晏次郎のぐうたら日記

偶にする星見(重星観賞)や鳥撮関連などの気紛れ思いつき日記
  開設 2006年12月

今日の日は

2014年03月03日 23時25分28秒 | つぶやき

Jityou
今日は上巳の節句。 毎年この日はこの話題である。 今年の我が家は、一月末から雛人形を飾った。 殆ど箱の中にいる人形が不憫で早めに飾ったのだ。 

 お蔭で今年の冬は、家の中が何となく華やぎ暖かに過ごせたような気がする。 さて、今年の画像は雛人形の中では人気のない仕丁(じちょう)衛士(えじ)とも云うが、通称怒り上戸泣き上戸笑い上戸である。画像は怒り上戸で若年を表し、怒りは箒で掃き出すと云う意味で持ち物は箒である。 

尚、泣き上戸は悲観的に為りがちな中年で持ち物は塵取(悲しみは塵取りで捨てる)、笑い上戸は全てを達観した老年で持ち物は熊手(喜びは熊手で呼び込む)で、人生模様の喜怒哀楽を表しているらしい。 我が家の雛人形は京雛だが、関東雛では、持ち物が変わり、台笠、沓台、立傘となっている。 

さて、何故怒り上戸のアップ画像を選んだかと云えば、親王雛や三人官女の画像は何処でも目にするが、それ以外は中々目にしない。昨年は五人囃子の画像を使ったので、今回は仕丁にしたというだけのこと、そして、短気でも人間的に未熟でも私は若い方が好ましいので赤ら顔の怒り上戸にしたのだ。 若いと云えば、数日前に三十数年ぶりにクラシックギターを手にした。 

Kodaira 昨年辺りからギターが無性に弾きたいと思っていたのだが、 どうせ購入しても直ぐに投げ出してしまうような気がして中々思い切れずにいた。 しかし、悶々としていても仕方ないだろうと思い切ってギター(入門用では定番の小平ギターと云う会社のもの)を購入した。 取り敢えず今のところは初級者用の曲を毎日練習している。 中、高、短大時代には結構弾いていたので指先も日に日に動くようになるので面白い。 弾いている時の気分は若い頃と同じである。 還暦を目標に一寸は難しい曲も弾けるようになりたい。