夢発電所

21世紀の新型燃料では、夢や想像力、開発・企画力、抱腹絶倒力、人間関係力などは新たなエネルギー資源として無尽蔵です。

ソウルから

2009-06-24 07:05:02 | つれづれなるままに
 机の上のメールに、ソウルからの宋さんがいた。「7月に東京に用があって来るので、あなたにも会いに行く」という知らせだ。今回はとんでもなく日程が短くて、一泊だけの青森滞在である。昨年9月に一週間滞在して、お互いにゆったりと話すことができた。帰国後の宋さんからたびたび電話をもらうが、お互いに言葉が通じないジレンマがあった。昨日もこのメールの後で電話があり、こちらの声を聞いて会話は終わった。お互いにやりとりをして理解できるのは、インターネットでの翻訳機能を使ったメールである。
 夜、宋さんかなと思って電話に出ると、今度は朴さんだった。「宋さんから日本に行くと言うメールをもらったので・・・」という。久しぶりの朴さんも元気そうだった。朴さんは11月には徴兵制度の関係で入隊期限が迫っている。8月に入隊試験があるという。「僕も行きたいな」と残念そうだ。朴さんは宋さん来日時の通訳を買ってくれた人である。朴さんが帰国前に紹介してくれた同じ留学生の女性で、今はミンジさんが毎週ボランティアに来てくれている。
 宋さんは今回車椅子使用の大学教授の日本の調査目的で、そのサポーターを買って来るという。日本にいる私がなかなか行くと言わないので、彼はずっとやきもきしていた様子。積極的だなと、思わず笑っている。共通の友人で滝野川学園の前施設長のKさんにも電話をして、一緒に弘前で会うことにしている。またソウルが近づきそうだ。