NPO法人土と風の舎

埼玉県川越市を拠点に『人と自然と地域をつなぐ』を合言葉に、園芸福祉活動をしています。

クリスマスリース教室開催

2008-12-09 15:21:35 | インポート

12月7日(日)13:30から川越福祉センターにてリース教室を開催いたしました。

土と風の舎の園芸教室は毎回会員が講師を務めますが、今回は群馬県高崎市倉渕より近藤まなみさんを講師に迎えて、クリスマスリースづくりを行いました。

近藤まなみさんは、千葉県で生まれ、千葉大学園芸学部卒業後、ドイツに農業研修留学をされ、イギリスではガーデンデザインの研修を受けられました。現在、岐阜県立国際園芸アカデミー客員教授を務めながら、花やハーブ、植物の栽培・利用・楽しみ方などを指導し、植物のある生活を様々なところで提案しています。また、園芸福祉、園芸療法の指導、研究、実践を通して、園芸の福祉的な活用に努められています。

それでは、リースづくりを始めましょう! 今回、使用する材料は、近藤さんが倉渕の山から取ってきた自然のものばかりです。

Img_1622 各々お好みの太さの蔓を選んで、リース台づくり。藤の蔓をご用意いただきました。木肌もきれいで、飾り付けをしないでこのままでOKって感じ。

Img_1627  Img_1629_2  リース台が出来たら、グリーンの飾り付け。モミとヒバを飾りつけます。枝は、適当な長さに切ってから、麻ひもでしっかり縛って固定していきます。 部屋中がモミのいい香りに包まれます。

Img_1631  Img_1633 Img_1641_2  グリーンの次は、松ぼっくりや西洋ヒイラギ、ラグラスなどを飾りつけていきます。赤あり白あり、カラフルになっていきます。

Img_1637 Img_1645  材料を固定するためにはグールーガンを使います。ホットボンドとも呼ばれ、水鉄砲の水の代わりに、柔らかくなったグルー(接着材)が出てくる仕組みになっています。くっつけたい飾りの裏に グルーを塗って、動かないように一分間ぐらい押しつけていれば あら不思議、もう取れません。でも、とっても熱くなるので、火傷には注意しましょう!!

Img_1644  最後に、リボンやベルを付ければ完成です。

出来上がったリースは一列に並べて、完成を祝いました。どなたも個性豊かな作品に仕上がっていました。今年はオリジナルのリースとアロマキャンドルで素敵なクリスマスになりますね。 ところで、いつもながらでスイマセン。一番大事な完成したリースの写真を取り損ねてしまいました。どなたか、送ってくださ~い。

最後に近藤さんを囲んで、ハーブティーで歓談。あっという間のそして楽しい3時間でしたね。今年を締めくくるにふさわしいとっても素敵な教室になりました。これも近藤まなみ先生のおかげ。本当にありがとうございました。

さて今回で、今年度の園芸教室はひとまず終了です。ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。 

    


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