愛媛の伝承文化

大本敬久。民俗学・日本文化論。災害史・災害伝承。地域と文化、人間と社会。愛媛、四国を出発点に考えています。

萩市の須佐歴史民俗資料館の被災状況 山口県の豪雨被害

2013年08月12日 | 日々雑記
7月28日の山口県・島根県集中豪雨による博物館、資料館の被害。

山口県萩市の須佐地区にある「須佐歴史民俗資料館」の被災状況が萩博物館のブログで紹介されています。

萩博ブログ
http://hagihaku.exblog.jp/20813078/

当初は交通が途絶し、通信も困難な状況だったとのことですが、7月30日に現地を確認。

資料館の1階展示室床レベルで1m70cmが浸水したとのこと。

そして大量の泥が入り込んだようです。

収蔵展示されていた民俗資料(民具)は押し流されたような状況になってます。

展示ケースも浸水。

萩博物館による復旧活動がはじまっていて、随時、萩博ブログで紹介されています。

大きな被害を受けているため、泥の除去作業、資料の洗浄作業など復旧には時間もかかり、人手も必要だと思われます。



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