NPO法人土と風の舎

埼玉県川越市を拠点に『人と自然と地域をつなぐ』を合言葉に、園芸福祉活動をしています。

ハーバルライフと園芸福祉公開講座開催しました

2016-08-29 22:01:48 | 畑でハーブを育てよう
いつもはこえどファームで開催しているハーバルライフ講座ですが、8月はNPO法人緑の風景理事長の高松雅子先生をお招きし、南公民館で公開講座形式で開催しました。8月27日、当日はあいにくの雨模様でしたが、ほとんど欠席者もなく定刻に講座開始。まずは映像をふんだんに取り入れた1時間の座学で基本的なハーブの効用や使い方を学んだあと、実習でハーブの癒し効果を体験しました。
  
レモングラス、ベルガモット、アップルミント、ローズマリーの入った手浴で10分間癒された後は、2人一組でホホバオイルを使ったハンドマッサージ。先生に教わったツボの効果なのか、自分好みの精油を入れたオイルの効果なのか、会場のあちこちから「気持ちいい」「これ、いいね」という声が上がっていました。
自宅でハーブを育てていてもなかなか生活に取り入れることができないという参加者も多い中、会場に飾られたドライハーブや、フレッシュハーブのアレンジメント、休憩時間に振る舞われたハーブティーやこえどファームのラズベリージャムなどが何かの参考になればいいなと思います。(記Y.S)

スイカ割り

2016-08-11 14:28:48 | 畑で遊ぼう こえどファームへようこそ
8月6日の畑で遊ぼうは、夏休み恒例のスイカ割り。この日は33組のご家族が参加され、まずはスイカ畑からスイカの収穫です。お店で売っているスイカは6~7㎏くらいの重さですが、一番大きいスイカはなんと15.5㎏もありました。全部で10個収穫して、スイカ、目隠し、木刀の準備がそろったら、いよいよスイカ割りスタートです。

「もっとみぎ!」「ひだり、ひだり」「行きすぎ」「バック、バック」「そのまま」・・・声援にも力が入ります。小さい子はパパママの手助けOK。目隠しをしなくてもOK。右に行ったり、左に行ったり。「ヤア!」と木刀を振り下ろした先にスイカは???


当たっても当たらなくても、割れても割れなくても楽しいのがスイカ割り。全部で11個のスイカを割ることができました。割ったスイカは食べやすい大きさに切って、みんなでかぶりつきました。



甘かくて美味しかった~。
やっぱり夏はこえどファームのスイカに限るね!!


クワガタ教室 第2回

2016-08-10 21:19:47 | 畑で遊ぼう こえどファームへようこそ
8月6日の畑で遊ぼうでは、クワガタおとうさんこと奥村照明さんを講師に迎え、第2回クワガタ教室が開かれました。毎回、いろいろなクワガタを見せてもらっていますが、今回登場したのはサキシマヒラタクワガタとオオクワガタです。
サキシマヒラタクワガタは奥村さん一押しのかっこ良いクワガタで、石垣島、竹富島、与那国島などの先島諸島に生息していて、日本では最大クラスの大きさになるヒラタクワガタです。ヒラタクワガタはどの種類も気性が荒く、アゴの力が非常に強く、挟まれたらなかなか離してはくれず流血間違いなしだそうです。この日はこの凶暴なサキシマヒラタクワガタの幼虫8頭、オオクワガタの幼虫20頭をプレゼントしていただきました。これから1年間幼虫の飼育に挑戦します。
クワガタやカブトムシは1匹、2匹ではなくて、1頭、2頭と数えるそうです。


さて、この日は昨年8月のクワガタ教室でプレゼントいただき、幼虫から成虫になるまで一年間育ててきた3頭のオオクワガタの掘り出しもしました。
1頭目はオス。カッコイイ!

2頭目もオス。カッコイイ!!

どちらも体長76mmを超える立派なオスです。

3頭目はメス。まぁ~かわいい♥


掘り出してからこれまで菌糸ビンの中で過ごしてきましたが、今日新居にお引っ越ししました。
  
2頭のオスはのぼり木にのぼってじっとしていましたが、メスはあっという間にマットの中に潜ってしまいました。オオクワガタは温厚な性格でめったに怒ることはないそうですが、怒ったらとても強くて、カブトムシなんかあっという間にやっつけられちゃうそうです。


食品ロスを減らそう

2016-08-07 12:30:20 | 畑をみんなで楽しもう
7月29日(金)ウェスタ川越にて第2回県政出前講座「食品ロスを減らそう」が埼玉県環境部の沖中さんを講師として開かれました。食品ロスとは、まだ食べられるのに捨てられてしまった食べ物のこと。国内で発生する食品ロスのごく一部は資源として再利用されたり、フードバンク等の福祉活動に活用されていますが、多くは廃棄処分されます。その総量は平成26年には642万トン。国連の飢餓・栄養不足地域への食料支援を大きく上回ると聞いて驚きました。常態化した大量食品ロスの削減が急がれます。そのために食品業界では流通ルールの見直しや包装技術の向上等の努力がなされています。『食品ロス』の認知度を上げることも有効で、消費者が意識するだけで食品ロスは減るという統計もあるそうです。大量消費、大量廃棄の構造を変えるとことは時間がかかりますが、私たちが今できることとして、食べ物を残さず食べきるという当たり前のことを実行していきましょう。(記I.I)