夢発電所

21世紀の新型燃料では、夢や想像力、開発・企画力、抱腹絶倒力、人間関係力などは新たなエネルギー資源として無尽蔵です。

新規事業準備

2013-03-29 06:44:37 | 私と福祉とであいの旅
3月28日(木)晴れ14.5℃

 間もなく新年度です。4月からスタートする新規事業2つと、あうんの作業棟竣工による引越しが終盤を迎えました。
 
 一つが写真の「就労移行支援事業所・クレッシェンド」と同居する「野菜加工所・ゆいまあるⅡ」
 二つ目が写真の福祉ショップ「あんしん屋」の移動した場所

 3つ目が
 写真の「放課後等ディサービス事業所・ワラハンドクラブ・キキ」

 そして新築された写真の「あうんⅡ・作業棟」です。

 県の事業所の認証も終えて、ホッとしています。スタッフの配置もほぼ終えて、今は実習中です。
 利用メンバーの皆さんが、新しい環境で馴染むまでは、少し時間がかかりそうですが、活動が軌道に乗れば、時間が解決してくれるのではないかと思います。

 

早春の岩木山

2013-03-29 06:39:14 | 岩木山麓 しらとり農場日記
 豪雪がどんな被害をもたらすのか・・・それを間近に見せつけられた。こんなに太いりんごの果樹の枝を、雪解けの力で引き裂かれるのだ。
 リンゴ農家が悲鳴を上げるのが、よくわかった。
 岩木山麓にはこうした風景が、延々と続いている。もうりんごは止めたという思いで、しらとり農場へ農地の売却意志を伝えてきたという農家がいた。


 もう4月になるというのに、雪は2メートル近くあり、僕たちは雪解けの雪道を歩いて農場に向かっていた。

 
 しらとり農場への訪問は久しぶりで、この日は気温が15℃近くあったこともあり何度か雪に足を取られてしまった。
 今年度しらとり農場と社会福祉法人 抱民舎で、どのように連携したらよいかということを模索するためにスタッフ2名とオーナー宅を目指したのだ。
 前にオーナーと話した時、ビニールハウスが潰れたと嘆いていたが、今シーズンは半端な雪でないことが分かる。
 

 オーナーハウスはひっそりとしていて、オーナー夫人が待っていてくれお茶を入れてくれた。
 犬のトーベが久しぶりだと私の足にじゃれついた。
 
 

 オーナーと一人だけのウーファーが、アルバイトに浅虫方面に出かけたと聞いた。
 営農法人化の話をしたかったが、オーナーがいないのでやむなく資料だけを渡して、婦人と話をした。
 婦人もお子さんが二人いて、きょうは保育園に出かけて静かな時間を楽しんでいる様子だった。
 

 年度末の慌ただしさが、この場所には無関係な静寂で魂を透き通らせるような守られている空間に感じている。
 疲れた人間にはなんとも東しい空間でもあるのだ。