3月15日(金)
この日は採用面接試験。1名の就労支援事業に必要な職員を募集したところ、5名の方が応募してきた。これまでの採用試験のやり方を変えて、「どう思うか?」方式から「どうしたか?」という過去の経験から、その方の能力を推し量る方式に変えてみた。
これまでの「どう思うか?」方式では、「模範的な回答」は出やすいが、実際に採用後に行動「どうするか?」が伴うという保障はない。
新たな質問方法は、あなたが過去に達成感を感じた活動を紹介して下さいという、「何をどうしたか?」という結果を掘り下げる方法。
その方が過去に取り組んで達成したことへの問いなので、その方の実力を測りやすいし、すぐに回答できるものなので信頼しやすいという効果がある。
実行(行動)力、責任感、表現力(自己PR)、企画力、コミュニケーション力、協調性、リーダーシップ、自己統制力などが推量できるのだ。
それにしても、それに応えてくれそうな人材が、なかなか来訪しないのが実状でもある。
写真のカラフルスプーンは昨日頂いたスプーンで、とても使いやすいからと頂いたスプーンである。とても使いやすい職員とかけて、並べてみた。