夢発電所

21世紀の新型燃料では、夢や想像力、開発・企画力、抱腹絶倒力、人間関係力などは新たなエネルギー資源として無尽蔵です。

温度急上昇~災禍相次ぐ

2013-03-01 07:06:56 | つれづれなるままに
2月28日(木) 気温が昨日も6℃近く

 快晴のこの日、気温上昇で屋根の雪が溶けたり、道路の雪の壁が崩れたりで大変な津軽。いわゆる津軽弁で「ジャケル」とは、雪が水分を含んでまとまらない状態になること。
 
 午前中たっぷり2時間、新聞記者の取材を受けた。その間に岩木山神社の社務所の屋根が壊れたという一報が記者の電話にあり新聞記者もなかなか忙しい様子。
 午後3時かねてから課題となっていた、わが方の旧JAの建物(倉庫部分)の屋根の雪下ろし活動がスタート。
 若いスタッフ二人とともに、今回は雪下ろし中の事故を予防するために装備を準備した。

 ザイルとロッククライミング用の装備、ヘルメット、滑落予防用の補助ロープなど。
 建物の脇にある杉の太い幹にザイルを結わえて、活動開始。全く不安感なく作業ができて動きも軽快に雪下ろしが進んだ。

 一番若手のSさんは、どうやら高所恐怖症の様子で、なかなか動作もぎこちない。屋根雪の処理方法を一々ガイドしながら、万全な作業を心がける。
 向かいの建物は梅漬けやさんだが、いつも私達が屋根に上るとおばちゃんたちがこの若いスタッフに声かけをしてくれる。ゆいまあるのパンをいつも購入してくれるお得意さんで、Sさんは時々お届けに行っては一緒にお茶もごちそうになっているらしい。どうやらとてもおばちゃんたちに可愛がられている様子だった。たっぷり2時間をかけて、作業終了。雨が降り始めて、いよいよ明日から雪に変わって土曜日から雨返しという荒れた天気がやってきそうだ。
 気持の上では、やることをやって少し心の負担が軽減された気分です。
 きょうはあうんで「お雛様茶会」があり、土曜日は先日悪天候で断念した屋根の雪下ろしが計画されています。屋根の雪も水分を含んでかなり重たくなっている様子。
 高齢者の一人暮らしは、どんなにか不安な冬だろうと想像します。
 少しでも気持ちよく暮らせるように、出来る限りのことはまだやっていたいと思います。