NPO法人土と風の舎

埼玉県川越市を拠点に『人と自然と地域をつなぐ』を合言葉に、園芸福祉活動をしています。

初級園芸福祉士養成講座のご案内

2019-07-04 22:06:57 | 園芸福祉

令和元年度初級園芸福祉士養成講座を開催いたします。この講座では園芸福祉の基礎を学び、様々な実習を通して地域や社会で園芸福祉活動を実践するためのノウハウを身につけます。16歳以上で園芸福祉に興味のある方ならどなたでも受講することができます。

開催日 令和元年9月28日(土)・29日(日)、10月19日(土)・20日(日) 全4日

会場  越谷サンシティーホール 会議室
     埼玉県越谷市南越谷1-2876-1
     JR武蔵野線南越谷駅または東武スカイツリーライン(地下鉄日比谷線・半蔵門線直通)新越谷駅東口より 
      徒歩3分

定員  24名(定員になり次第締切り)

受講料 36,600円

申込締切 9月21日

お問い合せ申込み
NPO法人土と風の舎 
〒350-1124 埼玉県川越市新宿町6-14-10
TEL:049-248-9485 FAX:049-248-9486
E-mail:tutitokaze@arion.ocn.ne.jp

開催案内はコチラをご覧下さい。






アグリの会

2018-05-02 22:46:35 | アグリの会

土と風の舎では、毎月2回精神科デイケアにおいて、精神障がいのある人の自立や社会参加に必要な知識・能力・習慣などを育てるために、作業療法士や園芸福祉士と連携して、花、ハーブ、多肉植物、観葉植物などの苗の栽培から販売までを行う園芸プログラムを実施しています。
日々の水やりが生活リズムを整え、責任感や継続力を育みます。集団作業が社会性や協調性を養います。職場実習で働く大切さや楽しさを知り、販売体験ではコミュニケーション力や社会的マナーを身につけます。
精神障がいのある人の自立への第一歩として、植物との関わりは欠かすことができないものだと感じています。



フェイスブック&インスタグラム 始めました

2018-04-17 21:06:47 | えとせとら

土と風の舎のフェイスブックとこえどファームのインスタグラムを始めました。

土と風の舎フェイスブック
https://www.facebook.com/tutitokaze/

こえどファームインスタグラム
https://www.instagram.com/koedofarm/



グループホームで一緒に活動しませんか?

2018-03-25 09:54:50 | お出かけ園芸ひろば
土と風の舎では、川越市内のグループホームで園芸福祉活動を行っています。庭や屋上では花や野菜を栽培、屋内では季節の自然素材を使ったクラフト作りなど、四季折々の自然を感じながら、入居者の皆さんと花や緑を楽しんでいます。花や緑が好きな方、園芸福祉に興味のある方などどなてでも参加出来ます。一緒に活動してみませんか?

活動日  毎月第2・4水曜日
活動時間 10時~16時
場 所  認知症高齢者グループホーム(川越市木野目)
活動内容 18名の入居者の皆さんと、午前・午後各1時間程の園芸活動
その他  動に参加するあたり当団体の会員になっていただきます。
      平成31年2月開設予定のグループホーム( 川越東高校そば)での
      活動メンバーも募集しています。

お問い合せ NPO法人土と風の舎
        TEL 049-248-9485
        E-mail tutitokaze@arion.ocn.ne.jp

こちらもご覧下さい。



土と風の舎15周年スペシャル対談 「澤田みどり(園芸療法)・吉長成恭(園芸福祉)」

2018-01-24 15:06:17 | えとせとら
NPO法人土と風の舎は、多くの皆様からの温かいご支援に支えられ、今年度設立15周年を迎えることができました。これまでのご支援ご協力に心より感謝申し上げます。
この度、15周年を記念して『土と風の舎15周年スペシャル対談 澤田みどり(園芸療法)・吉長成恭(園芸福祉)』を開催する運びとなりました。「植物のチカラ再発見」をテーマに、園芸療法・園芸福祉に豊富な経験をお持ちのお二人に植物と人とのつながりについて語っていただきます。
どなたでもご参加出来ますので、奮ってお申し込みください。

日 時 平成30年2月3日(土)14:00~16:30 (開場13:30)
場 所 ウェスタ川越 1F 多目的ホール  埼玉県川越市新宿町1-17-17
定 員 250名
参加費 2,000円
申込方法 参加申込書に必要事項をご記入の上、
        FAX・メール・郵送のいずれかでお申し込みください。
       参加費は指定の口座までお振り込み下さい。
申込先 NPO法人土と風の舎
      〒350-1124 埼玉県川越市新宿町6-14-10
      FAX 049-248-9486
      E-mail tutitokaze@arion.ocn.ne.jp
振込先 郵便振替口座
      口座記号・番号 00140-5-462403
      加入者名 特定非営利活動法人土と風の舎
      ※振込手数料はご負担下さい。
申込締切 平成30年1月24日 30日(火)まで延長いたします
お問い合わせ NPO法人土と風の舎
          TEL 049-248-9485  E-mail tutitokaze@arion.ocn.ne.jp

【プログラム】
講演 澤田みどりさん NPO法人日本園芸療法研修会 代表理事
    「園芸療法を実践するために」
講演 吉長成恭さん NPO法人日本園芸福祉普及協会 理事長
    「園芸福祉活動としあわせ度、要介護度の関係」
対談 澤田みどりさん・吉長成恭さん「植物のチカラ再発見」

詳しくは開催案内(参加申込書)をご覧下さい。
 
開催案内(参加申込書)PDF

新年明けましておめでとうございます

2018-01-01 15:39:58 | えとせとら
新年あけましておめでとうございます。
今年も皆様にとって幸せいっぱいの年になりますように!

  

農福連携による障がい者・ひきこもりの社会参加 リスタート・フォーラム2017

2017-10-03 22:08:58 | えとせとら
10月18日(水)アオーレ長岡にて、「農福連携による障がい者・ひきこもりの社会参加リスタート・フォーラム2017」が開催されます。農・福・医の連携で現代社会が抱える人の心の病をどのようにして癒し、そしてこれまでとは違った形で社会参画できるかを事例発表、鼎談を通して参加者と一緒に考えるフォーラムです。当会代表理事の渋谷もパネリストとして参加いたします。 ご興味のある方はぜひともご参加ください。

日 時 10月18日(水)13:20~16:30
会 場 アオーレ長岡 ホールD
定 員 40名
参加費 無料
主 催 北荷頃・一之貝・軽井沢集落連携促進協議会
共 催 NPO法人UNE

申込み・詳細はこちらをご覧下さい。

申込締切を延長いたします

2017-09-19 21:26:09 | 園芸福祉
9月30日からウェスタ川越で開催いたします初級園芸福祉士養成講座は、定員までまだ余裕がありますので、申込締切を9月27日まで延長いたします。
ご興味、ご関心のある方はぜひお申し込み下さい。


        開 催 概 要
前期講座   9月30日(土)13:00~17:00
        10月1日(日)10:00~17:00
後期講座   10月28日(土)10:00~16:00
         10月29日(日)9:30~17:00
会 場   ウェスタ川越3F研修室 川越市新宿町1-17-17
       実習:特別養護老人ホームぽぷらの樹
定 員   25名(先着順) 定員になり次第、申込みを締め切らせていただきます。
締 切   9月20日 27日まで延長いたします。
受講料   36,600円(実習材料費含む)
お問い合わせ・お申し込み   下記開催事務局へ直接お申込みください。
開催事務局 NPO法人土と風の舎 担当:渋谷
       〒350-1124 埼玉県川越市新宿町6-14-10
       TEL:049-248-9485 FAX:049-248-9486
       E-mail:tutitokaze@arion.ocn.ne.jp

開催案内・申込書

園芸福祉士はNPO法人日本園芸福祉普及協会が認定する資格で、現在全国に2,300名の初級園芸福祉士、300名の園芸福祉士がおり、
☆高齢者施設での園芸活動
☆障がい者施設での花や野菜づくり
☆保育園・幼稚園での食育・花育
☆農業での障害者就労支援
☆学校ファームでの野菜づくり
☆小中学校での総合学習
☆福祉市民農園での農業体験
☆地域の美化活動
☆休耕地を活用したコミュニティづくり
☆公園や公共施設の花壇管理
☆市町村の認知症予防講座
など様々な場所・分野で活躍しています。



向日葵が満開になりました

2017-09-15 22:28:39 | 畑で遊ぼう こえどファームへようこそ
今年も向日葵が満開になりました! 
毎年こえどファームではお彼岸頃に向日葵が満開になります。今年の夏は雨が多く、涼しい日も多かったので生育が良く、例年より一週間早く満開になりました。

真夏の向日葵よりも一回り小さく可愛いのが秋の向日葵。種は同じでも蒔く時期を遅くらせることで秋に向日葵を咲かせることができます。この辺では梅雨明け後すぐ7月下旬に種まきをすると、お彼岸頃に満開になります。

バイオガスプラント

2017-09-13 21:16:04 | 畑をみんなで楽しもう
8月25日、15周年スペシャル見学会で訪れたNPOふうど(NPO法人小川町風土活用センター)が運営するバイオガスプラントをご紹介します。
ここは、小川町の家庭や学校給食センターから出た生ゴミを嫌気性微生物(空気がない状態で活動する微生物)の働きを利用してメタン発酵させ、バイオガス(メタンガス)と液体肥料に変換するプラントです。生成されるメタンガスは都市ガスの半分の熱量(5500~6000Kcal/㎥)があり、燃料として利用されます。液体肥料は、原料も持つ養分を保持し、腐植質が多く、緩効・速効の両方の性質があり、病害虫特に糸状菌の防除効果があるとのことで、地域の農家で元肥・追肥として利用されています。これまで埼玉県農林総合研究センター(現埼玉県農業技術研究センター)と共同で、成分の分析や栽培試験を行ってきたそうです。
このプラントはづっか農園の直ぐ隣にあり、管理を金塚さんが任されていることから、金塚さんからプラントの仕組みや資源化の流れを説明していただきました。

メンバーは液体肥料がどんな臭いがするのか興味津々でしたが、実際に嗅いでみると、ほとんど臭いはしませんでした。この液肥を基にして家庭でも生ゴミのメタン発酵は可能だそうですが、発酵温度(35℃だったかな?)を常に維持することが条件だそうです。

燻製づくり

2017-09-12 16:11:32 | 畑でハーブを育てよう
9月9日晴天の下、草刈りから「畑でハーブを育てよう」第5回講座が始まりました。受講者のみなさん・スタッフ全員で、まるで小さなジャングルのようなハーブ園から雑草を退治していくと、次々にハーブが顔を見せてくれます。燻製で使うハーブも収穫しました。

後半はお楽しみの燻製作り。先ずは燻製のレクチャーを受け実習に入ります。桜チップにラベンダー、ローズマリーを加え香りの違いを体験します。

食材はアーモンド、カシューナッツ、枝付きレーズン、チーズ。燻製中に畑からおすそ分けいただいたベリーを使ってのお茶でひと息つきました。試食ではチーズが一番人気、カシューナッツが二番人気。

「ハーブを使っての燻製が手軽に出来ることを知ったので、今度やって見たい」「香りが柔らかく燻製した方が美味しいと思った」「ベリーティーの色が綺麗で美味しかった」と言った嬉しい声をいただきました。心も身体も豊かにしてくれるハーブって素敵ですね。(K.N)

づっか農園 その5

2017-08-29 21:18:58 | 畑をみんなで楽しもう
づっか農園の有機野菜は小川町のヤオコーの地元野菜コーナーで手に入れることができる。
その他、ときがわ町とその周辺の若手農家が、無農薬・無化学肥料で栽培した野菜や加工品などを販売する農家直売所「ときのこや」でも買うことができる。詳しくは
https://tokinokoya.jimdo.com/
次回はNPOふうどが運営するバイオガスプラントをご紹介します。


づっか農園 その4

2017-08-28 21:24:23 | 畑をみんなで楽しもう
づっか農園は今回ご紹介した以外にもありますが、どの畑にも共通しているのが作物が生き生きと育っていること。これまで長い月日をかけて不耕起で土作りをしてきた賜だと思います。

金塚さんが面白いことを言っていました。「畑を始めたころはモグラの被害によく遭ったんだけど、最近はほとんどなくなったんだよね。」 モグラは、やせ地には少なく有機質に富んだミミズの多い土には多いと聞くので、どうしてかと不思議に思ったら金塚さんの説は次のようだ。
『畑を始めた当初は有機物が地表付近に留まっていたため、モグラのエサとなるミミズや昆虫の幼虫なども地表付近に多く生息していたと考えられる。モグラが地表付近のエサを求めてやって来るので作物にも被害が出た。畑を始めて15年経った今は有機物が地下深くまで到達し土中生物の生息圏が深まり、モグラが地下深いところでエサを獲れるようになったので作物への被害が出なくなったのではないか。』という説である。なるほど!!
調べてみると、モグラが掘ったトンネルはミミズを捕まえるための罠だそうだ。ミミズがモグラのトンネルに入ってしまうと、モグラの発達した臭覚で感知され捕まえられて食べらてしまうのだとか。ミミズが移動するとそれに合わせるかのようにモグラも移動してトンネルを掘るんだそうだ。つまり地下深くまで有機物の多い本当に土質の良い畑=ミミズが地下深くまで生息している畑ではモグラは地表に現れず、作物にも被害が出ないということになる。
帰り道、地表にモグラのトンネル跡がある畑があった。この説は正しいと確信した。

づっか農園 その3

2017-08-27 20:57:49 | 畑をみんなで楽しもう
3つ目の畑では、キュウリが空に向って蔓を伸ばしていました。8月に入ってから種をまいたとのこと。ウリハムシの被害もなく元気そのもの。これまで、キュウリパイプの幅(畝に対して垂直方向の幅)を2m10cmにしていたが、去年から1m60cmにしたそうです。これは、なるべく支柱を垂直にすることで、自然栽培の誘引方法が可能になるからだそうです。作物が上へ上へと伸びる力を生かすことで、生育が衰えず長期の収穫が可能になるとのこと。こえどファームでは何も知らずにパイプ幅を1m60cmで栽培してきましたが、間違っていなかったんですね。不耕起栽培なのでパイプは何年も建てたままで、数年もするとつる性の雑草がはびこってくるのが玉に瑕だそうです。


づっか農園 その2

2017-08-26 20:35:38 | 畑をみんなで楽しもう
次の畑では、草の中からカボチャの芽が顔を出していました。「これからカボチャを育てるの?」 誰もがそう思ったのを察して、「カボチャは夏にとれるものより秋にとれるもののほうが美味しいんですよ。北海道のカボチャがホクホクして美味しいのは気温が低いところで育ったからなんです。関東ではこれから育てるほうが美味しいカボチャが獲れるんです。ただ気温が下がると生育が悪くなるので収量は少なくなります。親づるが伸びたら摘芯して、子づる2本仕立てにします。」

畑を耕さず、生い茂る草の中に種を蒔いて害虫の被害に遭わないのか? 半信半疑でしたが、どの芽もしっかりと育っていて驚きました。草はある程度伸びたところで、刈払機で刈ってマルチにするそうです。