夢発電所

21世紀の新型燃料では、夢や想像力、開発・企画力、抱腹絶倒力、人間関係力などは新たなエネルギー資源として無尽蔵です。

自転車に乗って

2009-06-19 05:43:35 | つれづれなるままに
 昨日は午後2時45分から約一時間の、ボランティアディでした。小学校の低学年生の下校時間に合わせて、安全に帰宅できるサポートをするのです。地区の青少年安全推進協議会を組織して、10団体くらいが加盟しています。私はボランティア会のメンバーとして、参加しています。平常は車しか運転しないので、こういう場合は自転車を車に積んでおきます。自転車の風景は車と違って、気軽にいろんな路地に踏み込めたり、住民の生活が見えるという良さがあります。もちろん筋力アップも期待できるのですが、なかなか最近はあちこちが痛いとか、きょうは寒いとか、風が強いから、雨が降るからと乗らない理由を探しているかのようです。でもいったん自転車に乗れば、本当にサイクリング車の風を切るスピード感やその静かさにこころが和みます。私の自転車はチャリンコではなく、本格的なサイクリング車です。坂道などではギアチェンジをすれば、たちまちその重たいペダルも軽く感じます。昨日は同じボランティア会のメンバーの75歳のOさんも自転車に乗ってきました。彼の自転車は13万円位すると言う自転車で、電動タイプです。自転車屋さんなのでいつも世話になっている方です。この電動式の自転車は、坂道などでその威力を発揮します。でも充電をきちんとしておかないと、とんでもない目に会うそうです。私も彼も、そしてシニア行動隊のMさんもサイクリング協会のメンバーで、ボランティア活動では、のれそれ行きとろけ隊のメンバーでもあります。
 町の課題を考え、できることは協力してやろうという思いで、力を合わせています。最近子供の数が減ってきたこともあり、学校の統廃合化が進んでいます。そのために、子供たちの登校や下校の際に、通学距離の伸びる子ども達はその分危険も増すのです。車での事故はもちろんですが、おかしな大人たちの存在です。学校の下校時間には、親や家族が玄関先に車で迎えに来る姿も多くなりました。そして小学校の一年生から三年生までの希望者は学校のそばにある、市の児童センターに親が迎えに来るまで過ごすようです。
 学校前の道路はバイパスができて、車両数も増えて結構危険です。帰る子供たちの横断歩道を渡る際の、安全にわたれるように補助をするボランティアです。そしてそれぞれの帰宅の道までのサポート活動など、それぞれのボランティアが担っています。子供たちへのさよならの挨拶も、とても大切なことだと思います。中には気持ちよく挨拶したり、がんばってくださいなどと気のきいた挨拶のできる子供たちも多い。中には挨拶には関心のない子供たちもいて、私は返事が返るまで何度か挨拶をし続けたりする。変な大人に感じるかもしれないが、この町はそういう挨拶ができる町にしておきたいと思う。