前回の投稿文にて記していたが、少々重量級の鏡筒を載せた場合、振動が生じるということで、今日の午後にセット自体の安定化を図る為に架台及びピラー脚に変更を加えた。 架台をEM-200からJP(160P)、3本継ぎのピラー脚を2本継ぎとした。 セット全体の高さは15㎝程低くなり架台等のクラスも上がっているので安定感はグッと増したようだ。 下は組み終えた時の画像。
このJPは昨年春に十数万円を掛けてオーバーホール出したもので、メーカーより戻って来てから未だ一度も使っていないもの(^^; 極望も2050年タイプに交換しているのだが、覗いたのも今日が初めて。 夜、空を見ると薄曇りながら月や木星が時どき顔を出す。 極軸設定だけでも出来ないものかと淡い期待を抱きながらPODへと向かう。 先日まで使っていた12Vのバッテリーが使用不能となってしまったので、今日は家庭用電源を使用した(AC-DCコンバーター使用)
極軸の設定を雲間を衝いて何とか終わらせ、雲を通して木星を少々観望する。 しかし、雪が降り始め(開始時より雪が少々降っていた)、実質5分間程度の星見となった。 当然と云えば当然だが、安定感が比較にならない程で、変更して良かったなと思うこと頻りであった。 尚、テレスコ工作工房さんのJP架台アダプター(先月上旬に購入)高さ5㎝位と架台の高さが10㎝程増した為に、2本継ぎでも全体の高さが15㎝低くなっただけで済み、却って適度な高さ(私の身長からして)になったと気を良くしている。