夢発電所

21世紀の新型燃料では、夢や想像力、開発・企画力、抱腹絶倒力、人間関係力などは新たなエネルギー資源として無尽蔵です。

浅田次郎著「一路」上下巻

2013-03-16 10:50:04 | 私の本棚
久しぶりに浅田次郎著「一路」上巻・下巻を購入。中央公論社刊1,600円

 腰巻には「いざ、江戸見参の道中へー」「

 小野寺一路、十九歳。父の不慮の死を受け、御供頭を継いだ若者は、家電の「行軍録」を唯一の手がかりに、江戸への参勤行列を差配する。」と書かれている。

カラフルスプーン

2013-03-16 09:32:23 | 私と福祉とであいの旅
3月15日(金)

 この日は採用面接試験。1名の就労支援事業に必要な職員を募集したところ、5名の方が応募してきた。これまでの採用試験のやり方を変えて、「どう思うか?」方式から「どうしたか?」という過去の経験から、その方の能力を推し量る方式に変えてみた。

 これまでの「どう思うか?」方式では、「模範的な回答」は出やすいが、実際に採用後に行動「どうするか?」が伴うという保障はない。

 新たな質問方法は、あなたが過去に達成感を感じた活動を紹介して下さいという、「何をどうしたか?」という結果を掘り下げる方法。

 その方が過去に取り組んで達成したことへの問いなので、その方の実力を測りやすいし、すぐに回答できるものなので信頼しやすいという効果がある。
 実行(行動)力、責任感、表現力(自己PR)、企画力、コミュニケーション力、協調性、リーダーシップ、自己統制力などが推量できるのだ。

 それにしても、それに応えてくれそうな人材が、なかなか来訪しないのが実状でもある。

 写真のカラフルスプーンは昨日頂いたスプーンで、とても使いやすいからと頂いたスプーンである。とても使いやすい職員とかけて、並べてみた。

“昨日”の振り返り

2013-03-16 08:26:38 | つれづれなるままに
 PHP誌(12月号)に下園壮太氏(メンタルレスキュー・インストラクター)の「"昨日”を振り返る」に書かれてあったこと。

 「大きな不幸に遭遇すると、我々の心は、痛み傷つく。受験や就職の失敗、失恋、仕事上の大きなミス、長く続く対人トラブル・・・。
 震災では多くの人が苦しんでいる。そんなとき人は、早くこの苦しい状態から抜け出し、心を整理して、前向きに生活したいと思う。ただ過去に起こった事実は変えられない。そこに意識が向く限り、なかなか心は整理されていかない。ではどうすればよいのだろう。

 変えられることを変えていけばよいのだ。(略)昨日を振り返り、良かったことを3つ、悪かったことを一つ、その改善点(学んだこと)を一つ挙げるだけという簡単エクササイズ」良いことを3つ上げ、悪いことは1つで差し引き全体的に良かった一日にするのがコツ。

 悪いことを1つ上げた後、「次はこうしよう、明日はこうしよう」と対策を立てる。そういうイメージを持つことで先が読め、不安がなくなるのだという。(対策=学んだこと)