自然な栽培と共にサラリー農業

自然な栽培を通してサラリー農業の可能性を探求。時間がない中、汗をかき、知恵を出す!!自然の循環の鍵は「土」にあった。

自然栽培セミナー!

2010-11-20 18:11:08 | 日記
晴れ


18,19日の二日間ナチュラルハーモニー主催の自然栽培セミナーに参加してきました。

挨拶を済ませ川越さん(宮崎での自然栽培実践者)の畑に移動です。


すでに穴が掘ってあり地温と地圧の測定です。肥毒層の探索です。


最近の肥毒層は散るんだそうです。
今回も薄い層とばらけた肥毒層が有りました。


32年の経歴を持つ高橋さんの講義が始まりましたが
さすがに自信に満ちていましたね~!
第一印象は自分に厳しい方と感じました。肥毒を消すのに5,10年はかかると話していましたが肥料の関係で変わるとも話していました。
最後まで肥毒層が問題だと力説され無くなれば永遠に収量は増え安定すると話ていました。魔法の畑の誕生を夢見ますね


今回2日間の受講で感じたことは、100年たった自然栽培の畑でも
出来る野菜と出来にくい野菜があると言う事です。
固定種の種からでも厳しい過程を経て生き残る現実があるようです。
ですからナチュラルハーモニーの扱う野菜でも8割はF1だそうです
やはり現在は自然栽培の発展途上だと言うことでしょう。

でもね~

何故、野菜は育つのだろうか?

の疑問が残りました。その辺りの科学的な意見を入れて欲しかったですね。

エンドファイトなど微生物の話は一切有りませんでした。。。少し残念でしたが理屈より育つ現実を重視するようです。


色々な視点から学びは大きかった2日間でした





コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする