晏次郎のぐうたら日記

偶にする星見(重星観賞)や鳥撮関連などの気紛れ思いつき日記
  開設 2006年12月

お仲間が増えたぞ・・(^^;

2017年08月16日 20時53分46秒 | 天文ネタ

全国的にパッとしない天気が続いているようだが、当地も同様に一月も先の気温と曇天、オマケに毎日やませの強風で、最も大切な稲の開花期に直撃で気分は鬱々・・・。  そんな中、中古ショップよりネットにて古い望遠鏡をゲット。 結構前から出ていたのだが、売れなかったようで表示価格が当初より半分程になった時に購入。 十年程前までならアッと云う間に売れてしまったものだが、最近はこうしたタイプ(造りが良くても古い望遠鏡等)のものは売れなくなってきているようだ。 で、手に入れたのは旭精光研究所製口径13㎝ F9 ニュートン式反射経緯台である。 鏡面は再メッキが必要との商品説明であったが、家に届いた時に筒口から覗くと黄色に変色している感じの状態。セルから外すとまるでレンズかと見紛うばかりの鏡面が出現。 黄色に見えたのはセルの裏紙が透けて見えたようで、可也傷んだメッキが薄らと残っている感じ。(一瞬、無鍍金鏡かと思った程) 即、再メッキに出そうと主鏡及び斜鏡(中心部の3分の1くらいは綺麗だが、周りは曇りが酷い)は取り外し、鏡筒も結構汚れており、水拭きでは全く歯が立たず、ピカールが必要。 その他、鏡筒の凹みや鏡筒内の艶消し塗装も所々大きく剥がれており、鏡筒部分で問題ないのは鏡筒蓋と接眼部位(ファインダーは欠品)。しかし、肝心要の架台が全く問題がないので、自分では良い買い物をしたと思っている。(元々、この架台が狙いだったので) この望遠鏡が売られていた時期は、昭和40年前後と思うが、SA-2型経緯台と云う名称で半世紀は経っているものだ。 依って望遠鏡の状態としては良い方かもしれない。  鏡筒等の補修は再メッキが済んでから農閑期にゆっくりやろうと押入れに放りこんでいたが、昨夜は風こそ強く吹いていたが、久し振りに空が晴れ渡り、お盆で休養も充分であった為、何故かこの状態での望遠鏡の見え方使い心地を試してみたくなりバラバラにしていた鏡筒を急ぎ組み上げ、鏡面は洗浄だけはしていたので、主、斜鏡のセルに組み付け光軸修正を手早く済まし、望遠鏡を庭先にセットしたのは午後10時30分、組み上げ開始が午後9時であったので費やした時間は1時間30分。(自分としては相当に早かったと思う、なにせ、接眼部も斜鏡スパイダーも全て外していたのを取り付け、其れなりの光軸修正を行い、オマケに急遽、EIKOW 9cm反射のファインダーを両面テープ等を利用しての取り付け)  さて、その雄姿をご覧あれ

最初に視野に入れたのはこと座ヴェガ、約70倍の視野の中で綺麗な見え方をしておりホッとする。 次は南西の空に低く見えている土星にも向けるが、約133倍で見る姿は中々のものであり、風で微妙に揺れる視野の中で、カッシーニ空隙も確りと認めることが出来た。 その他、ヘルクレス座α星アンドロメダ座γ星カシオペヤ座η星おおぐま座ミザールこと座WWとどれも綺麗に良く観えた。(オルソ12.5㎜と18㎜多用) 但し、170倍位にすると、主、伴星共に急激に光輝が薄れ、特に伴星等は消える程薄れる。(これが透け透けメッキの為せる業であろう(^^;   それはさて置き、星の色合い等は実に綺麗で口径13㎝らしい見え方であった。これが、良いメッキの状態であれば如何程のものであっただろう。 風が強い割にシンチレーションが悪くなく、オルソ9ミリでの星像は立派なものであった。 アイピースTSオルソ 7 9 12.5 18 25㎜を使用。 又、架台の使い勝手だが、強風の中でも確りした機能を発揮し、この形式の架台が如何に使い易いかを十二分に再認識することが出来た。尚、風が強く又、寒いので午後11時30分に撤収する。正味1時間の観望。 持ち運び等の労力を考えると、この辺りのサイズ、重量が今の私にはお手軽の限界かな。  

 

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