NPO法人土と風の舎

埼玉県川越市を拠点に『人と自然と地域をつなぐ』を合言葉に、園芸福祉活動をしています。

ハーバルライフと園芸福祉公開講座

2016-07-24 13:35:35 | 園芸福祉
ハーバルライフと園芸福祉公開講座のご案内です。

日 時 平成28年8月27日(土)午後2時~4時30分
場 所 川越市南公民館(ウェスタ川越1階)
対象者 川越市内在住・在勤の方
定 員 先着30名
参加費 500円
申込み 8月4日(水)午前10時から経費を添えて直接、南公民館へ
内 容 座学:ハーブの効用と園芸福祉
     実習:ハーブ手浴、アロマトリートメント
講 師 高松雅子さん
     NPO法人日本園芸福祉普及協会理事、NPO法人緑の風景理事長
持ち物 タオル2枚、マイカップ
その他 ハーブティーの試飲等もあります
共 催 川越市南公民館、NPO法人土と風の舎
問合せ 南公民館 TEL049-243-0038




ニンジンの種だんご

2016-07-19 20:56:46 | 畑で遊ぼう こえどファームへようこそ
7月16日は畑で遊ぼう第4回。ナス・ミニトマト・キュウリの草取りと収穫、ニンジンの収穫、ニンジンの種だんごづくりなど盛りだくさんの内容です。
この日、初めて挑戦したのがニンジンの種だんご。種だんごとは、花や野菜の種をお団子状に丸めた土に練り込んだものを言います。粘土団子とも呼ばれ、もともとは砂漠地帯に緑を増やすために考えられた種まきのしかたです。だんごにしておくことで、高温や乾燥、動物などから種を守ることができるのです。ニンジンの種は乾燥に弱いので、種だんごをつくってみることにしました。
■用意するもの
培養土、赤玉土、貝殻石灰、ニンジンの種

■作り方
①粒状の赤玉土を足で踏んで粉状にする。
②培養土と①を2:1の割合で混ぜ合わせ、良くこねる。

③粘りけが出てきたら、ビー玉くらいの大きさに丸める。

④ニンジンの種5~6粒をよく練り込み、表面が滑らかになるように、再度だんご状に丸める。

⑤最後に貝殻石灰をまぶせば出来あがり。


■種まきのしかた
①畑に10㎝間隔で小さな穴をほる。
②穴に種だんごを入れる。
 
種まきはこれだけ!土をかける必要なし!!
ところが、カラスが美味しそうなお団子があると勘違いしたみたいで、みんなが帰った後、種だんごを食べようとしていました。そこで、カラスから種だんごを守るために土をかけておきました。
種だんごは秋まき野菜でも挑戦します。



ハーバルライフ講座 第3回

2016-07-10 09:18:45 | 畑でハーブを育てよう
7月9日のハーバルライフ講座は、雨風を物ともせず涼しくてありがたい!と元気に畑作業開始です。
まずは、スタッフ宅で増えた決明子(ケツメイシ)とコンフリーを畑へ移植。健康に良い決明子のお話を聞き自宅用にも持ち帰りました。コンフリーはカリウムが多く根に有益な液肥が作れるとのこと。液肥作りも実践しました。菊も剪定しスッキリ。カットした菊は持ち帰り、挿し木にしてみます。
畑作業の後はラベンダーのポプリとハートのサシェ作りです。まずはポプリについてテキストを使って学びます。次に2色のフエルトを選んでハートのサシェ作り。手先を使った意外と細かい作業に「脳が活性化される」「手芸なんて久しぶり!」など楽しんで取り組む声が聞こえました。リボンで飾って出来上がり。素敵な出来栄えに、みなさん満足気に作品の集合写真をパチリ。
ここでひとまず休憩を。剪定で刈り取った畑のバジルを使ったスタッフ手作りのバジルディップと、先ほど畑で採取したラベンダー、バジル、アップルミントのアイスハーブティーを頂きながら、ホルモン調整に力を発揮するバジルのお話に皆さん頷きます。
もう一種、スタッフ手作りの枇杷葉とドクダミの健康茶を頂くと「まろやかで甘~い」「身体がホッとする」の感想多数。
一服した後はポプリ作り。保留剤に精油を染み込ませておいた中にドライにした好みのハーブを合わせてポプリを作ります。風が強く材料が飛びそうなので、急遽ドライハーブを持ち帰り家で続きをする事にしました。熟成されたポプリがどんな香りに育つか楽しみです。
次回は8月27日14時より南公民館で「ハーバルライフと園芸福祉」と題して公開講座が行われます。ゆったり癒されにお集まりください。(K.N)




化学物質と私たちのくらし

2016-07-01 21:27:45 | 畑をみんなで楽しもう
6月24日午後1時30分からなぐわし公園ピコアにて、今年度1回目の県政出前講座が開かれました。「化学物質と私たちのくらし」「エコドライブのススメ」と題して県環境部大気環境課の前原さんと山根さんに講演していただきました。
化学物質は危ないものというイメージがありますが、身の回りのほとんどすべて、空気や水も化学物質と定義されます。問題は、人の健康や生態系に有害なおそれがある化学物質(462物質)で、1999年に制定されたPRTR制度によりその排出量と移動量の届け出が義務付けられました。これにより、事業所からの排出量は大幅に減少しましたが、家庭からの排出量はあまり減っていないとのこと。また、私たちの暮らしに欠かせない車から排出される化学物質を減らすためのエコドライブについてもお話していただきました。
私たちに出来ることは何か、日々考えながら生活していくことが必要と思いました。(H.F)