朝6時半頃、籾蒔き作業をしていると近所の方より携帯にタンチョウが田んぼにいると電話が掛かって来た。作業の最中だが、双眼鏡一つを持って急いで現場へと車を飛ばす。 いるいる、タンチョウが!ん・・・傍らにはナベヅルも居るではないか! つい先日、隣町にてタンチョウの若鳥が一羽飛来している新聞記事を見たのだが、このタンチョウは成鳥である。それも、ナベヅルと一緒!こんな組み合わせは見たくとも見れるものではない!これはニュースだ!と云うことで、北海道新聞の支局長を近所の方が呼びに走った。未だ寝ているのか中々来ないので、飛び去っては大変と、私も家にカメラを取りに戻る。画像は180ミリレンズにて撮影をしたもの。 その後、支局長もやって来て盛んに撮影していた。2羽共、直ぐ近くまで寄っても逃げることも無く、落穂?を一心に啄ばんでいた。(途中でタンチョウが警戒声を三度程発する)何時までも観察して居たかったのだが、農作業のことも有り心残りであったが現場を離れた。(支局長はその後も延々と撮影をしていたようだ) タンチョウだが昨年も当町で出現しており生息域を拡げつつある予感がするが・・・ しかし、それにしてもナベヅルとの仲良しコンビ? 明日の朝刊にて専門家の意見や如何に。
プロフィール
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- 自己紹介
- 北海道在住。 好きな事、一番は仕事の米作り(栽培及び水稲の観察、鑑賞)二番目として偶に暇を見つけての重星観賞。