい(発酵)か悪い(腐敗)かを判断する手助けだと考えています。腐った食べ物を食べるとおなかを壊しますが、良いを発酵した味噌や納豆はおなかの調子が良くなります。どちらが食べたいかの話です。だから発酵米(甘酸っぱい良い匂い)に傾くのが目標でも良いと思います。
だだし。。。
腐敗実験の意義はもうひとつレベルの高い目標を目指すことが出来ます。そこが土壌菌さんのおっしゃる高分子化反応の発酵を目指すものではないでしょうか?

土壌菌さま
>土壌菌は、腐敗菌等の雑菌と共棲は致しません。臭気を伴う発酵が始まるということは雑菌を完全に抑制できていないということになります。

酵母菌・麹菌・乳酸菌・納豆菌など発酵食品を作る菌たちも発酵食品を作っている間は上記雑菌になるのでしょうか?しかし彼らも自然環境化においては発酵食品を作らず土を作ると考えてもいいのでしょうか?

その先! (マニチュー)
2010-10-23 18:11:51
<mrs.motoda様>

コメント有り難う御座います。

確かにおっしゃる通りです。
見た目もそうですが匂いが芳しいモノと
鼻を突くモノがありますが、本能的に前者を安全なモノと判断してしまいます。
発酵する米は目指す途中の御米と言う事になりますね。

しかし、その先があったとは驚きです。

<土壌菌さま>

私の目指すお米は発酵しながらも腐植化反応を示す御米と言う事になりますね。

でも、それって判りやすく言えば日本酒、お味噌、醤油、甘酒など発酵食品ではないのでしょうか?
しかし・・・それらはそれぞれの麹菌が活躍しますから腐敗実験とはことなるのでしょうね。

発酵しても有機物は腐敗しない状態又は
そのようなモノとはどのような物がありますか?

目指す方向は理解しました。
目指す具体的な状態が良くわかりません。

うまく伝わってほしい。 (土壌菌)
2010-10-25 16:09:29
mrs.motoda

Q1 酵母菌・麹菌・乳酸菌・納豆菌など発酵食品を作る菌たちも発酵食品を作っている間は上記雑菌になるのでしょうか?

A1 雑菌と呼べる否かは私には分かりません。
ただはっきり言えることは、酵母菌、麹菌、乳酸菌、納豆菌のこれらは腐敗と同じ現象の発酵、つまり低分子化反応であるということです。


Q2 しかし彼らも自然環境化においては発酵食品を作らず土を作ると考えてもいいのでしょうか?

A2 「土壌性乳酸菌」という言葉を聞いたことがありますので、自然環境下に棲息し土壌細菌と共棲関係にあるのではないでしょうか!ただし、アルコール発酵や味噌・醤油などの発酵と同じではなく、人為環境下と同じ働きはできないということです。


マニチューさま
「私の目指すお米は発酵しながらも腐植化反応を示す御米と言う事になりますね。」

誤解を恐れずに言えば、極端な表現をするとそういうことが言えると思いますが、腐植化反応というより腐植化反応によって生成された物質の恩恵を受けているという方が分かりやすいかもしれません。


「発酵しても有機物は腐敗しない状態又は
そのようなモノとはどのような物がありますか?」

土、石炭、泥炭、草炭、亜炭、褐炭等々に見られるように自然界に満ち満ちています。






うまく伝わりた~い! (マニチュー)
2010-10-25 17:32:51
土壌菌様

お忙しい中のご回答有り難う御座います。

ボンヤリですが見えてきました。

「目指す御米作りは、目指す土に帰る」とは

とても以外でした。スゴロクで言えばあがりは出だしという事になります。

それが自然の循環と言う事。。。ですね!

腐らないリンゴ!枯れていく元田ネギ!は土に帰ろうとしているもっとも自然な過程を辿る反応だと言う事になりますね。

そう言えば自然の山の葉っぱは枯れながら堆積し時間を掛け土になります。
決して発酵の匂いはしませんね。。。

私の庭も落ち葉や柿が沢山落ちていますが異臭がしたり腐敗や発酵もしていません。
時間をかけ土になっています。

これが更に堆積し時間がたてば石炭や亜炭に変化して行くのでしょう
腐敗実験で目指していたものは結局、「何も施さない自然な庭先の土で出来た葉っぱや柿や梅やビワ!」と言う事に理解しました

捉え違いが有りましたらご指摘お願い致します。
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聞こえない声!感じる声!

2010-10-28 05:03:54 | 日記
晴れ

台風の動向が気になるけど直撃は避けられそうだなぁ~

稲刈りも終了しているからドンと来い!だけど・・・

まだ、稲刈りされていない方も結構いるんだよね~!!

不思議なのは俺よりずっ~と前に田植えをした方がまだ刈っていない事
あんなに乾燥させて大丈夫なんだろうか?と心配してしまう

稲刈りの時期がいまいち分からなくて
元田さん家の稲刈りに同行させてもらった時、感じたんだけど
稲ちゃんが嬉しそうだったんだよなぁ~

美味しく頂くのは今ですよ~!歌っている感じ

稲ちゃんが教えている気がしたんだよ。
頭で計算するんじゃなくてハートで感じる!
本当に聞こえたらマズイけどね(笑)

それを元田さんは「そっか!判った~稲刈りだ~!」と言って
仕事しているみたいだったなぁ~

プロは秘密の会話してんだよね!・・・きっと

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思いにふける!

2010-10-26 21:40:22 | 日記
晴れ

「渡る世間は鬼ばかり」の脚本家・・・橋田寿賀子さんの特集があった。

 当時、人気作家TBSプロデューサー岩崎嘉一さんと恋に落ち、結婚し20数年
 夫婦として人生を歩んで来たTVだった。普段の橋田さんからは想像できない
 従順的な奥様で亭主関白な主人に尽くされたそうです。

 当時、NHKの連ドラ「春日局」の執筆中だったのだが、突然最愛なる夫が肺
 がんに見舞われたのだ。それも余命半年!

 好きで好きでたまらない橋田さんは、夫の看病と仕事の間に挟まれ台本を書
 けなくなるのです。

 命の期限が決まっているのに仕事所ではないの当たり前です。

 悩んだ末、知人の関係者に「書けない、辞めたい」と相談したのだが辞める
 べきではない!と説得され、思い直し書き続けたそうです。

 病に伏せている夫も応援され一緒に副題を考えてたり、出来上がった台本を
 読んだりドラマの放送を楽しみにされていたそうです。

 そんな姿に張り合いを見い出し最終回の台本を書き上げました。
 余命半年と告知されていましたが1年を過ぎていました。

 これでようやく看病ができる!と喜びもつかの間、夫の様態は急変され
 他界したのです。まるで「春日局」の完成を待っていたかのように・・・

 橋田さんの最期の言葉が印象的でした。

 「今も居るのよ。いつも居るのよ。さびしく感じた事はないの。」と
 爽やかな笑顔で話されていました。

 橋田さんの両肩にそっと手を添えてたたずむ夫の姿が見えたのは私だけだっ
 ただろうか・・・
 
 「人生は逃げずに出来る事を淡々とヤレばいいのだ。」と感じたTVでした。

 
 
 



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土の状態は野菜が知っている!

2010-10-25 19:10:11 | 日記
時々曇り



天気がすぐれない・・・
畑の草取りに行きたいのだが・・・小雨

家内が休みだと昼飯が豪勢になるので嬉しい

サラリー米のご飯、マユミさん家の里芋とビタミン菜の味噌汁、
いも田楽、納豆、間引きカブの漬物・・・全て無農薬だ


日ごろの行いが良いと天気が都合よく変化する。
晴れ間が見えてきたので家内を連れ畑に出かけてみた

先日、定植したタマネギ800本は全て大地に根を下ろし定着した様だ。
3種類のタマネギだから来年の4月、5月、6月と順番に収穫できる・・・はずだ


大根がスコブル順調だ。


これはカブですこれは野口種屋さんから取り寄せて栽培しています。
種がいいので楽しみなんですよね~!


この畑は自然栽培風の畑なんです。

現在、土作りをしながら栽培していますから野菜たちの成長が楽しみなんですどんな変化をもたらすのか・・・

除草作業をして1時間もすると雨が降り出しました。
都合の良い雨です

作業を切り上げビールでも飲もう

サラリー農業は休める時は遠慮なく休みます
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元田農園訪問2

2010-10-24 19:11:00 | 日記


元田農園に到着したのは夕方でした。仕事があると思っていたらモミ擦り機から煙が出てOUT
続きは明日・・・と言う事で晩ご飯が準備されていました。
挨拶もソコソコに「頂きまーす
自然栽培米のご飯を中心にあっさりした夕食に舌鼓
着いていきなりだったので写真撮るの忘れていました。

1時間ほど自然栽培の話をした後元田さんは大事な
会議に出席のため退席

その間お風呂を頂き
奥様とかんぱーい

お婆ちゃんの手作りの煮豆をつまみに東北のお酒を頂きました。
口当たりまろやかでサッパリのお酒でした。
手に入らないそうです・・・マジ美味かった


これは自然酵母のビールです。初めて飲みましたが深みのあるビールでした。
飲めば飲むほどお腹の善玉菌が元気になりそうです
高いんですよ~


元田さんがお帰りになり夜中の1時過ぎまで自然栽培談義でした。
内容については割愛します
おいおい書きますね

こ・こ・こ・これは・・・
幻の土壌生成理論の本既に絶版していますから手に入りません。
1/3読んだ所で爆睡・・・無念


元田さん家の前には湧き水の小川が流れています。
青いのは自然のクレソンだそうです。小魚も泳ぎ
夏は子供たちも泳ぐそうです。
信じられないぐらいメチャメチャ環境がいいんです


元田さんのブログにも登場する「くろ」です。
とても人になついた大人しいワンちゃんです。かわいい~


元田さんが丹精こめて栽培した御米の稲刈りです。


まるで黄金色の絨毯・・・これが目指す姿です。
しっかり目に焼き付けました。


ビッシリと根が張っています。これが分解され来年の養分になりますね。
切り株を引き抜こうとしましたが
抜けませんでした


もみを天日干ししている御婆さん。笑顔が穏やかで素敵です。
いつまでもお元気で

旭1号です。ヒノヒカリと違います。


お土産に自然栽培米・旭1号を頂きました。
早速、食べましたがやっぱり美味い


元田ファミリーの皆様には突然の訪問にも係らず
心からの御もてなしを頂き有り難う御座いました

元田さんの稲刈り1
元田さんの稲刈り2
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本当の至福!

2010-10-23 18:12:39 | 日記
曇りのち雨


先日、元田農園の元田さん家に行ってきました。
もちろんアポを取ってからです。少し強引でしたが、
稲刈りで忙しいと聞いていましたので加勢になればと思い・・・
しかし、お世話になったばかりで役立たずで終わりました

私はお話を聞けましたからとても勉強になりましたけどね。

自然栽培の今後の方向性と可能性の話にはロマンを感じましたね~。
チョー面白いですよ。既に具体的に話は進んでいるようです。
内容は元田さんのブログにUPされるでしょう。。。お楽しみに!

そして具体的な作業内容、ブログやセミナーでは教えてもらえない事が山積みで一人で聞いていたのが
モッタイナイ~!と感じていました。
自然栽培は微生物から宇宙まで広がる広大な繋がりがある様です。
ミクロに観察してマクロに考える。。。かな
夜中1時過ぎまで談義は続き贅沢な
私だけのセミナーでした

でも、、、一番心に残っているのは

元田ファミリーの家族愛です。
お婆ちゃん、奥さん、娘さんの4人で
笑いが絶えず何でも会話が盛り上がる。
話す内容は殆んど自然栽培の話だそうです(笑)

奥様とは見解の違いがありますが、それぞれがキチンと意見を言う。
飾りがないんですね~

今の日本人が忘れているモノがあります。


夕食・朝食を頂きましたが
皆が揃ってから
手を合わせ「頂きます!」と感謝してから食事が始まりました。

心が「豊か」なんですね。

モノの豊かさより心の豊かさとはこんな些細な事の
継続ではないのか!と考えさせられました。

ちなみ、テーブルに並べられたモノは全て自然栽培された作物や野菜たちです。自然栽培米のご飯、元田みその味噌汁、自家採取して20数年の大豆、腐らない元田ネギ、高菜の漬物など等
お金にしたら何万円分でしょうか
とても美味しい贅沢な食事でした。

元田ファミリーにはお世話になり有り難うございました。

明日は写真をUPしていきます。




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偉大なる存在!

2010-10-20 19:10:10 | 日記


今、面白い本を読んでいる。
唐突に
「月にはがない」・・・・?
と切り捨てている。
はて?・・・とても興味をそそられる。
地球から見えるウサギさんの故郷お月様には土はないのか?

火星も木星も何で出来ていると言うのか?

土の塊が惑星ではないのか?

そう言えば小惑星イトカワから帰還した探査機はやぶさが
「土を持ち帰った!」とは言わないなぁ~!

40年程前、月面に降り立った最初の人類となるニール・アームストロング船長が初めて足跡を印した。
「人間にとって小さな1歩だが人類にとっては偉大な1歩だ」と・・・
その足跡は今も残っている。

生きている地球・・・常に変化し続けている。

一方、何十億年も変化しない、まるで死んだ惑星・・月

「土が在る」とはとても希有な事ではないのだろうか?
と思えてならない。

土って何だろう?

もう少し足の下を観るべきなんだろうね


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発酵か腐敗か!

2010-10-18 21:53:45 | 日記
晴れ


腐敗テストの経過に異変が・・・

水道水を使った対象が3組とも腐敗してきた。
何故?特に慣行栽培がひどい。




原因を考えていたら・・・あっ!

煮沸消毒してないことに気付いた・・・のでやり直しました。



しかし、不思議な事に蒸留水(滅菌水)を使用した対象には
明らかな違いが出てきたのでこのまま継続してみます。
左からサラリー・芸術・慣行米の順です。
まず色が違います。そして発酵・発酵みたい・少し腐敗臭といった
匂いが明らかに違います。



こんなに水の違いで結果が違うとは、とても興味深いことです。
何だか水の力に魅力を感じてしまいます。

蒸留水は腐敗菌を押さえ対象の力を引き出せるんじゃないかなぁ~?
H2Oって神秘かも
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高い山ほど!難しい山ほど!登りたくなるんだよね~!

2010-10-17 19:58:33 | 日記
晴れ


初めての自然栽培米にトライして超えなければならない
壁がある。

自然栽培に転向して6年目で有るが、この世界では独自の感性を発揮し
先駆者たちを唸らせている元田農園の元田裕次さんだ。

その元田さんを超えると言うのはチト無謀な話なので
「美味いよ~」と言ってもらえる御米を作りたいと考えていた。

そこで今回サラリー米の評価をお願いをしたら快諾を頂いた。
早速お米を送り評価を待っていたのだが、先ほどtel
が入ったのだ。

本当に忙しい時期に・・・感謝に耐えません。

有り難う御座いました

さて
評価だが、「美味しいんだけど・・・芯がある感じなんだよね~
パサつくというか・・・何か・・引っかかる感じ~多分乾燥が原因じゃないかな~!あぁ~あモッタイナイ~」と言う事でした。

自分に厳しいハードルを課して自然栽培を追及してきた元田さんからの
評価は本当に有り難いものでした。

厳しい評価だからこそ来年への弾みが出る。

私の目指す御米つくりの方向はもう決まっているので
それを達成するためにも
どうしても超えなければならない壁。

自分では食べてみて「美味いなぁ~」と感じたのが違ったのです。
自分の味覚・食感レベルが判ります。
ただ単に自然栽培にすれば美味しいモノにはならないんですね形だけではダメ何ですね・・・
繊細な感性と注意が必要のようです。

一度、元田さんの栽培した七城米を食べた事がありましたが
冷えたご飯にも係らず、とても美味しかったのです。
香りが一番印象に残っていますね。あとモチモチ感。
これは美味い!とうなずきました。

今後の目標に元田ファミリーに「美味いよ~」とサラリ~と
言ってもらえるサラリー米を作りたいと燃えてきました。
特に敏感な娘さんを唸らせたいですね。。。来年は勝負だ!





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一言が全て!

2010-10-16 11:11:11 | 日記

面白いやり取りがあった。


玄関脇に何気なく新米を置いていたら
電気工事の見積もりを持ってきてくれた
お兄ちゃんが「これ、何ですか?」って聞いてきた。

「自然栽培のサラリー米だよ」と答えると首をかしげた・・・

「無農薬のお米だよ!」と再度伝えると

「お~マジですか!」・・・やっとピンときたのだ。

そこから私の自慢話がスタート

10分程・・・いや、15分程・・・

話が終わるとと
モミ30㌔/1袋をお買い上げ頂いた。

最期の御米だったのでとてもラッキーな方です。

自然栽培=無農薬・無肥料・・・という考えは
まだ定着していない様だ。。。当たり前か!

「無農薬で自然に育てた御米です」
と表現すると理解が早い

無肥料で無農薬で自然栽培で・・・なんて事を言ったら
(??)相手は引いてしまう(笑)

まず、肥料なしで育つかぁ~!って思考が働いちゃうからね

お世話になったDrに差し上げた時も

無農薬で育てた御米です・・・
と話すと
「お~有り難う」と、直ぐに喜んで頂いた。

その後、自然栽培と言う特別な栽培方法で育てました。
と付け加えると更に喜んで頂いた。

まっ!本能で「美味い」と判る御米だから、
くどい説明は不要だね!
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土は万華鏡!

2010-10-13 19:11:11 | 日記

昨日ユズ畑のユズを50本全部抜きました。
もう一度、キチンと整備する為です。


葉っぱを全部食われていたのは3本だけ、あとは
見事な葉をつけています。

根の張りも見事なものです。

不思議なのはテッポウ虫に1本もやられていない事です。
この虫にやられると木が枯れてしまう厄介ものです。

この虫をどう回避するか!が勝負です。

皆さん智恵を出して挑んでいるのです。
薬を撒く者、幹に自家製塗り薬を塗る者、網をかける者など等です。

しかし、私は何もしていません!
何故、大丈夫だったのか?

それは・・運が良かったから・・・ではありません。
土が出来ていたからです。

時間差はありますが自然栽培に切り替えると虫が無視する
作物が出来てくるそうです。

では誰がそうするのか?

それは
土壌菌さん達です。

世の中は進化しています。

土壌菌の代表の方が土も作りながら
HPをも作っているのです。。。凄い

詳しいことは質問してみてはいかがでしょう。
運が良ければ返事を頂けるカモ!知れませんね
土壌菌の素顔



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突然の贈り物!

2010-10-13 11:27:35 | 日記



突然、宅配が届きました。まさか・・・



幻の元田味噌です。
誰が送ってくれたのか?


自分でした。


早速、蓋を開けると香ばしい香りが・・・
一口食べると・・・何と

コーヒー味・・
そんな事は無いか
風味豊かな味噌の味です。
お店

自然栽培の大豆をふんだんに使っていますから
美味いはずです。
味噌汁作るだー
間引きした自然栽培の白菜と元田味噌のコラボ

隣はサラリー米のご飯・・・シンプルイズベスト!
いや~美味いね

これは麹菌も違いますな!御米も違いますね・・・
麦も違うね!初めて食べる味噌汁になっちゃいました。

私もマイ味噌を作りますから
参考になります。

不思議なのは半年も寝かせているにも係らず
発酵が進みすぎていないことです。
どうみても作って3ヶ月かな?と思える色合いです。
熟成とはこういう事か・・・う~ん面白い!

皆さんもお試しあれ!限定品みたいだよ~
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表面ばかりはダメ!

2010-10-12 09:15:15 | 日記
高級南魚沼産有機JASはさかけ天日干し
純正コシヒカリ(白米)5kg【22年産特A新米】
価格: 11,025円(税込)

高級米の値段です。

普通米は5㌔ 2,000円ぐらいかな。

こんなにも価格の差があるモノか!とビックリしています。

昨日TVのニュースで東京のデパートの一角に高級米のコーナーを
設け販売してました。

不景気なのに、すこぶる賑わいで順調に売れているのです。
銘柄は色々でしたが有機栽培、無農薬栽培、合鴨栽培などなどです。

消費者に割高な御米を何故買うのかインタビューしていましたが
回答にとても興味をもちました。
 
若い夫婦の方は子供は一人、せっかくだから高くても御米だけは美味しい
ものを食べさせたいです。と答えていました。

少子化故の贅沢嗜好と言う事です。

中年夫妻も、もう2人だけですから美味しい御米を食べ贅沢します。
と答えていました。

あと数人の方も答えていましたが同じようなモノでした。
お金の使い方が変化しているのです。
共通するのは少し高くても美味しいものを求める。
付加価値=美味しい
と言うことですね。

自然栽培米を生産した者としては、「少し高くても安全なお米を!」と言う
答えを期待していたのですが残念でした。

美味しいもの=安全なモノ・・・と勘違いしているのでは?と感じます。

有機栽培はJASで決められた29種類の農薬使用ならO.Kです。無農薬とは限りません。
「稲栽培期間は完全無農薬です」と言う触れ込みもありますが、栽培していない
期間中に除草剤などを撒いても問題ありません。稲刈りが終わって散布する
農薬があるのです。来年のために散布します。

話は変わりますが
2000円/5kgなら1合当たりの値段は60円、米1合で茶碗約3杯分
一杯あたりの値段はたったの20円です。

ニンジン1本より安いですね。

もう少しお米の値段の底上げが必要だと思います。
これでは専業農家の方はやる気が出ません。
楽な栽培方法ばかりが普及し、お金がかかり利益が出ないのです。

私の御米は地下水を汲み上げ育苗から完全無農薬・無肥料栽培です。
お金はかかりませんが労働時間がかかりました。
かけ干しはしませんでしたが幾らの価値があるのかなぁ~!

早く
安全なモノ=美味しいもの・・・に意識改革して欲しいものです。


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テスト!

2010-10-09 18:36:42 | 日記
御米の腐敗テストです。
これからどの様に変化するのか楽しみです。

水道水と米80gをそれぞれ小瓶に入れ蓋をします。
対象は左からサラリー米、木村農法の芸術自然栽培米、慣行栽培米です。



これは水が違います。
蒸留水です。完全なピュアー水とでも言いますでしょうか
変化に違いがあるかも知れませんので比較してみます。




木村農法の芸術自然栽培米は21年度産です。

秋田県在住の石山農産の石山範夫さんが栽培した筋金入りの
自然栽培米です。奇跡のリンゴを栽培した木村さんから指導を受け
有機栽培から自然栽培へ転向した方ですが半端な作付け面積では有りません。
このラベルは余りセンスが無い気がするんですよね
ワザとかな~
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