トット・ベーネ日記

いよいよ73歳に突入、人生を楽しむのに定年無し。日常的に心に留めておく三原則を 動く。楽しむ。そしてぼちぼちと。

雷山の楓&イチョウ

2011-11-22 | 全般・社会学習・その他・おいおい
そして蕎麦屋さんの屋号



11月の紅葉の時期に9日間だけ一般公開される佐賀神崎市の九年庵、今年はここに行こうと思いましたが、23日までの公開と言うのにまだ色ずき始めということで断念、樹齢400年の県指定天然記念物の大カエデが見ごろということで雷山千如寺大悲王院、そして、少し登った千年杉がある雷山神社の大イチョウを見に行きましたが、これは納得いく紅葉でした。ところで九年庵の庵は、文人・茶人の雅号や蕎麦屋の屋号としてもおひさまの「丸庵」とか「長寿庵」とかよく使われていますよね。そもそも庵とは何かということを調べてみると、小さくて粗末な住居、草ぶきの小屋、僧尼や隠遁者の住む家だそうです。しかし、蕎麦屋の屋号に「○○庵」というのが多いのは、江戸時代から「そば売り」が始まり、屋台を引いた「夜泣きそば」、「夜鷹そば」が夜の名物となっていたそうで、この江戸時代に浅草の称住院というお寺にあった「道光庵」という庵に由来し、「道光庵」の庵主の和尚が参拝客に蕎麦を振舞ったところ大変おいしいと評判になったことから、その「道光庵」の評判にあやかって「○○庵」という名前を付ける蕎麦屋が増えたそうです。庵がつく蕎麦屋は何となく古式ゆかりのある蕎麦が食べられる気がしますよね。やっぱりそばを食べる所としては、ジャパニーズヌードル トット・ベーネはちょっと・・・ですかね。


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