晏次郎のぐうたら日記

偶にする星見(重星観賞)や鳥撮関連などの気紛れ思いつき日記
  開設 2006年12月

紹介もそろそろ 私の愛機パート7

2007年01月16日 18時50分23秒 | 天文ネタ

Expentax 私の愛機紹介もそろそろ終盤に近づきました。 私自身、愛機と云える範疇は使用頻度の高いものとしております。 又、10cm以下の口径機はメインとならずサブ機としての使い方ですので、お気に入りの高橋TS-50以外は私の愛機番外シリーズとして、この後も紹介させて頂きます。

さて、今回の機種は、鏡筒がペンタックス105SDHFです。この鏡筒は以前、野鳥撮影に凝っていた頃、セミ判のカメラレンズとして96年にカメラ店より購入したものです。実際の鳥の撮影では余りに機動力に欠ける為、購入当初に4~5回程しか出動の機会が無く、天文に復帰を果した03年まで家の中で眠っていた鏡筒です。 しかし、復帰後は暫くデジ一眼による直焦撮影や眼視観望等に随分と活躍した鏡筒です。現在は撮影をしなくなったのと、ニュートン反射の多用により、出番は激減しておりますが、眼視でも中々良く見え重星用として今後も長く付き合っていきたい鏡筒です。眼視観望時は殆ど、1.4倍コンバーターを装着しての使用です。 只、鏡筒の造りが非常に良い反面、重量も重く、又、屈折にしては温度順応も結構かかります。

次に架台の方ですが、ミザールEX赤道儀で昨年、中古ショップより購入しました。必要に駆られての購入ではなく、発売当初の頃に気になっていた架台の為、衝動買いと云う病気が出ての購入でした。とても魅力的なピラー脚形状やタカハシ互換の架台等、私の購入欲を抗する要因が少なかったのが理由です。 しかし、残念ながら、電気系統に不具合が見つかり、殆ど使わないまま現在修理に出しており、 修理から戻り次第使いまくってやろうと思っております。ほんの僅かな時間での使用感ですが、タカハシEM-10Bと殆ど同じ感覚です。若干、サイズは大きいですが搭載能力等も同程度です。尚、ウェイトシャフトの取り付けやピラー脚に工夫がされており、(殆どワンタッチに近い機構)中々の意欲作で有ったと思います。又、ピラー脚はタカハシのEM-10.200も取り付け出来ます。

(この画像は購入当初の試運転時のものです)

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