晏次郎のぐうたら日記

偶にする星見(重星観賞)や鳥撮関連などの気紛れ思いつき日記
  開設 2006年12月

又も13㎝ニュートン鏡で・・・

2017年08月19日 23時36分46秒 | 天文ネタ

久し振りの夏らしい天気の今日、夕方には曇ると云っていたが夜になっても曇る気配なし。 空は全天晴れ渡り天の川も先ず先ずに見えている。 何時も経緯台でちょこちょこと微動ハンドルを回すのも少々厭きて来たので久し振りの赤道儀出動となる。 だからと云ってスカイシェードポット内からの観望ではなく、ここ最近の庭先での観望。 家の中からタカハシEM-10を引っ張り出し、搭載鏡筒は13㎝ニュートン鏡。しかし、先日のアスコ鏡筒ではなくタカハシTS-130 F7.7鏡筒である。 最近入手したもので、今宵はファーストライトと云うことになる。 21時30分にセットして何時もの如く温度順応等は一切考えずに観望。 先ずは土星からだが光度が低いので見え方としては、それを差し引いて先ず先ずであろう。土星本体の模様も可也綺麗に観え、当然カッシーニ空隙も全周に渡って見えている。 こと座WWヴェガ(星像)等も良く観え、重星では当然アスコの透け透け鏡より明るくハッキリと見える。 今夜は日中との温度差は7~8度も有るのでシンチレーションは期待していなかったが、わし座π星やはくちょう座δ星が100倍程度でいとも簡単に綺麗に分離出来ているのをみると、条件としては夏らしい好条件で有ったようだ。 その他、私には珍しくM13,M31,hχ等も見た。 最後、いるか座γ星を観て23時丁度にお開きとした。 その他、ヘルクレス座α星アンドロメダ座γ星を観る。 又、何時もの観望スナップだが、今回はサムヤン14㎜ F2.8解放 露出時間30秒 ISO 1600 天の川が綺麗だが、実際はこの7~8割程度の見え方である。

東天を見れば秋の星座が目につく、そろそろ秋冬の重星散策の為に予習せねばと思うところ。 アスコとタカハシ13㎝ニュートン鏡についての詳しいことは後日・・・。

 

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